湛水可能かどうかテスト用の堤を作って、ようやく降雨があった。未明には止んだけれど、24時間の降水量は65mmに達していた。確認するには十分な雨量だ。
朝一番に試験地を見に行く。染み出てくる地表水は越流して流れていた。堤を作るために掘り取った窪みにも雨水が溜まっていたから、湛水可能な場所の様である。
OKの確認が取れると、そこは待てない性格の小生、早く堤を高くしたい…。
松の大径材で半割ベンチを作る。以前に工作した脚はウッドデッキ材を釘で打ち付けたが、今回、釘は使わず挟み込んでいる。
今回も脚の部分はウッドデッキ材だが樹脂製である。これなら腐食することは無い。幅35㎝、長さ130㎝、据え付け高さは20㎝ほどの物を3台作ることが出来た。
腰かけても荷物置き場にしても、子ども達が飛び乗っても安心できる安定性を確保した。この一帯、会員以外の不特定多数が使用する場所になってしまったから、弱者対応は必須だ。