中華街には、3軒寿司屋がある。新参者は「すしざんまい」。後は老舗のなかなかの寿司屋である。まして大通りに開業した寿しざんまいは、どうも異質。進出を阻止できなかった物かと思う。しかし、ながら仲間となった店舗。ランチタイムを中心に、時々食べやすいメニューは出している。
「以前のイメージ」
すしざんまい 「寿司」 ランチ
中華街に寿司屋(チェーン店)は不要と考える私。その私が、やはり浅ましい。500円漬け丼の紹介を見れば、飛びついてしまった。どうやら他店舗の開店記念。まあありがたい恩恵賞味してみることにした。この節操のなさ、自分でも寂しい。すしざんまいで500円は珍しい。実は私は大の鮨好き。このhpも立ち揚げています。
東京近郊の気楽に入れる寿司屋・回転寿司 http://eigen.dynsite.net/yama/yama/susi/susi.htm
さて初体験の店内は意外と、簡素。カウンター10席程度と、椅子席が準備されている。2階等もあるようであるが、確認はしていない。しかし、店の従業員のしつけは余りよくなさそう。常連客には、愛想を振りまき、携帯電話をかけても注意すらせず、その内容に笑顔で対応している。すしざんまいでこのようなことは珍しい。
「づけどん」を確認して着席したので、私の所には自然に「極上鮪づけ丼」が提供された。写真からするとやや寂しい。この手の物は通常そんな物。づけと言ってもつけ込んでいる陽ではない。鮪に漬けをつれて丼にしたような物。桶ではなく、丼にのせられていた。
ご飯の量は十分(この日あまりおなかがすいていなかった生もあるが)、しかし酢の具合がやや弱いような気がする。言い換えれば鉄火丼と言われてもあまり気にしない姿。鮪の下には刻みのり、上には白ごまがかけられている。その後サービスの味噌汁が提供された。
これで、500円なら文句は言えないが、赤身はさすがに冷凍(解凍)された鮪。おなかを満たされることは確かではある。しかし、ここは中華街。500円なら持つとよい物を食べることができた。悔やんでもしようがない。
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