*ヤノさんは、恐いもの知らずなのネ、2回目の入院のさいに,MRIの脳内の映像照射が終わった後でボクはベッドから下りた、起きあがるときにチョット足をあげるだげで、上半身が座る、そのとき女性の技術者が、”ヤノさんは、恐いもの知らずなのネ、”と、一人ゴトのように呟いた、2回の入院でMRIも4,5回は撮っているから、技術室の皆さんも、ボクについてはご存じだとは思うが、ボクの方はそれどころじゃないし、誰も知らない、でもこの、コトバはボクを指している、とは即座にわかった、
*ボクの梗塞は血管内に出来るプラーク系の塊が壊れた破片で、これは溶かすことはできないし、除去もできない、バイバスで血流がつながる自然治癒力以外には道はない、と、わかっているから、バタバタはしない、最初の転倒も、2回目の、右肩の死も、3回目の右ひじの死も、数秒、あるいは、数分内で機能回復がオキていたから自己認識としての、恐怖感はぼくにはなかった、それだけのことで普通です、脳梗塞という症状の全体像を知る、なんてことはこれまではなかった、
*2日目に朝食の際にホロリという感じで箸が手から落ちた、梗塞が来た、と分かった、24時間のシロスタゾルの点滴の後だから、ぼくには想定外の感じであったが、プラーク系の血栓は防げないという再認識には役にたった、この時の麻痺は手首から先で、指先の無力感は現在も幾分かは残っている,門を開ける数字を推す力の弱さで感じる、
*何故。、脳梗塞がボクに起きたのか、については今も考え続けていることだ、答はまだ出ない、退院後,馴染みの眼科医に行った、目を洗う時に。、ヤノさん。水飲んでる、と言われて、答に窮した、怒るわよ、ちゃんと水飲まなきゃ、ダメよ、40年付き合って個人的な感情をはじめてみた、
*湿疹は治癒に向かっているが、湿疹が残っているのはホトンド右半身である、
怖いもの知らず
意義素 | 類語 |
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自信いっぱいで恐れるものが何もないさま | 怖いものなし ・ 怖いもの知らず ・ 恐れ知らず ・ 大胆不敵 |
極めて強く勇敢な心のこと | くそ度胸 ・ 怖いもの知らず ・ 蛮勇 ・ 無鉄砲 ・ ヤケクソ ・ 図太い度胸 ・ 無謀 ・クソ度胸 ・ 糞度胸 ・ 冒険主義 ・ ブレイブハート ・ 大勇 ・ 勇猛心 |