四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
言葉探すこともしないで
逆光で菖蒲の花に向かう
淡い色の花びらは光を透して美しい
満開の華やかさがなく寂しいけれど
一輪一輪の姿が際立つ
日本画なんて描けたらいいだろうなぁ~~
声にもならず・・自分に呟く
ほんとに美しいものの前では
言葉など探すこともしなかった
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季節の風を受けて
今年こそは!と・・
昨年だったか・・一昨年であったか・・
明治神宮の菖蒲は枯れて残りわずか
今年の花は満開の菖蒲を見逃すまいと出かけた
急いたのは気持ちばかりで花はまだ固い蕾
枯れているよりは良いと気を取り直す
咲いている菖蒲の花は季節の風に乗って
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アジサイの季節に
アジサイの季節に
ピッカピカの晴天には似合わない!
はずだったけど・・愛らしいアジサイというのもあった
アジサイはどことなくアンニュイと思いこんでいたから
この愛らしさにこちらが照れる
梅雨にでもなればまた変る雰囲気
照れずにちょいとウィンクでも!!なんてねっ
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太陽の下の睡蓮
こんなに輝かしく咲いている睡蓮も珍しい
太陽の下で最上の笑顔
ラインダンスでも踊りだしそうな!
あ~モネの「睡蓮」は・・ちょっと思い浮かばない
まったく別の表情を見せるこの花を
眺める国際色豊な人々の笑顔も最上級
ピカピカに晴れた日の午後・・水辺で
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不思議な光の世界?
池に映し出された木漏れ日
深い緑に囲まれてここだけが別世界
オレンジと白の不思議な色調
陽気な幻想的な世界
光りのマジックなのか・・辺りを見回す
なにが作り出したのか分からぬままに・・
そこへアオサギ突然舞い降りた
不思議な雰囲気が突然崩れた様でもあり・・
妙に似合っているようでもあり・・不思議さは変わらずに
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小さなバラに乗って
公園の陽よけ棚に小さなバラが絡まっていた
無造作に植えられた可憐な姿が可愛く
日頃恨みを持つほどの暑い日差しも
爽やかな初夏の日差しと感じて眺めていると
突然・・もうすっかり忘れていたはずの記憶がよみがえった
幼いころ我が家にあったのがこのバラだった
確かにこのバラだった・・
毛虫退治に今は禁止のDDTなど撒いていた時代のこと・・・
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夕暮れ近くに
夕暮れ近く・・陽は傾き始めて
鮮やかな黄色も緑もくすみ始めて
ぼんやりとした気持ちに違和感もなく合う
一日の疲れが出るこの時間に
こんな風景はホッとして
何気なく通り過ぎる足元に咲く花に
一日の無事を一瞬の視線で伝えたくて
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表情!!
ホシゴイ・・まだお子ちゃまなゴイサギ
若いからなのか・・
じっとして微動だにしない大人ゴイサギとはチト違う
あっち見てこっち見て毛繕いなどして
どうした?どうした?の落ち着きのなさ
愛らしい動きに一人でも(?)寂しくないよね
そんな雰囲気が微笑ましい
小鳥たちが緑にい覆われた木々に隠れ始めた公園で
一人大サービス・・ん?・・横でカイツブリが巣の上に・・
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