トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*在山越冬

2015-02-21 | 感じるままの回り道
        山眠る眠らぬ猪の畑荒し
        子守柿喰ってお代は糞ひとつ
        おのずからサラサラと散る枯葉なり
        大地凍て猪は消えたる谷中かな
        音たてて竹を受けたり霜柱

ぼかし肥えの仕込み

2015-02-21 | 今日は真面目に
   菌体の採集     材料の準備
 毎年作付けし猪に荒らされていた生姜の栽培。今年は防護フェンスを設置してもらったから多分大丈夫である。それで本格的に堆肥を作ってみる気になった。「風が吹けば桶屋が儲かる」以上のシンプルさなのだ。
 先般作り置きしておいた「えひめAI」の活性菌液だけでなく林内から土壌と一緒に菌床も肥料袋一杯採集して、米ぬかと撹拌した。撹拌時、化石石灰と海藻粉末も混合したが、これはミネラル量を増やし活性化を促すためである。
 既に混合して待たせておいた竹粉と鶏糞を落ち葉の上に敷き、その上から糠に混ぜた菌体を敷き、これを交互に層状に積み上げて作業終了。油粕を用意できず心残りだが発酵しないことは無いだろう。発酵が悪いようなら掘り上げて油粕を投入する…。