四季折々

~感じるままに~

ハマユウとアフリカハマユウ

2019-06-22 21:03:31 | 写真・花

ハマユウが咲いていました。
別の場所ではアフリカハマユウも咲いていました。
どちらも大株で見応えのある花でした。

ハマユウ(浜木綿)
   

   

   
こんな大きな株でした。

ハマユウ(浜木綿)は、ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草だそうです。
ハマオモト(浜万年青)とも呼ばれているそうです。
浜に咲く、オモト(万年青)に似た立派な葉に見立てた名のようです。

原産地はインド、東南アジアなどの熱帯地方などとか。
種が漂着し、日本や韓国済州島の海岸線に自生するようになったのだそうです。
日本の平均気温15℃の地域を結んだラインをハマオモト線と呼び、
このラインより南の海岸線に自生しており、北限は房総・三浦半島だそうです。内陸部でも育つそうです。

アフリカハマユウ
   

   

   

   
これも大きな株でたくさんの花をつけていました。こちらの花はユリに似たラッパ状です。

アフリカハマユウもヒガンバナ科ハマオモト属の多年草だそうです。原産地は南アフリカとか。
ハマユウ(浜木綿)の名は、花が木綿(ゆふ)を垂らしたように見えることに由来するとか。
木綿(ゆふ)というのは、コウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布で、
古代から神事などに用いられてきたそうです。


なお、この花は長い間インドハマユウと間違われていたそうです。
本当のインドハマユウは、花の形はそっくりながら、花弁中央に濃いピンクの縦筋が入っているそうです。

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