
福満園新館「四川・上海」③ 045-650-5185
福満園新館「牡蠣の家庭風辛子煮」
興味津津。入店。おりしも団体客が列をなして上階に案内されていく、これはオーダーをすばやくする必要がある。腰の低い黒服の従業員に「牡蠣」と申し伝える。この黒服の方言葉数は少ないが、非常に丁寧な応対気配りをしてくれる方。大好きな人である。
私のオーダーは団体客の前に入ったようだ。いつものようにお茶とポット。最初のいっぱいはついでいってくれる。唐辛子のきいた砂肝が今日のプラスアルファ。サービス品である。これはメニューに書かない奥ゆかしさがありがたい。
待つ間、これだけでも御飯が食べられる。また福満園のうれしいのはご飯のおいしさ。炊き具合が絶妙である。こういうこだわりは、すべての店で実施してほしい。続いてスープ・ザーサイ・メインディシュの登場。定食となる。器が6つも並ぶとなにかうれしい。リッチなランチとなる。
また「牡蠣が大粒」、7個も入っている。基本は牡蠣、タケノコ・ピーマン・玉ねぎ程度しか入っていない。牡蠣は衣に包まれあげられ、細かな香味料で作られたアンでまとめられている。アンにあらみがつけられている。食欲を増す程度の辛さ、うれしい。
揚げ方が、強火なのか、周りは堅いが、中はジューシーである。牡蠣の風味が噛むとふんだんに出てくる。甘くないアンがこれと実にあう。基本のスープがしっかりしているに違いない。当然ご飯をお代わり、満腹となる。当然黒服の型が何も言わずともスープも持ってきてくれた。
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