*コールセンターの海外進出は将来優劣を決定する条件、
株価推移 3,140前日比-60(-1.88%)
コールセンター最大手のトランスコスモスは月内に、南米4カ国でインターネット通販の代行サービスを始める。アルゼンチンで通販サイト業務を代行するエンポリオ・コンプラスと提携した。同社を通じ、通販サイトへの商品出品や物流業務を請け負う。市場拡大が見込める南米市場で足場を築き、海外事業の育成につなげる。
サイト出品や物流業務のほか、コールセンターの運営、マーケティング戦略の助言など通販に必要な業務を出品メーカーに代わって手掛ける。アルゼンチン、チリなどで家電製品や日用品の販売を検討している日本企業からの受注を見込む。対象地域は今後ブラジル、メキシコ、ペルーの3カ国を加える。
エンポリオ社には取締役1人を派遣し、日本企業が使いやすいサービスにする。トランスコスモスは2018年度までに海外事業の売上高を14年度に比べ6割増の500億円に伸ばす考えだ。
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