四季折々

~感じるままに~

緋寒桜と支那実桜

2020-02-26 13:12:37 | 写真・花
ヒカンザクラ(緋寒桜)がほぼ満開となり、
シナミザク(支那実桜)は満開状態になっていました。
どちらも例年よりかなり早いようです。

ヒカンザクラ(緋寒桜)







鮮やかな緋色の釣り鐘状の花です。
原産地は南中国、台湾で、沖縄にも自生しているそうです。
沖縄で「桜」といえば、このヒカンザクラを指し、サクラの開花予想、開花宣言もこの花だそうです。
ヒガンザクラ(彼岸桜)と紛らわしいので、カンヒザクラ(寒緋桜)とも呼ばれているとか。

シナミザクラ(支那実桜)





2週間あまり前(2月13日)1輪だけ開花していたのをブログに取り上げていました。
久しぶりに通ってみるとこんなになっていました。
シナミザクラ(支那実桜)は、名のとおり中国原産で、実が食用になる桜だそうです。
中国名を「桜桃」といい、暖地桜桃(ダンチオウトウ)と呼ぶ場合もあるとか。
オシベが長いのが特長だそうです。
日本の桜との交配によって多くの園芸種が生まれているそうです。

ヒカンザクラ(緋寒桜)もシナミザクラ(支那実桜)も例年より1週間くらい早いようです。
連日3月下旬並みの暖かさが続いていますが、先がこわいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする