今日でアキレス腱断裂して一年たった。元に戻ったとも言えるし、戻っていないとも言える使い勝手である。
切断した左のアキレス腱は右のアキレス腱より太くなっていて、切断箇所の盛り上がりはまだ判る。足首と膝関節の可動範囲は左右同等までになったが片足爪先立ちの限界点は劣る。
何よりも異なるのは夜間に起きた時で、階段昇降でスムーズさが失われている。静止状態が長いとウオーミングアップが必要なのだ。背面の肋骨を乖離骨折した時より静養中の苦痛は無かったけれど、後遺症と言うか回復には時間が掛かっている。まあ、運動器だからしょうがない。最初に肋骨骨折した時は「骨折記念日」なんて、あの女流歌人をパクッてみたが、今回は笑えない。