*TVメディアはいまやアーティストと呼ばれる芸人諸君に占領された感がある、NHKの”家族にバンザイ”なんて番組は、落語家でなければ出来ないアクターの役割になっている、それにしても、相棒や銀行残酷物語なんて、売れっ子の主役も脇役も演技がうまくなった、自然らしく、深刻な表情をコウミヨウに役の個性を作っている、他者を演ずる才能なんて、昔はもっとレアであったように思うが、いまではざらだ、俳優、女優だらけになっちゃった、日枝会長はムカシは労組の委員長だったと記憶するのだが、25年間も会長職に在職するのも才能である、多分割り当てられた電波タイは一種の独占で、その独占が維持される限り、会長職は務まるということ、フジの売り上はTV局のなかでは突出して規模が大きい、産経新聞と言うメディア大手や通販大手のディノスセシール等グループ企業が多く、党派乱立を背景にしているのかも知れない、元来日本の新聞社の傘下にあったTVが新聞社に対抗あるいは、新聞社をシハイするパワーヲ成長させてきた、フジの場合には新聞社のケモ無くなっている、ステートストリートが9位に入っている、これは企業信頼度の1つの勲章である、
フジHDの大株主リスト*2013年3月31日現在[2]
発行済株式の総数 2,364,298株(自己株式22,352株を含む。)
株主数 60,352名
東宝(7.93%)185,721株
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)(5.79%)135,654株
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)(5.23%)122,554株
文化放送(3.33%)77,920株
エヌ・ティ・ティ・ドコモ(3.29%)77,000株
関西テレビ放送(2.62%)61,461株
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口9)(2.38%)55,638株
日本マスタートラスト信託銀行(退職給付信託口・株式会社電通口)(1.99%)46,500株
ステートストリート・バンク・アンド・トラストカンパニー(1.84%)43,089株
ヤクルト本社(1.69%)39,690株
フジHDの業績不振
フジHDは、2013年3月期決算で経常利益が前年同期比9.8%減となり、当期純利益も48.8%もの大幅な減益となった。日本テレビHDやテレビ朝日が増益となったのに比べて、業績不振が目立つ。フジテレビが視聴率競争で、日本テレビばかりでなくテレビ朝日にも抜かれて3位に転落し、フジテレビの放送収入が前年同期比2.1%の減収に終わったことが要因、
フジHDとフジテレビにおける今回の社長交代は、豊田氏の引責と受け取る向きは多いのだが、ある株主は会場で「経営不振は日枝会長にも責任があるのに、今回も会長に居座り続けるということで、まるでトカゲの尻尾切りだ」と話した。
日枝氏は1988年にフジテレビ社長に就任して以来、実に四半世紀・25年もの長きにわたってトップの座に君臨している。なお、フジHDとフジテレビの社長職に初めて異なる人物が就くことが決まったが、日枝会長だけはどちらの社でも会長職留任だ。日枝独裁体制は業績不振でも揺るがない?「短期的にはドラマ、中期的にはバラエティ、中長期的には報道情報番組をテコ入れしていく。4月の番組改編以降、1~3月期よりも視聴率は上がっているので、反転攻勢に向かっている」(太田副社長)というのが会社側の答えだった。
「いろいろな総会に出ているが、他の企業は社長が議長をやっている。どうして毎年、日枝会長が議長をやっているのか。日枝会長自身への質問に、本人が答えないのはなぜか。他の会社の総会では、質問する株主の席まで係員がマイクを持ってくる。どうしてフジHDでは、株主がマイクスタンドまで足を運ばなければならないのか」
ゼンショーHDが、フジHDから傘下の産経新聞の株式買収を持ちかけられたと「週刊ダイヤモンド」(5月25日号)が報じた。しかし、ゼンショーが断ったため、この話は立ち消えになったという。太田副社長は「事実無根」と一蹴したが、株主は「ウソならダイヤモンドに法的措置をとるべき」と噛み付いた。
「昨年の総会の2日前、ニッポン放送の元人気アナでフジに転籍した塚越孝さんが、フジテレビ内のトイレで首吊り自殺をしました。直前だったため、さすがに総会で質問するのはためらいましたが、ニッポン放送からの転籍組は冷や飯を食わされていると聞きます。フジサンケイグループの内部は日枝さんの下でガタガタなんじゃないでしょうか」
昨年、映画『海猿』の原作者・佐藤秀峰氏が「『海猿』の関連書籍が契約書なしで販売された」とフジに激怒し「信頼に値しない企業」と批判。さらにツイッターで「フジテレビからアポなしかつ執拗な取材を駆けられた」ともつぶやいた。