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住友化学出資、カット野菜工場、サンライズ稼働,1~3/1日、将来、30t/日に拡大?

2014年11月17日 11時42分27秒 | thinklive

 当センターは石鎚山の麓に位置し、「うちぬき」に代表される良質かつ豊富な地下水は、一年中枯れることがありません。また、西条市は経営耕地面積で四国最大の規模(4,953ha)を誇り、豊かな自然環境を背景に、質の高い農産物を生産しています。このような地域としてのブランド化ストーリーの組み立て、当センターの事業拡大と並行して「西条ブランド」を構築していきます。

東は高松市や徳島市、西は松山市や宇和島市、南は高知市や須崎市など、四国の主要都市への配送リードタイムが2時間圏内となる好立地です。また、中国地方の主要都市となる広島市や岡山市も配送リードタイム2時間圏内に位置し、倉敷市、福山市、三原市、尾道市などを含め、配送リードタイム2時間圏内に人口約700万人が存在し、カット野菜の市場規模としては約70億円と試算されます。

住友化学が出資する「株式会社サンライズ西条加工センター」は、本日、愛媛県西条市において、 四国地方最大級となるカット野菜工場の竣工、竣工したカット野菜工場は、今年11月から稼働を開始する予定で、HACCP※1による衛生・品質管理の下、農産物の加工・パッキングを行います。また、全国でカット野菜の需要が拡大するなか、世界で初めて導入する近赤外光照射による鮮度保持技術(iRフレッシュ※2)によって、みずみずしい カット野菜をより遠くへ配送することが可能となり、四国地方だけでなく、本州や九州地方の加工・ 卸会社、コンビニ、スーパーなどへの出荷も予定、
サンライズ西条加工センターは、住友化学、株式会社高瀬運送、西条市農業協同組合、ヤマエ久野 株、株)西条産業情報支援センター、伊予銀行が出資して、本年2月に設立さ
れた。同センターは、地域ブランド構築による産地形成や農業の六次産業化など、地域農業活性化に向けての役割を果たしていきます。
当地域においても、これまでに培ってきたさまざまな知見やノウハウを活用し、サンライズ西条加工センターや、2011年に設立した農業法人「サンライズファーム西条」とともに、地域の生産者や生産団体、自治体等の関係各方面と協力しながら、地域農業の発展に一層貢献してまいります。
<新会社の概要>
1.会社名    株式会社サンライズ西条加工センター
2.設 立     14年2月28日
3.所在地    愛媛県西条市
4.資本金    9,800万円
      (住友化学49%、高瀬運送29%、ヤマエ久野8%、西条市農業協同組合5%、
          西条産業情報支援センター5%、伊予銀行4%出資)
5.代表取締役 西本 麗(住友化学 代表取締役常務執行役員)
6.営業開始   14年5月以降(予定)



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