四季折々

~感じるままに~

忍冬と突抜忍冬

2024-05-08 05:20:33 | 写真・花
早朝ウォーク中の昨朝、よく似た不思議な花2種に出会いました。
ニンドウ(忍冬)とツキヌキニンドウ(突抜忍冬)です。

その1 ニンドウ(忍冬) 本名はスイカズラ(吸葛)とか。








山際で近寄ることができずズームアップして写したものです。
花は、不思議な2色と形です。

スイカズラ(吸葛)は、スイカズラ科スイカズラ属で、原産地は日本だそうです。
別名のニンドウ(忍冬)は、葉が落ちずに冬を越すので、冬を耐え忍ぶからきているそうです。
1カ所から2つのつぼみがつき、薄いピンク色か白色の花を咲かせ、花はやがて黄色になる。
この花の色が変化する状況から、金銀花という呼び名もあるそうです。

その2 ツキヌキニンドウ(突抜忍冬) 






塀の上からのぞいていました。
花茎が葉を突き抜けているように見える不思議で面白い形です。

ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)は、北アメリカ地方原産のスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性の植物とか。
対生する枝先の葉が基部で合着し、その先の花茎につぼみがつき花が咲くので、
突き抜けたように見えるのだそうです。
忍冬と突抜忍冬、花はよく似ていましたが、原産地は北アメリカ地方と日本、葉の形は大きく違う・・・
植物の世界は不思議でおもしろいですね。


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