四季折々

~感じるままに~

ぶどうの花穂整形

2023-05-13 07:57:37 | ぶどう・野菜
ぶどう(安芸クイーン)の花が咲き始めました。
なので、昨日、花穂整形(花切り)を行いました。
これは、つき過ぎている不要な副穂や支梗をカットする作業です。

花穂はこんな状態になっていました。




この写真の花穂は花が咲き始めている状態が見えます。


全て整形を行い、こんな状態に切り詰めました。



ハサミを使って上方の副穂や支梗を12~13段バッサリとカットしました。
下端から4センチメートルくらいを残しています。
上方に支梗1個を残していますが、ジベレリン処理を行った証に切り取ります。
これまでは2回のジベレリン処理を行っていましたが、今年は1回にしてみる予定です。

切り落としたものを集めてみました。こんな大量になりました。

趣味で1本だけ育てているものですが、90~100房ついていると思います。
何本かの新梢には1本に2個の花穂がついています。
開花結実後は果房になります。この果房の成長状態を見ながら2個のうち1個はカットします。
そして、そのほかの房も状況を見ながら生育の悪いものは果房ごとカットします。

また、あと4~5日でほとんどの花穂が満開になるものと思われます。
満開時には、種なしブドウにするためのジベレリン処理を行います。
その後は粒がどんどん大きくなっていきますので、摘粒などの作業が必要です。
わずか1本でも忙しくなりますが、成長が早いので楽しみです。


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