中華街のランチをまとめてみた その３３｢香港路｣ 安記｢広東｣

安記｢広東｣ ０４５－６４１－９１５０　水曜定休

｢ランチ｣　ラーメンその２
　以前から気になっていたのだが、｢安記｣がランチメニュー(麺)を出している。よく見ればラーメンは４００円。その他も麺類は１５０円引きのラインナップ。それ以外のメニューは１００円引くという。お粥しか食べたことがないので、ここは５５０円の葱蕎麦(通常７００円)を正味してみる。
　店内は、改修したせいか整然としている。机が壁際に整然と並べられ、横一列に１階客席になっている。変わらぬのは壮年(いや熟年)の女性陣。厨房からサービスまで４人程度でまかなっている。久しぶりの店内を観察していると、蕎麦が出できた。
　中華街の蕎麦。これが印象強い細めのストレート麺。その上に葱と叉焼が刻まれ乗せられている。実にシンプル。王道を行くと行った｢ネギソバ｣。味は醤油味。スープも仕込みがしっかりしている。こくがある。それ以外になにもでないのはここらしい。おしぼりがつくのでありがたい。

 

 

 

 

中華街のお粥の老舗｢安記｣は、基本を守ったお粥が楽しめる。横道な店である。

安記も中華街の古の姿を残す店舗。働いていらっしゃる方々も古の方々。大切にしたい店である。

安記も数年前から｢ランチメニュー｣を足している。最初きれいだったホワイトボードも貫禄が出てきた。

これから｢春節｣までは、旗が掲げられるのかもしれない。台湾系の店舗には旗がたなびく。

朝粥も寒い時期の方が、求める人が多かったのかもしれない。さっぱりした「安記」は最適？

安記はやはり、国家を愛している。でも中国には２種の国旗があるのだろうか？中華民国の国旗(台湾)

お粥の老舗「安記」は相変わらず地道な商売をしている。朝がゆも健在。