*防衛のような軍需企業の統合が国境を越えて進行している、米軍縮を背景に。スリム、効率、世界化が並行的に進行している、
*「この買収の結果、サフランは航空機の電力システム部門で世界のリーダーになれる」、サフランのヘルトマンCEOの発言
仏航空宇宙大手サフラン、グッドリッチの電力システム部門買収へ
2012年 10月 16日
[パリ 16日 ロイター] フランスの航空宇宙・防衛大手サフラン(SAF.PA: 株価, 企業情報, レポート)は16日、米ユナイテッド・テクノロジー(UTX.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下のグッドリッチの電力システム部門を買収することで合意したと発表した。買収額は約3.1億ユーロ(310億円)で、現金で支払う。
買収は2012年終盤あるいは2013年初めに完了する予定で、買収対象には、仏国防企業タレス(TCFP.PA)との合弁会社アエロテックの持ち分60%が含まれる。アエロテックは、エアバスのスーパージャンボ機「A380」や軍用機「A400M」に用いられている電力システム関連機器を供給している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます