ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

はじめてのアイマスライブ、或いは自分と長島光那のこと

2016-09-05 22:00:00 | エス
 ドーモ、ブログの方ではお久しぶりです。普段シュビのツイッターとかを担当しておりますエスです。
 今回はTwitterでは長すぎるまとまった内容であるため、ブログの当番とは別ですが記事を書きたいと思います。

 書く内容はたぶんかみさとさんと被るんじゃないかなあとは思うのですが、いろんなメンバーのそれぞれの感想を見られるというのもそれはそれで面白いものなのではないかと思うので、まあいいかなと。現地とLVの違いもありますしね。
 彼はおそらく光のライブ感想を書くと思うので、こちらは闇とまではいかずともややテンション低めの内容にしましょうか。


 ということでタイトル通り、シンデレラガールズ4thライブ(神戸一日目)の感想および後輩のことについて書いていきます。

 私自身は、今回が初めてのライブ経験でした(と言っても現地ではなくライブビューイングではありますが)。
 今まではクラシックのコンサートやミュージカルなどにしか行ったことがなく、ライブ自体がどんなものなのかはTLに流れてくるPたちの感想でしか知りませんでした。
 サイリウムを振る、コールがある、厄介と呼ばれる人たちがいる、くらいにしか知識がなく、またキャラと中の人を分けて考える方だったのであまり中の人のことも知らず、「まあ、自分にはたぶん縁の遠い世界だろうな……」と思っていました。

 しかしながら、今回初めてのライブ参加することになったのには、訳があります。
 大学時代のサークルの後輩が出演すると聞いたのです。

 2015年の1月中旬、あれはデレアニの第二話を放映している時のことでした。
 ニュージェネの三人が廊下を歩いていると、ブルーナポレオン(みなさんご存知の通りあの麗しき川島瑞樹嬢も所属している衣装統一のユニットです)が会話しながらすれ違いました。佐々木千絵と上条春菜が会話しているんです。
 当時まだ声のついていない子たちだったので、当然プロデューサーとしては大盛り上がりです。こんなサプライズもあるんだとか、他の子も声がつくかもしれない、うちの担当にも声をください、よしのんは今回もかわいい声だったな(幻聴)などなど、様々な反応が沸き上がっていたことを覚えております。
 自分の担当はみなさまもご存じ砂浜の女神ラブリーミズキにじゅうはっちゃいなんですが、既に声がついているということもあり、「知り合いの担当の子にも声つくといいねえ」くらいの余裕の構えだったんですが、
 終了後のTLを眺めていると「上条春菜役は長島光那さん!今回の役が声優デビュー!」とか流れているんですよ。
「あれ?」って思いますよね。思いました。なんか知り合いに似た名前のやついたよなーと。
 で、元サークルの友達たちに連絡とってみると、映像付きの挨拶のURLが張られて、そこで「これは間違いないわ、本人だわ」となったわけです。なおその際に「顔覚えてなかったけど胸で本人だって判断した」という最低な発言も飛び出した
 そんなわけで、後輩がいつの間にかアイマスガールズになっていたというわけです。ちなみにサークルは混声合唱団で、彼女はアルトでした。当時入ってきた子たちの中では一番上手かったと記憶しております。

 正直申しますと、知り合いがアイマスガールズ≒アイドルとして世に出ることについて、非常に複雑な思いがありました。
 普通の声優だったり他の作品でアイドル役だったり何なら地下アイドルとかでもそこまで気にはならなかったと思うのですが(実際「うた魂♪」に出た時とかは普通に応援できた)、自分がハマっている作品で、しかもモバマス稼働当初からいて馴染みも深い上条春菜で、たくさんの人の前で上条春菜役として歌って踊る。これは何と言いますか、面映ゆいと言えばいいのかこそばゆいと言えばいいのか、とにかく嬉しいのと気恥ずかしいのが混ざって、上手く表現できない状態でした。
 自慢したいんだけど、同時に「そんなにすごい親しい知り合いってわけじゃないし……」という感情もあり、発表されてからずっと悶々とした気持ちがどこかにありました。
 そんな気持ちを払拭するというのが一つ、彼女のアイドル活動を応援しようというのがもう一つで、ライブ初参加を決めたわけです。

 とはいえ、ライブのことは(比較的易しいLVとはいえ)右も左も分からない状況で、とりあえずはググってみることに。そうしますと、
・プロデューサー名刺
・サイリウム
 この二つはあった方がいいということが書いてありました。
 コールも覚えるといいとも書いてあったのですが、どの曲を演るか分からない上にコールの何たるかを全く知らない状態で頭にブチ込むのはおそらくむーりぃなので、コールについては諦め。
 名刺はシュビのものしかなかったので、せっかくだし知人にアイマス仕様の名刺を作ってもらいました。
 リウムは今から用意は難しいし川島さんリウム一本あるしこれでいいかなーと。その時はそう思っていたのです……


