『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【203】愛とは、「立派になるように」という願いです

2005-05-18 22:18:58 | 「白光」の教え
「愛」というと、難しい感じがしますが、「親の心」だと思ってください。
「慈悲の心」ですね。守護霊さんが、肉体人間の私たちに望んでいるのは、
「立派になってください」という願いです。

「守護霊さん」が色々と考えて、出会いや、成長の機会を与えているのに、それから逃れようとして苦しんだり、拒否したり、物欲に溺れている子供のような存在が私たちなのです。

「宇宙神」が人類の親だとするなら、人類同士(子供同士)で争って欲しいとは、決して思っていない。子供たちに、ケンカして欲しい親がどのにいるものですか。子供たちが仲良くしてくれることを、親(宇宙神)は望んでいるはずなのです。

それなのに、「愛」を説くはずの宗教が、「自分の宗教が一番良い」と主張して争っていてはいけないのです。

宗教団体や教団が仲良くなることで、「人類」にお手本を示さなければならないのです。「世界人類が平和でありますように!」という祈りは、それらをつなぐ合言葉なのです。

調和することが、「愛」であり、大調和が「宗教の本質」なのですから、「世界平和の祈り」によって、世界を平和にしなければならないのです。

 【特選五井先生ご法話集テープ003『神霊の世界を語る』】