
中華民国(台湾)系の店舗は10月中、中華民国の旗を掲げている。今年もそれを貫いている店舗が維持した。
1.中山路・上海豫園
九龍小館が会った場所に,ショーロンポウの専門店として「上海豫園小龍」が開店した。ランチらしいメニューがなかなか無かったので2ヶ月ほどたった今訪れてみた。店自体はほとんど以前のままの状態を利用している(そもそも点心の店そのまま使えたのであろう)。入ってみた雰囲気は依然と代わりはない。中で働いている人が違っているだけである。九龍小館のランチも私のお気に入りだったので,残念なような気がしてならない。
経緯はわからないが,経営者が全く変わったようである。九龍小館もあまり人が入っていた様子はないので,本店の九龍に再吸収されたのであろうと思われる。そう言えば,私が九龍小館に宴会を申し入れたとき,本店でやってほしいと言われた様なときが,閉店の時期であった。
まずこの店,店頭に女性がトロフィーをもった写真が大きく掲げられている。「世界・・・大会」で優勝したという触れ込みのようであるが,店内にはその華やかさが無い。ここ1ヶ月当たり前から,セツトメニューが出始めた。最低1000円なので躊躇していたが,寒さ(ショーロンポウの熱々は寒い日には絶好である)につられ入店することになった。まして,1000円の「スペシャルサービスメニュー」はラーメン炒飯までがつく。
早速席に座り注文をしようと思えば,誰も来ない。正面を見れば「食券機」がある。ワンフロアー16席ほどの店内,従業員が3人もいるのに・・・・。狭い店に大きく見える機会をいぶかしく思うのは,私だけではあるまい。1000円の「スペシャルサービスメニュー」を頼みたいが,食券機には無い。聞けば「ラーメンセツト」で購入してくれと言う。指示の通り従う。写真では,大盛りの雰囲気。しかし,出てきたものは寂しい感じの小盛りの炒飯・ラーメン。点心の店で出てくるようなものである。おまけにおぼんにデザート・サラダまで一式セツトされて出されて来た。小龍包だけは,別に出してくれそうである。しかし,味はまずまず炒飯は炒め食いも良く,野菜もシャキシャキしており美味しい炒飯の角切りが入っている(茶碗1杯程度なのが残念)。ラーメンも半玉ほどのものだが,醤油味+チャーシュー2枚はなかなかのもの。サラダ・杏仁豆腐はおまけと言った感じである。メインの小龍包は刻みショウガに醤油・酢で食べるように掲示までしてある。ジューシーで美味しい。多少具が小さいのが私好みでは無いが,女性には十分であろう。
雙十節(双十節)とは1911年10月10日中国で起こった辛亥革命で清王朝を倒し、アジアで初めての立憲民主主義国家 中華民國が成立した日を記念する祭り(建国記念日・國慶節)です。十が二つ重なるので雙十節とも言われます。横浜中華街では毎年この日を記念し関帝廟横の中華學院校庭での民族舞踊演技、中華街での祝賀パレード・獅子舞等盛大に開催されます。毎年10月10日に開催されます。
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