 当日。
 仕事の都合と名刺切るのをサボったせいでギリギリの到着になったのですが、会場に入るなりピンクのリウムの海(しきにゃんの秘密のトワレが流れてた)で、正直めっちゃ気圧されました。ライブ開始前からもうこんなテンションなのか。
 LV会場には(現地にも?)座る席があり、「あっ座って見られるのか。よかった」と思っていたのもつかの間、ちひろさんの開始コールと共に立ち上がるPたち。「えっあっやっぱり立つんだ!?」と慌てて追随するエス氏。会場温まっててとてもじゃないけど名刺交換できるような状態ではありませんでした。もっと早く来られてたらロビーとかで名刺交換できたのかな……。

 ライブそのものに関しては、はじめの1ブロックが終わるくらいまでは周囲とのテンションの差に気圧されてすごく申し訳ない気分になりながら見ていました。自分だけ場違いなんじゃないかとか、隣とか後ろの人に「こいつ棒立ちだけど楽しんでんのかな」とか思われていやしないだろうかとか、そういう余計なことばかり考えてしまって、特に最初の方はいたたまれない気持ちが強かったです。
 余談ですが、エス氏はクリスチャンホームの生まれで、生まれてから15歳で家を出るまで(+高校の3年間)ずっと教会に通い続けてたのですが、常に「周りはこんなに信じてるのに自分はなんで信じられないんだろう」という疎外感を覚えていまして、その感情とよく似ているな、と思いました。みんなが盛り上がっている中での孤独。そういえば、学園祭とかでも似たような感覚を覚えていたように思います。
 一ブロック終わってトークの後くらいになってくるとだんだん環境にも慣れて画面に集中できるようになってきたので、そのあたりでようやく気にならなくなりました。しかしながらサイリウムを振ったりコールしたりというテンションまでには最後まで持っていくことはできず、終始棒立ちでライブを終えました。おそらくそういった楽しみ方はあまり向いていない性質なのでしょう。個人的にはコンサートかディナーショーのような形式で見るのが自分には一番あっているのだろうなと思いました。

 マイナス面ばかり書いてしまいましたが、楽しめなかったかというと全然そんなことはありません。
 二曲目のゴキゲン Party Nightで紹介があったので光那以外の人たちの顔と名前を一致させることができたのもあり、それぞれの人たちの演奏を楽しむことができたということや、デレステで聴ける曲をメインに据えていたので生での違いみたいなのも楽しめました。

 光那はまだソロ曲がないことや立ち位置が端でスポットライトが当たりにくかったことなどもあって、LVだとそこまで映ってはいなかったんですが、ヴァルキュリアや咲いてジュエルでビシッと立ってマイクを構えて(他の人より角度が直角だった)歌う姿、トークでの「眼鏡の台座」発言、おねシンで他の演者さんと抱き合う姿など、ライブに全力を注いでいるのが伝わりましたし、想像よりもずっとちゃんとアイドルしているなということが分かりました。
 声優として発表されてからずっと悶々と見てきましたが、ようやく彼女を「後輩」から「アイドル」として見ることができそうです。

 その他にも大和亜季役の方や向井拓海役の方の芯のあるアルト声はライブ映えしててとても良いものでしたし、炎陣五人全員集合はアツかった!(なおエス氏は出演者情報をチェックしていなかったためなつきちが出てきた時の周囲の反応でサプライズ参戦だと知った情弱)
 Love∞Destinyは初のロングVerお披露目で、この曲はかなり気に入っていたこともあってCDの発売が待ち遠しい。
 それからショコラティアラ→ましゅまろキッスの流れとても良かったです。振付が素晴らしくきらりでした。どの方もそうですが非常にキャラを大事にされている印象がありますね。
 あと個人的にめっちゃ刺さったのは白坂小梅役の方ですね。生で小梅ちゃんの声で歌いだしたとき「えっその声生身で出てる声だったのマジかよ」ってなりました。なんかカメラにも好かれていたのかよく画面に映っていて、ザイアンスの単純接触効果などもあるのですがとても可愛らしかったと思います。小梅ちゃん自体はキャラ的にはそこまで……って感じだったのでここでこう刺さってくるとは思いませんでした。

 次のSSAも(シュビの録音や練習が入ってなければ)LVを見に行きたいな、と思うくらいには楽しめたと思います。
 次に行く際には、ライブ終了後にいただいた「リウムは属性色三本あればどうにかなる」というアドバイスをもとに用意していきたいと思います。テンションの方はアイマス合唱部の方と連番とかでどうにかできたらと(まあ個人の気質の問題なのでなかなか難しいとは思いますが)。


 長くなりましたが、まとめると言いたいことは三つです!

・うちの後輩をよろしくお願いします!
・初めてのライブ、けっこうええやん
・やっぱりソロ曲欲しいよね
・桜咲千依さん推せる
・余は川島さんのライブも観たい
・工藤忍ちゃんの声も聴きたい
・荒木比奈先生の声も聴きたい
・可能なら藤原肇ちゃんも

 ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。

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