中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街の土産は大通り等で求める人も多いが、「華都飯店」もお奨め。

2013-08-20 07:53:26 | 街散策

 関帝廟通りの門の前にある大きな店舗。ランチも2品付くちょっとリッチなものも用意されているが、店頭に並ぶ「饅頭」「月餅」はなかなかの物。特にミニ版を多く作っているので。土産などには最適かもしれない。
 今回紹介されていたのが、「広式ミニ月餅」。広東料理の店だからそれを言っているものと思う。「福」「禄」「寿」となにか縁起良さそうな文字が入れられている。当然味はおいしいものである。

 

「以前のイメージ」

華都飯店「北京」   045-641-0335    ブログ  ブログ  ランチ
850円(料理2品「小盛り」+シューマイ「大2」+ザーサイ+スープ「中」+ご飯)+おしぼり
 いよいよ,ランチも700円台も無くなってきた。美味しい店は何度か行くが,行っていない店にも行ってみたいものである。こうなれば,ある程度高くても我慢せざる得ない。しかし,中華街の場合値段と味は比例していないので,価格の問題ではないような気がする。
 どうせ行くなら,割安感の感じる店。2品シリーズをねらいたい。中華街関帝廟通りの入り口(石川町から見て)にあたるところに,重慶飯店と競うように大きな構えの店がある。「華都飯店」である。毎回のように見ていたが,価格が850円というので敬遠していた(デザートも付かない)。本日歩いている内に雨足が強くなり,決心した次第である。
 店の内部は,インテリアに凝った雰囲気が感じられるが,だいぶ建てられて経過しているものか豪華とまでは行かない。不思議なのは机のレイアウト。円卓・角テーブルがランダムに並べられている。窓際の席は落ち着くが内部の席は何か不思議な雰囲気がする。まあこれも店の個性良しとしましょう。店に入れば,美形の女性(2名)が中心にてきぱきと働いている。従業員らしい中年女性は1名居た。いずれにしても丁寧な応対(ご飯のお代わりをすると,小さな盆に乗せて持ってくる)である。いらっしゃいませの声と共に,すぐ席に案内され,おしぼりが出される。
 次にうれしいのは,磨き込まれたポットにたっぷりのジャスミン茶が入れられてくる。湯飲みは小さな器。私の最も望むタイプである。しかし,ランチは社員食堂のようなオレンジ色のプラスチック製の盆に乗せられて一気に出てくる。スープは中ぐらいの器であるが,2品といっても取り皿級の大きさに入れられてくる。期待していただけに,がっかり。「揚げ鳥の中華あんかけ・五目うま煮」を注文したが,うま煮は作り置きであることがありありとわかる味。まして温い状態(バイキング以外はアツアツ・できたてを食べたい)。鳥が揚げたてだったのは救いである(揚げすぎであろう堅かった)。味付けはしかりしていて美味しいのに残念である。スープも具だくさんのもの,美味しい。もう一つの救いは,大きめの自家製シューマイ2個。多少混ぜ物の味もするが,ボリューム満点。返す返すも残念なのは,850円のランチとしては及第点を出せないセットである(料理の量・デザートなし)ことである。
 お茶代と高めのサービス料が加算されていると思えば良いのだが・・・。せめて主菜にもう少しボリュームがあり,デザートは付けるべきであろう。ザーサイに白ネギ絡ませる細工や消費税を取らない配慮がある店にしては残念である。
ランチ例)  10数種のメニューが日替わりで提供
 揚げ鳥の中華あんかけ・五目うま煮。1セットのみ(日替わりであるが代わり映えしない)

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