四季折々

~感じるままに~

北帰行

2024-02-19 07:00:00 | 野鳥
ここ数日は、3月下旬から4月中旬並みの暖かさになるという天気予報でした。
越冬に来ている冬鳥たちが、北へ帰って行ってしまうのでは・・・
ということから昨日午前、冬鳥がたくさん来ている高瀬堰へ行ってみました。

往復路を含め、出会って写した鳥たちを列挙してみることにしました。
その① ツグミ(繁殖地はシベリア・カムチャッカ半島とか)=往路の公園で見かけました。

単独でした。

高瀬堰です。(太田川の下流域の堰、ちょっとした湖となっています)




こんな河川敷を歩いてみました。


その② カンムリカイツブリ(ユーラシア大陸の中部に分布とか)

他に数羽が頭を背中の羽に突っ込み休息していました。↓ (両端はオカヨシガモ)



その③ オカヨシガモのつがい(繁殖地は北アメリカ大陸北部、ヨーロッパ北部、シベリアなどとか)

クチバシがオスは黒で、メスは橙色に黒い部分があるとか。数羽いました。

その④ オオバン(鴨ではなく鶴の仲間、繁殖地はヨーロッパ、シベリアなどとか)

遠くに数羽の群れがいましたが、この子は単独で近くに来ていました。

その⑤ ヒドリガモのオス(繁殖地はユーラシア大陸の北部、シベリア地方とか)

この子も数羽の群れから離れて泳いでいました。

その⑥ ホオジロ(繁殖地は日本など、冬は日本より南方で越冬とか)= 既に帰ってきている。

1羽だけ見かけました。

その⑦ カイツブリ(繁殖地は日本など、冬は日本より南方で越冬とか)= 既に帰ってきている。

あちこちで数羽見かけましたが、それぞれ単独行動していました。

その⑧ キンクロハジロ(繁殖地は千島、サハリン、ユーラシア大陸高緯度地方とか)



6羽の群れでした。

その⑨ イソヒヨドリのオス(留鳥として日本全国〈北海道では夏鳥〉に分布しているとか)



帰路、民家の屋根で小さな声でさえずっていたのを見つけたものです。

以上昨日の10:00~11:45の間に見かけた鳥たちです。
ホオジロとカイツブリとイソヒヨドリ以外は、北へ帰って行く鳥たちです。
歩いていて気づいたのですが、高瀬堰の河川敷でよく見かけていたジョウビタキを全く見かけませんでした。
ジョウビタキの繁殖地はチベット、中国北部、バイカル湖などとか。もう出発したのかも知れません。

間もなく冬鳥たちを見かけない高瀬堰になってしまいそうでした。

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