tonto's blog

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近くの駐在所(怒)

2011-06-01 | weblog

 私の家から200m程のところに、掃守駐在所があります。確か一年ぐらい前(あいまい)に立て替えられ、真新しいところです。

 こちらの斜め向かいに住む老夫婦がいます。その奥様の具合が悪いという事で連絡があり、様子を見に行きました。私が対処出来るものではないので救急車を呼び、公的な病院に紹介、緊急入院することになりました。

 ご主人が同行していたのですが、何しろご高齢のため病状の説明をしても十分に理解してもらえないと、その病院から親戚などの連絡先を訪ねられました。

 私もちゃんと聞いていなかったのがいいけなかったのですが、確か娘さんが大阪の方に嫁いでいるとぐらいしか知りませんでした。そのため、近所の人たちに電話で尋ねます。でもちょっと「ヘンクツ」なご主人は、ほとんど近所付合はしていなくて、知らないの返事ばかり(都会じゃなくて、田舎でもやはりこんなものです) 地区の民生委員にも聞いてみますが、やはり聞いてなかった。

 この駐在所の巡査がたまに訪問していた様だと、近所の人が言っていたので、この駐在所に電話をかけてみますけど、留守番電話の対応です。「パトロールかな」と思い、所属の警察署(南あわじ警察)に至急連絡を取りたいと電話しました。すると、「掃守駐在所の巡査は休暇を取り、今は宝塚にいて、明後日じゃないと帰りません」との返答。

 事情を話し、きっと娘さんへの連絡先を聞いていると思うので、その記録を調べて欲しいというと、「駐在所は個人の住居だから、勝手に鍵を開いて調べることは出来ない」だと。その巡査と連絡が取れているんだから、了承をもらえばいいんじゃないの?」と言っても「出来ません」だと。駐在所は交番ではないのです。

 こんな駐在所、いりません。 (アタマに来てこの写真を写しに行った私、もっともっとヘンクツかもしれません)立派な表札?ですね。

 もちろん駐在所の巡査も休暇を取るのは当然ですが、それをカバー出来るようにしておかないと。新しい駐在所に住み、休暇を取り、役に立たないのでは「税金泥棒」と言われても仕方ない。私も休日には遊びに出かけますが、不在中の事は常に気にかけていますし、対応出来ないと留まります。

 結局は、病院から帰ってきたご主人に了解をもらい、家にあった娘さんの電話番号のメモを見つけ出して連絡。翌日に入院先の病院に行ってもらえる事が出来ました。

 ひっそりと建物の陰に隠れ、姑息に交通違反者(車)を検挙するよりも、もっと基本的に住民を守る役目があなた方にはあるでしょう。駐在所って、警察官の「社宅」みたいなものなのですか?

久しぶりの噴火でした。

 

 

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