東京電力福島第1原発事故を受け、文部科学省が、警戒区域や計画的避難区域を除く福島県内すべての小学校で、測定した空間放射線量をリアルタイムに把握できる機器の設置を進めている。3日、福島市の市立福島第一小学校への設置を公開する。
小学校への配備は今月上旬に完了し、測定結果をホームページ上で公表する。文科省は年内に、県内の幼稚園や保育園、中学校、高校、大学計約2100カ所にも設置する予定。
機器は、線量計や通信装置などを内蔵した丸みを帯びた筒状の本体(高さ約2メートル、直径約50センチ)が、太陽光パネルを上にかざしたような形状。地上50センチの空間線量を10分ごとに自動測定し、データを伝える仕組みだ把握
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