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シキミ(樒)の花が咲いていました。
樹高4mくらいの大きな木にたくさんの花がついていました。
淡黄色の細い花びらで、きれいな花です。
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樹高4mくらいの大きな木(3~4本の株立ち)でした。
中間から上になるほどたくさんの花がついていました。
シキミの枝葉は仏壇に供えられ、樹皮や葉は乾燥させて抹香として用いられるそうです。
仏事と関連深く、木へんに密(樒)と書き、密教(山岳仏教)とも関係があるそうです。
そんな常緑の小高木ですが、全木に毒性を持つ有毒植物だそうです。
特に果実の毒性が強く「悪しき実」が転じて「シキミ」という名になったという説もあるとか。
また、「四季芽」からシキミという名前になったという説もあるようで、四季を通じて芽が伸び、
夏や冬でも花も咲かせることがあるそうです。