庶路までキヌメリガサを採りに行ってきた。
7時30分、出発。まずはエノキタケ。採られてました!前回は16日だったから仕方ないけど、採られかた方が少ない(切り口で、ある程度は分かる)。ということで・・・今日で庶路は終わり。
次はシロノハイイロシメジ。葉っぱの下からチラッとだけ顔を出してたけど、一つを除いてもう適期を過ぎていた。(葉の下で、キノコも汚れ気味)
最後はキヌメリガサ!カラマツ林の中へ足を踏み入れると・・・、出てました~ヽ(^o^)丿。レモン色で3センチくらいの可愛いキノコ!ただ、粘性があるのでカラマツの葉を身に纏ってる。地方によっては、コンキタケとかコキンタケと言われるらしいが、確かに小さいので量を採るにも、後始末するにもコンキ(根気)だと思う。
30分ほどハサミで1本1本をチンタラチンタラ切ってたら、初老のご夫婦がやってきて一緒に採り始めた。奥さんの早いこと早いこと!指でささっと千切り取って行く。あっという間にビニール袋がいっぱい。ご主人のほうは飽きて何処かへ消えた。そして、奥さんもキヌメリガサでいっぱいになった袋を持って、「お先に」と帰っていった。
いつもは味噌汁か湯通しして、大根おろし和えで食べるけど、目先を変えて中華酢にしたら胡麻油に負けてしまった。和風酢の物のほうが好み。明日の朝は味噌汁にしよう!さて、コンキタケの後始末は明日にして、今夜はもう寝よう。(写真左はカラマツ林、右はマユミ)
午前、ナラタケを採った。地面&根際に出てた!
昆布森で、ナラタケを見つけたけど、かさは濃いめの褐色で、柄は焦げ茶の今まで見たことがない色。昨日の雨の影響かと、最初は思ったけど違う。記憶を辿れば、雨の後でもナラタケは黒くならないもの。
かさは幾分湿りを帯びてるけど、ごく普通の状態。かさの直径は9センチ、柄は10センチで上部で1.3センチ、根もとは膨らみ2.5センチもある。しかも柄はこげ茶に、かさと同色のささくれ(で、いいのかなぁ)をつけている。(写真見て下さい。表現が下手なので・・・)
ナラタケに6種あるとのことだけど、これはヒトリナラタケなのだろうか・・・、地面&根際に出てたのだけど。
訂正:ツバナラタケ(オニナラタケ)です。発生時期は7~11月とありました。図鑑をきちんと読めば分かることで、反省してます。初心者きのこさん、ありがとうございました。
ようやくマリーゴールド・キリマンジャロホワイトが咲き出した。
キリマンジャロホワイト。サカタのカタログには、「花径7~8cmで、クリームイエローに淡くグリーンがかった花弁の美しい品種です」とある。
遅れに遅れて6月末に蒔き、順調に成長して、丈が伸びるけど一向に咲く気配がない。肥料は化学肥料だから問題ないはずだけど・・・と、はっと気がついた。背の高いマリーゴールドを注文したのだった。
そのことを忘れ、ツツジの根方に植えたので、先端のほうは、ツツジの枝の中で窮屈そうに咲いてて少々可愛そう。秋も遅く気温が低いためか、カタログのように花色はグリーンがからないけど、分枝もよく、場所と季節さえよければ見事だったと思う。
その他に、今わが家では何処からかやってきた菊と、お友達に頂いた寒菊(右端)が咲き始めた。
午前、買い物の途中で寄り道した公園で・・・。
とっても美味しそうなハナイグチと、チャナメツムタケ(雨で鱗片は流れた)が出てた。雨の後なのと気温が幸いして、ワット出たみたいで明日は採りごろかと。
ただ悲しいことにカラマツ林の場所が分からない。って、明日はハナイグチじゃなく、シロノハイイロシメジを見に行かなくては...出てれよ~!あのキノコも、このキノコも採り(=撮り)に行きたいけど、時間的に無理なので明日はシロノハイイロシメジ。
ここ数日の新聞報道でも、釧路空港辺りでも熊が出るなんて、熊もエゾシカみたいに増えてるのだろうか?熊がいなかったら私の行動範囲はどれだけ広がることやら・・・。だって、私が(一人)キノコ採りに行くと、タックは身の縮む思いで帰るのを待ってるとのこと。(心配かけて・・・ホントニ<m(__)m>)
胞子紋を作った。
作り方は簡単!って、教えてもらったのだけど。用意するのは、
・画用紙(白と黒)
・キノコ(成菌)
・コップ(キノコより大きいもの)
・ハサミかナイフ(キノコの柄を切りとる)
作り方は、
・キノコの柄を切り取る
・画用紙の上に、キノコ(ヒダが下)を置く
・コップを被せる
・胞子が落ちるのを待つ(数時間から一晩)。
キノコをそっと持ち上げたら・・・成功!次は、まあまあかなぁ。と、一つずつコップとキノコを外していくと、中には胞子の出すぎなのか真っ白になってたり、柄を切り取りすぎたらしく、ヒダが紙につき欠けていたりと色々。
それでも、最初にしたら上手くできたと思い、デジカメでパチリとやり、パソコンで見ると胞子紋は写ってるけど、色が・・・微妙に違ってる。何故?
写真は22日と19日のキノコ。上段はウラベニガサ、ヌメリスギタケモドキ(ヤナギタケ)、スギタケ。下段は、シロタモギタケ(紙の裏表を間違え白っぽくなった)、フチドリツエタケ、エノキタケ(何故か半分は真っ白、しかも外すとき紋に触れてしまった(゜゜,)グスン)。
シロタモギタケ・ウラベニガサ・チャナメツムタケ・エノキタケ・ヌメリスギタケモドキ(ヤナギタケ)・ムキタケ・ブナハリタケに、ナラタケが1本(皿に入れ忘れた)。
午前中、いつもの深山へキノコ採りに行ってきた。目指すはシロタモギタケ!うふふふ・・・出てました。あとはいつものエノキタケを採りながら歩いていたら、足元にウラベニガサがあったので、デジカメでパチリとやったその時、かすかに音が~足音があ~~~。動きを止め、体を縮め、辺りの気配をうかがうと・・・
「いたあ~」。
こちらに向かって歩いてくるおじさんが。リュックサックを背負い、手に袋を提げて歩いてる。「写真かい」と聞くので、「そう」。そして私の少しだけキノコが入った袋を見て、「キノコは採らないのかい。4日前にキノコを採り、小さいのが大きくなってる頃なので採りにきたけど、誰かにやられたみたいだ」と、言い残し先に行った。
おじさん、頼むから鈴をつけて~、草で見通しが悪いんだからさ。それから、私のリュックの中にはキノコが入ってました(-_-;)v。
シワタケ。そのものズバリの皺茸!
まだまだお肌プルンプルンのオレンジ色した皺。きっとキノコの世界でも、番茶も出花の18!
食べられそうにもないので、同じ場所にあったキノコには手を伸ばしたけれど、このキノコには目もくれず歩き出した。すると後ろから声がするので振り返ったら、「シワタケ」と渡された。似たキノコにエビウラタケがあるとか。
帰宅後、実物を拡大鏡で見たり、画像を拡大しての・・・。エビとシワの違いは、管孔とヒダの・・・って、あれどっちも管孔なの?図鑑の説明を読むと、シワタケは「下面は縦横のしわによって、角ばった不正形のしわ穴を形成~」とか「~、しわ状で孔口は不定形、膠質」とある。
一方エビウラタケは孔口が丸いという。これは丸くないからシワタケで一件落着!