*12/13日、火曜日、抜糸を終えた日の夜、嫁のフィービ-にfotしてもらった、93才のぼくがこんなに若く見えているとは思わなかった、が、LINDAの愛のなかにいるからだ、私はいつも側に居ます、忘れないで、負けないで、と彼女からのメールが届いていた、8/28日夜の脳梗塞以来、ボクの方が彼女の負担になっていると気が重い,12/2日の朝、3時頃にトイレの戻りに、トイレの前で転倒、後頭部が柱の角に激突、大出血、三宿の救急病院で9針縫った、これは痛みの極限であったが、縫うと言うより、ホチキスで留めた、その傷もうまく接着して、ホチキスがハズされた、抜糸のイタミは最初のちくりの痛みだけで済んだ、想像よりは遙かに楽であった、そのあとでスキャンを撮った、
*脳内の映像を前回11月の終わりの退院前の映像と比較しながら、渡辺医師は、前回と状態は変わりません、新しい梗塞はありません、と告げる、このコトバは胸に沁みた、LINDAに聞いてもらいたかった、12/2日の転倒は梗塞では無かった、後頭部の打撃が一連の梗塞を終わりにする事件だという感じが生まれた、あの打撃がボクを深く、慎重に動作するようにさせている、軽率に動かない、自分のバランスを意識して動くようにと自分で注意している、あの転倒は、足下に落ちたなにかを拾うとしてしゃがんだ、その時にバランスを崩した、しゃがみ方が急であった、あの急な動作は、今は、もう危険なのだ、
*このfotをfacebookに投稿したが、友人のコメントに”天使降臨”とあった、脳梗塞の間中、ボクは少年のボクに戻っていたのかもしれない、死んだら迷惑かけるなーと、あれこれ思いながらも、遺言書は済んだばかりだ、さくら苑の彼女も生活できるようになっている、いまも少年のように、i was borne to love youをひたすら繰り返していた、第一回の梗塞の時に数秒ノ間だがボクは死の世界にいた、明かりの消えたクラヤミが広がって、重さもなく、イタミもなかった、あのn0thingの感じ、endlessの感覚、その闇がアリアリとボクの中にある、ボクは8月の終わりから12月まで、脳梗塞の全期間に死と愛の体験をもった、黄金の人生を感じていた、死は無限に広がる闇であったが、愛は側に一緒にいる、1本の樹木だ、愛されている、うれしい、彼女のメールは、愛している、しあわせと一対である、
*このブログを叩いていて気付いたが、最後に残っていた指先のマヒが消えている、11/22日に手首から先が梗塞でダラリとなったが、4回の梗塞の中ではイチバン軽い症状であった、だが、後遺症のマヒが20日近くも残ったのはハジメテであった、3回の梗塞の後の火薬の匂い?
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