ビールを飲みながらランチ。最近の私の中華街スタイル。やはり明るい内にビールを飲めるのはうれしい。それに加えて、おいしいランチ。今回は京城飯店で妻と2種いただいたので、分離して紹介したい。
「ふくろ茸」は私からすれば中国キノコ。面白いのは、店内のメニューには「中国キノコ」となっていた。どちらにしても、味噌炒めではなさそう。注文する。まずはスープが出される。春雨がフカヒレ風の風味(以前は少しはフカヒレを入れていると言っていたが)。いずれにしてもおいしい。私はお気に入りのスープである(スープ「下味」が良くできている)。
店頭では、「シューマイ」となっていたが、シューマイが無くなったので「春巻き」にしたという。これは明らかにママの配慮。春巻きの方がおいしくボリュームもある。こういう配慮がありがたい。やはり料理は、オイスターソースを上手に使った炒め物。この季節、キュウリも炒められているのがうれしい。
彩りも良く、野菜は①長葱②人参③きゅうり④タケノコ⑤茄子、キノコは①ふくろ茸②マッシュルーム③椎茸、メインの鶏肉が丁度良い(すべて同程度の大きさにそろえられている)大きさで炒められている。下ごしらえが良いのであろう柔らかい。片栗をまぶしてあげてある。味が包み込まれている。
これだけの手間・食材をランチでまして600円で出してくれるのは少ない。まして量も十分。2~3人でシェアしても十分である。当然味は薄味(この店は全般的にそうである)。妻はご満悦でした
「以前のイメージ」
京城飯店 ランチ 呑み ランチ ランチ
600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯+デザート)
中華街の改装は早い。昨日まで工事をしていたと思ったすでに開業していた。謝謝から龍仙点心房、それが京城飯店に変化してきている。あっという間に開業できているのもほとんど居抜きで改修しているためであろう。聞けば一昨日営業を開始したらしい。定食も充実している。
どこかで見たことのある女性が入店を促す。聞けば、東新飯店で働いていた人らしい。3軒隣での営業。大変な事である。開業セールとなっていたが、600円で数種類のランチを出していた。迷ったがこれがおいしいよというので「茄子の四川味噌炒め」を注文する。
店の雰囲気は謝謝時代からの配置は変わらない。今回で内装が簡略化し、だいぶモダンになったような気がする。壁につけられた鏡が印象的である。家具は中古かどこからか調達して物か中古のようである。しかし、丁寧に清掃され、気持ちの良い状態になっている。最初に炒らしたお客は「陳麻婆豆腐」を食べていた。
陳麻婆豆腐1200→600円。そういえば東新飯店と同じ表示。再確認すれば、経営も全く別。同じような表現が多い。ライス・漬けもの・スープおかわり自由も同様である。スープは「フカヒレ」と言うが、フカヒレの雰囲気はあまり感じない。入っている歯ごたえのあるものがそうであれば、堅い物をつかつて居るのかもしれない。味付けは美味しい。優しい味である。
いよいよ料理が完成。ご飯・スープ・ザーサイ(最初に水と共に出されて居た)、美味しそうな「麻婆茄子(茄子の四川味噌炒め)」が出される。上に葱をのせられた逸品。香りから美味しいさがにじみ出ている。ご飯も大きめの器に多く入れてくれている。炊き具合も美味しい。ザーサイも柔らかい味付けがされた物。料理と合う。
茄子は当然一度上げられた物。厨房が近いので、料理の進捗具合も想定できる。中華味噌は甜麺醤であろう。オイスターソースも利いている。甘辛い味か出されて居る。量は東新飯店譲り、十分な量である。茄子もほどよい加減に柔らかい。辛さも少し食べると馴染んでくるからありがたい。ご飯との相性は抜群。何度も丼にしてしまう。当然、スープ・ライスもおかわり。メタボを増幅してしまう。
杏仁豆腐もついていた。食の終わりに冷たい物が出された。やや甘い味付け。豆腐がシンプルなのでちょうど良いのかもしれない。辛い料理の後にはデザートはうれしい。新しい良店が誕生したように思います。
ランチ例)①特製餃子セット②馬餃子セツト500円、③餃子3種セツト570円
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