中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

最近めっきり顔を見なくなった「馬おじいさん」。龍仙(長安路)。

2012-03-10 21:27:21 | 店の情報

数年前、電話ボックスのような場所を店頭につくり、寒い時期でも頑張っていたおじいさん。ここ数日見かけない日のほうが多いような気がする。中華街でも名物となっている人物。体は空手等で鍛えて頑丈と聞いていたが。再会が望まれる。

 

「以前のイメージ」
龍仙(馬さんの店)「上海」  045-651-0758    ブログ
 650円(料理1品+ワンタンスープ+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
 いつも,おじいちゃんが店頭に立ち,客を呼び込んでいる。素朴な感じのする家庭的な店である。何度も前を通る機会はあったがなかなか入りそびれていた。今日はおじいちゃんとピシャと目があってしまった。観念して入店することにした。
 店内は,20畳弱の変形したおもしろい内部。出入り口が空いているので,できるだけ冷房の恩恵がありそうな奥の方に行く。そこいら中に壁に扇風機が付いている。懐かしい。働いている人もそこらの老年の方(おじいちゃんの仲間であろう)。
 ランチは4種類ほどある。うれしいのはス-プがワンタンス-プなのだ。それも具だくさんの大型のものが3つも入っている。青梗菜との相性が絶妙である。まずは,おしぼりと水が運ばれてくる。「青梗菜と牛肉の炒めの」を頼んでみる。ス-プは前記したとおり運ばれてくる。炒め物も十分な量である。味付けは下味が十分に付けられている牛肉が柔らかくおいしい。ご飯は大きめの器にサ-ビスされるが,お代わりも可能である。
 このような雰囲気,中華街でも福楼・ニィハオとこの店ぐらいであろう。私は好きである。
ランチ例) 土曜ランチ有り 特徴あるメニューが週替わりで提供
Aマーボー豆腐 Bエビと卵の炒め物 C青梗菜と牛肉の炒めの D五目チャ-ハン+ラ-メン
龍仙(馬さんの店) 200307再訪
 相変わらず元気な,おじいさんが店頭で迎え入れてくれる。どの店員も客に「ありがとう(謝謝)」の言葉を忘れない。いつ行っても気持ちの良い店である。ランチの豪華さも他店とひけを撮らず楽しませてくれる。3品ではあるが,他店ではランチに出ないような料理が出されることが多い。 
 「白身魚の黒豆炒め」を注文してみた。当然,おしぼりも付く。この時期(夏)冷やされたおしぼりが出されるのがうれしい。中型のどんぶりに入れられた「雲呑スープが出てくる」。大きめの雲呑は,十分に下ごしらえが施され非常に美味しい。チンゲンサイもたっぷり入っており,これだけでも十分にお腹が満たされる。メインの炒め物は,まさしく黒豆炒め。揚げられた白身魚と玉葱のシンプルなものであるが,黒豆が十分に入っているせいか,全体的に黒い。イカスミで調理されたようになっている。彩りをあまり気にしないのもこの店独特(?)であろうか。これだけ黒豆を入れると塩味が強くなるものであるが,マイルドで美味しい。大盛りのご飯を食べつくし,軽くお代わりでしてしまった。特記すべきは,ザーサイであろう。塩抜きを施されたザーサイに,ショウガで下味がされている。さっぱりしていて美味しい。家庭的で,いつ行っても気持ちの良い店である。

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