12年の2輪車市場は国内が44万台、フィリピン、70万台、ベトナム,311万台、インドは1381万台、と2倍から31倍まで、新興国市場シェアの構築が最優先課題、
同社の生産は国内シェア3割と言っても3000台レベルの段階、今後の国内大手との競合はハードとなろう、
テラは部品は台湾、韓国、組み立ては中国企業との合弁という委託生産による垂直構造に近い生産システムを構築、日系大手の半額とう競争価格の実現に成功、国内シェアでも3割を抑える最大手に躍進した、が、機能性では、坂の多い日本では登攀力に問題があり、顧客の苦情が多く、2輪車全体でのシェアは低い、新興国市場が今後の課題、
テラモーターズ株式会社(英文社名:Terra Motors Corp.)は、東京都渋谷区に本社を置く電動バイク・電動シニアカーなどの製造販売を行う企業である。正式商号はTerra Motors株式会社。代表取締役社長である徳重徹が設立した。日本の電動バイクマーケットのトップ企業である。
沿革 [編集]
2010年4月 テラモーターズ株式会社設立。
2010年10月 電動バイクSEEDシリーズ販売開始。
2010年11月 eco japan cup 2010(主催:環境省)にて敢闘賞受賞。
2011年1月 株式会社プロトコーポレーションと事業提携。
2011年3月 みずほキャピタル株式会社他より1億700万円調達。
2011年10月 元SONY会長出井氏、元GoogleJapan日本法人代表辻野氏他より2億2100万円を調達。
電動バイクの背景
2000年代からガソリン価格の高騰によりガソリンエンジンの代替として注目された。モーターは騒音が少なく排気ガスを排出しないため都市環境への負荷が小さく、低回転から最大トルクを発生する出力特性により変速機を必要としないため、駆動伝達部品を簡略化できる。
エネルギー源の電力は、現在は走行距離あたりのコストがガソリンのおよそ10%と安く、水力発電や原子力発電、風力発電など、化石燃料よりも資源的な制約が少なく多様なエネルギーを活用できる。一般的な住宅設備で充電できる製品は、利用状況によっては燃料補給のためにガソリンスタンドへ行く必要がないことも利点となる。
現在は加速性など一部の走行性能はガソリンエンジン車と比較しても遜色ないものが販売されている[1]が、一種原付登録で最高出力3kW前後のエンジンを搭載するガソリンエンジン車とくらべると、電動機の出力が定格出力0.6kW(最高出力で1.5kW程度)に留まるため登坂性能や最高速度など多くの点で劣る。航続距離は小型のもので40km前後[2]、大型のもので70km前後[3]とガソリンエンジン車よりも短く、急速充電に対応した充電設備の充実が普及の課題となっている。