四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
帰り道

疲れに疲れた帰り道

カメラに収めた記憶もなしに

今眺めればパリ景色

ちょっと寄ったカフェのパリらしさ

今ようやくの懐かしさ

ふくれたお腹には軽い夕食で・・が

美味しいパテにフォンダンショコラ

相変わらず軽いはずがたっぷりの夕食に
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景色の違うセーヌ

ここはパリ市内の端

賑わうカフェを後に歩きはじめると

進むにつれ人影もまばらに

停泊中の船がちょっと気になりながら

幾つもの橋の下を通り過ぎる

ひだり遠くに見える橋の下に難民のテントが

その時は分からずにロマかと思い緊張

光と影と言うには遠く方来た者には

ごく自然にごく単純に見えたことが不思議だった
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涼みながらの帰り道

明るいけれど夏時間

夕方はとうに過ぎ

ゆっくりと腰おあげる

後はのんびり帰り道

セーヌを渡る心地よい夕風

楽しげなパリジャン・パリジェンヌ

暑い夏の日の涼しい夕暮れ

橋一つ・・橋二つ・・

くぐり抜けて帰り道
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だらーり・・どろーり・・

パリのど真ん中セーヌ

気取っちゃいない

だらーり・・どろーり・・

溶けちゃいそうな暑さでも

気にしちゃいない・・気にならない?

心頭滅却すれば・・じゃない!

滅却せずとも忘れてる!

羨ましいほど
だらーり・・どろーり・・

これだっ!悩み半分解消しそうな
だらーり・・どろーり・・
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待てど暮らせど・・来ぬものを

短い滞在・・あと二日残すのみ

感慨深さよりバタバタ感のほうが勝ち

カラカラに乾いたのどを潤そうと

席の空いている店に飛び込む

これがまたすぐに飲みものにはありつけず

待つ・・待つ・・待つ・・テンポが遅い

おしゃべりに興じるパリジェンヌを見るも楽し♪

・・が・・素早い日本テンポになぜ出来ぬ?

すっかり渇いた喉はやっとの飲みも物に大喜びだった
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セーヌ河畔のカフェへ

オルレアンからパリへ・・
さぁ・・どうする?

キャトルズ・ジュイェの花火
気にもなったけど・・

混雑嫌いはあっさり却下
セーヌ河畔のカフェへ

海の家ならぬパリ風川の家?
リゾート感覚の開放的な空間

のんびりフランス人
いながらにしてバカンス気分?

ここもそれなりの混み具合
エッフェル塔の花火ほどではないけれど

さぁてどこに入るか・・と
そこここ覗くも楽し♪
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涼しくなった朝は

ヨーロッパまでの飛行時間約12時間
これが年ごとにつらくなる
このつらさを忘れるのに一年半が必要

ところがマイルの期限の関係で
一年で渡欧決行・・おまけに踵故障
乗りのない気持ちのままに・・

・・なわけでフワフワ頭を抱えて
海外旅行気分は60%ほど

ここオルレアンで初めて
やってきたぞ海外へ!気分に

やっぱり家庭料理の力はすごい!
すっかりフランスにいる気分満点

突然涼しくなった最後の朝も
起きてみれば誰もいない部屋に
朝のテーブルの用意が

皆がそろう前にセーターを引っ掛けて
楽しんだ庭に花の写真を撮りに出た
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キャトルズ・ジュイェはテレビで・・と・・なり

二日間のオルレアン巡りを終え
夕食後パリへ戻る予定ではあった

翌日7月14日キャトルズ・ジュイェ
シャンゼリゼの行進を見るために

そのことは前にも書いた
自分の考えを政治に反映できると考えている国
反映することを諦めているようにみえる国の違い

フランス革命が大きなカギのような気もして
何かが見えるとは思いもしなかったけど

革命記念日の行進に興味を持っていた
共和制という政治形態の違いはあるけれど・・

相当混むようになるだろうから無理と娘
そして夜遅くまでの夕食でもう一泊を決心

翌朝テレビで見ることに・・・
革命色が濃いのではと思っていたけど
すっかり薄れているようにも見え

夜の花火をテレビで見ながら・・群衆の歓声に
革命は遠い昔のこととなり
その事実は自然と血となり肉となって
特別の事ではないのかもしれないと思っていた
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至福の時

クーラーもない暑さの後
夕暮れ時の涼しい風の中でテーブルを囲む

狭い行動半径ではあったけど
カフェ・・店の中などにクーラーはない

自然の風は天で舞う女神の衣の零れ風のようで
テーブルが整う一瞬の間を至福の時に

さぁて そんな一瞬も文字通り瞬く間に過ぎ・・
さらに至福の時が・・かんぱぁーい!

お酒まったくダメ人間も
カンパイだけと言いながら・・・

パテ・・生ハム・・と
こうしたものの美味しさとボリューム感

デザートの美味しさ・・
たっぷりと用意はされていたけれど

こんな時だけ大和撫子・・日本人
おかわりの一言を飲み込む見かけ倒しの小食人間

もう少しを諦めて少々不満を残した
それでもやっぱり・・至福の時
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青い空は青い空として

美しい風景もユーモラスなポスターも
振り返りたくなるような素敵なご婦人も

足元の平和があってこそ楽しめるものだと
素敵な出会いが数多くあったにもかかわらず
楽しみきれなかった旅に思う

昨日ノーベル平和賞の予想の記事を目にした
ノルウェーの「オスロ平和研究所」の発表
5つの候補のうち4番目が「九条の会」

第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

そして前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

解釈はそれぞれに考えることにして

同時に第一候補としてシリア難民受け入れなどで
ドイツのメルケル首相を予想している

そのシリア難民の受け入れ質問にたいして
国連演説後の記者会見で
女性の活躍と高齢者の活躍が先だというわが国の首相
質問の意味さえわかっていなかったのだろうか・・・
どの国にいても青い空を・・いつの日か・・
憂鬱な気持ちを思い切り払って眺めていたい
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