このような小説を読んでいると、ここ5年は行ってませんが、スキーに行きたくなりました。上級者コースの斜面を「怖そー」って眺めながら、スイスイと気持ちよく向きを変えながらスムーズに滑る人を見て、あんな風になれたらなと初心者コース専門ですけど。たまに滑走禁止区域に飛び込んでいくボーダーも見ました。
北海道・富良野スキー場で前夜に少し雪が積もり、朝からは快晴のなか、初めて誰もまだ滑っていないパウダースノーを経験したことを思い出します。色々うまく重ならないと経験できないことですから。
逆に最低だったのは福島・那須高原のあるスキー場。ホテルからのバス送迎があったのですが、ブリザードといっていいほどの荒れ模様、初心者コースの緩い降りでは吹き上げてくる風で斜面なのに滑り降りないほど。結局は迎えのバスが来る夕方までぼんやりと。ビール飲みすぎ。名物けんちんカレーとかがひどかったです。
これもいい想い出。そうそう、小説自身は東野圭吾さんのものらしく、読んで間違いありません。一部登場人物が重なるので「白銀ジャック」が先ですよ。