tonto's blog

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うどん屋でそば

2009-01-22 | 旧ブログ


 讃岐に行き、セルフのお店じゃなくてふつうのうどん屋さんに入り、天ぷらうどんを注文すると、えび天2本が入っているのではなく、うどん+天ぷらの盛り合わせ(もちろん揚げたて)だったりして、とても幸せな気持ちになったことが何度かあります。

 淡路島ではお隣の四国の影響か、うどん屋さんが比較的多のですが、讃岐のような格安なセルフのお店はほとんどありません。そして、天ぷらうどんはえび天だけです。

 以前に入った近所のうどん屋さん「手打ちさぬき風うどん」と看板があがっています。もちろん私にとっては十分においしいものでしたが、後で入ってきたお客さんがそばを注文していました。メニューにそばもあるから別によいのですけど、ちょっとうどん屋で注文するのに勇気がいるなとその時は思いました。

 昨日はそばが食べたくなったのですが、近所にお蕎麦屋さんはありません。前のことを思い出し、そのうどん屋さんで天ぷらそばを頼んだら、なんと讃岐のうどん屋さんのようにたくさんの天ぷらが入っていました。「うわっ、嬉しい」でも、うどん屋ではやっぱりうどんでした。


(おまけ)
 新聞のコラムに「うどん屋の釜」という事が書かれていました。大阪人のジョークだそうで、うどん屋の釜の中は湯だけ(言うだけ)、つまり「あいつはうどん屋の釜だ」と言えば、実行を伴わない口先だけということ。
 今の日本の政治家のような人を指す言葉とまでは書いてありませんでしたけど。なぜ米国人はあのようにひとりの演説に熱狂的になれるのでしょうか?うらやましい感じがします。醒めるのも早そうですけど。