中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

同發売店でも「中秋月餅」が満開。4種ほどの物を紹介していた。

2014-09-13 06:41:02 | 店の情報

①黒あんと塩玉子②ココナッツと塩玉子③種(?)の実あんと塩玉子④ミツクスナッツと塩玉子。当然この時期は全て「塩玉子」いり。
インターネットで調べてみれば    http://www.chinatown.or.jp/fact/column/chushusetsu
「中秋月餅」
 日本ではお月見に丸い団子をお供えしますが、中国では満月に見立てた丸い月餅を家族で切り分けて食べ、家庭円満と健康を祈ります。今では1年中で見かける月餅も、本来は中秋節の時期にしか食べられない特別なお菓子でした。昔から中国では月餅をお中元のように贈る習慣があり、特に中秋節に欠かせない中秋月餅は、予約をして買うほど特別で大切な存在とされています。
中華街でも中秋節の頃になると、この時期だけに作られる中秋月餅が店頭に並びます。その代表的なものが、餡の中に塩卵の黄身が丸ごと入った鹹蛋(タンファン)月餅です。鹹蛋とは塩漬けにしたアヒルの卵の黄身のことで、鶏卵よりも脂分が多く、ねっとりした濃厚な味わいが特徴。通常、アヒルの塩卵は茹でてみじん切りにし、お粥の具や料理の調味料として用いられることが多く、鹹蛋を丸ごと月餅に入れるのは、中国でも中秋節のみに限られます。
とろけるような黄身の塩味と、ほど良い甘さの餡がマッチした鹹蛋月餅は、まさに中秋節にしか味わえない旬の逸品。なかには1個の月餅に鹹蛋が2~3個入ったスペシャル版もあり、餡も黒餡や白餡、ナッツ入りの餡やハスの実入りの餡など、お店によって様々なバリエーションがあります。各店の味をいろいろ食べ比べて、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。
「中秋節」
旧暦の8月15日にあたる「中秋節(仲秋節)」は、十五夜の満月を愛でながら秋の豊作を祝う節句です。中国では祝日になるほど大きな伝統行事で、「春節」「端午節」と並ぶ三大節句のひとつとして盛大にお祝いします。この日は嫁いだ娘も生家に戻り、家族たちと食卓を囲んで久々の一家団欒を楽しむそうです。
中秋節は別名「団円節」とも呼ばれ、大変おめでたいことの意に使われています。中国ではどこも欠けていない満月を「円満・完璧」の象徴と考え、一年のうちでもっとも円に近い中秋の満月(十五夜)を特に大切にしています。

 


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