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四季折々

~感じるままに~

ヤツデの花

2020-12-21 07:56:08 | 写真・花
今、ヤツデ(八手)の花があちこちで咲いています。
球形の花をたくさんつけています。
秋から冬にかけて咲くが故にこんな形になっているそうです。

   

   

   

   

   
ここはこんな大きな株でした。一つの根元からたくさんの茎が立ち上がっていました。

茎の先端に球形の花序(花の集団)をたくさんつけていて全体で円錐状になっています。
この円錐状の下方から順番に開花するんだそうです。
一つの球形の花も一斉に咲くのではなく少しずつ咲いていくようです。
花が少ない時期なので、時間差で長期間に渡って咲き続け、虫にアピールしているのだそうです。

ヤツデ(八手)は文字どおり、葉を「手のひら」に例えたものだそうです。
ただ、七つか九つの奇数に裂けていて、八つに裂けることはないそうです。
ここの葉は九つでした。
「八手」の名になったのは、多いという意味と、末広がりで縁起がよいことからのようです。


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5年ぶり男女同時V 世羅高校

2020-12-20 20:05:51 | 日記・エッセイ・コラム
師走の都大路、世羅高校は2度目の同時優勝を飾りました。
5年ぶりの同時V、見事でした。
男女とも留学生の活躍が大きかったものの、全員でつかんだ堂々の優勝です。

(男子)
   

   

   

(女子)
   

   

広島県立世羅高校は駅伝の強豪校です。
特に、男子陸上部は70年前に第1回全国高校駅伝大会を制するなど、
今回で全国高校最多の10回目の優勝(5年ぶり)を飾りました。
女子は2度目の優勝、5年前やはり男子とのアベックVでした。

世羅町は人口わずか15,000人余の小さな町ですが、風光明媚で、駅伝のまちとして有名です。
世羅の町は大喜びのことでしょう。
町をあげての支援、報われましたね。 世羅高校バンザイ!


コメント (2)
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シロハラ

2020-12-20 07:45:25 | 野鳥
この冬もシロハラがやって来ました。
自宅近くの公園脇の雑木林です。
越冬に来る渡り鳥ですが、毎冬この付近で1羽だけのところを見かけます。

   

   

   

   
ピラカンサの実を食べていました。
シロハラは、中国東北部からロシア沿海地方で繁殖し、日本や朝鮮半島などで越冬する渡り鳥だそうです。

毎年この付近で見かけるので、同じところへやって来る習性があるのかも知れません。

名前のとおり腹が白く、頭と尾が灰褐色で、背中が茶褐色、くちばしの付け根とアイリングが黄色です。
一番の特徴は尾羽の先端と両縁が白いことだそうです。
木の実のほか、主に枯れ葉の下のミミズや昆虫類を食べるそうです。
「ヒョロロロ」や「チチッチチッ」となくそうですが、冬はほとんど鳴かないとか。
そして、この時期はペアや群れでいることはなく、単独で行動しているのだそうです。

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ツルウメモドキ

2020-12-19 08:02:03 | 写真・花
山際の道を散歩中、鈴なりの黄色い小さな実に出会いました。
枝は木のようでもあり蔓のようでもありました。
帰って調べて見ると、どうもツルウメモドキ(蔓梅擬)のようでした。

こんな実でした。
   

   

鈴なり状態でした。
   
木のようでもあり蔓のようにも見えました。

ツルウメモドキであれば、このように変身するようです。(無料壁紙 壁紙館の画像を借用)
   
「果実は秋に淡黄色に熟して3つに割れ、鮮やかな橙赤色の仮種皮に被われた種子が現れる」
のだそうです。赤い種子は径3~4㎜とか。

そういえば、その兆候と思える部分が写っていました。
   
ピンボケですが、下方に赤い実らしきものが写っていました。

ツルウメモドキ(蔓梅擬)は、ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本だそうです。
日本を含め東アジア一帯に自生し、日本では北海道から沖縄までの全域に分布しているとか。
ウメモドキに似ていて、つる性であることが名の由来だそうです。

花言葉は「開運」とか。
楽しみが増えました。まっ赤に変身した姿を見ると運が開け、私も変身できるかも。
忘れないようにして、時々ここを通ってみるつもりです。


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コガモ

2020-12-18 07:50:10 | 野鳥
コガモ(小鴨)の群れと出会いました。
4羽の群れ(オス1羽、メス3羽)でした。親子かと思いましたが・・・
そうではなくて、ペアを組む前の段階の成鳥のようでした。
 
オス
   

メス
   
ハトくらいの大きさでした。日本へやって来る鴨の中では一番小さいので小鴨だそうです。
オスの色彩はカラフルでしたが、メスは茶色系で地味で細かい模様でした。

メスとオス
   

メスとメス
   

4羽が一緒の写真はこれ1枚
   
4羽いますが、石と同系色でよくわかりませんね。
不思議なグループでした。
「つかず離れず」なかなか4羽が近づかず、やっと撮れたのがこの写真1枚だけでした。

コガモは、日本へやってくるときはオスもメスと同じような色で、
やがてオスは美しい姿にかわり、メスへの求愛(ディスプレイ)を始めるそうです。
日本の越冬地で結ばれたオスとメスは、春、北へ旅立ち、産卵、子育てをし、再び越冬地へ向かうのだとか。
親子ではなかったようです。

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