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過ぎゆく時に



       小さな町の中を
       こそっと通り過ぎるはずだったのに




       すれ違うのもすり抜けるのも大変な人出




       「やかまし村・・」やら「小さな森・・」の
       話が頭の中を駆け巡り始める




       車が通り過ぎることもなく
       交通整理のお巡りさんなどもいない




       このすっきり加減がなんとものんびり




       こののんびりが暖かさを醸し出す




       そして・・思いのほかのダサさ
       だから懐かしいんだよと・・納得




       文明は行きつくところまで行くより
       少し行っては戻り・・行っては戻る




       なんていうのがいいと思ったのは
       戻ってきてからの話だけど・・・





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