『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【217】汝の信仰、汝を癒せり。

2005-05-29 21:34:34 | 「白光」の教え
『信仰』とはなんでしょうか?
簡単にいうと、「肉体」を信じないで、「いのちの働き」を信じることです。

「肉体というのは、力のないものだ」と悟ると、「肉体」が活きてくるのです。

肉体の五井昌久が、ここに居るように見えるけれども、私の中に働いている力、生命力、私に宿っている霊なる力を抜いてしまったら、この五井昌久という肉体には、なんの値打ちもないのです。

表われている「肉体の値打ち」は、「肉体という観念」がないほど、「いのちの価値」が増すのです。「肉体がありがたい」のではなのです。(^^;ゞ

「神の響き」を、たくさん出せる人が、「価値のある人」なのです。
イエスさんや、お釈迦さんは、そういう「働き」だから、ありがたいのです。

いかに、「肉体人間としての思い」を無くしてゆくのかが、大切なのです。
「表われてくるあらゆるもの」に感謝できるのなら、「宗教の極意」に達しているのです。「悟っている」のです。

それでも、嫌いなものや好きなもの、嫌なものがあるでしょう。そのあるものは、「消えてゆく姿」ですよというのが、私の教えなのです。簡単でしょ。

「神さまの響き」に波長に合わせると、業(カルマ)が、少しずつ消えてゆくのです。大難は小難になり、小難は無難のなるのです。これは、『宇宙の法則』なのです。

 【特選五井先生ご法話集テープ008『生命を活かす』】