秋の祭りに出品しようと「鼻笛」の試作をした。最初の形はごっつ過ぎてとり止め、写真のようなデザインと加工で制作する事にする。
材料は侵入竹除伐で大量に出る孟宗竹だが、せいぜい2mもあれば100個は出来るから消費には程遠い。それでも、不要な竹で「こんな物も出来る」見本としては良かろう。まあ、これは多分に自画自賛が入る…。
昨年、制作した「口琴」は全く売れなかった。「月並み」から離れるこれも、その範疇にはいるかもしれない「おたく色」が濃い。
鳴るだけでは「芸」がないから「ふなっしー風」やら「トロル風」やらと擬似的に表現してみた。「トトロ風」は吹き位置と歌口の位置関係からデザイン的な表現が難しく頓挫…。音から言うと「フクロウ風」がぴったりなのだが、これは今後の課題だ。