ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

一年分の一日

2012-12-31 22:32:05 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


もー大晦日ですね。
あとちょとで2013年ですよ。
早い早い。

このタイミングになって人から「良いお年を!」といわれるし自分も人に言いますが、よくよく考えてみると、どんなに大晦日を優雅に過ごすことができたとしても、残りの364日(閏年は365日)が充実していなければ「良い年」を送ったことになるはずもありませんよね。
今更364日分の取り返しがつくのかって話です。

それでも、今年はいろいろなことがあって、充実していたのではないかと思います。
思えば去年の大晦日、コミケ会場でゲリラライブをやろうとして、開始一分で止められて、そこから発奮して今年の夏コミのアイマス男声合唱につながったのでした。
あの時、ようわからん自治厨に歌うのを止められていなければ、今年のシュビドゥヴァーズはありえなかったでしょう。
感謝しなくてはいけませんね。

そんなこんなで、一年分の幸不幸は、今こうして一年の反省を通じて見ていくと、けっきょく今日一日に収斂されていく気がします。
終わりよければ全て良しってことでもあるんでしょうか。
自分で納得できるのが一番ですよね。

それではみなさん、「良いお年を!」

忘年会!…らしい。

2012-12-30 23:50:03 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


今日はシュビの忘年会が開かれています。

が、私は諸般の事情で参加していないので、宴会の模様をお伝えすることができません。
残念です。

いちおう今日の更新は別の人に頼んでおいたんですが、行き違いになったのでしょうか?
無駄に日を開けたくないのでこうしてあてもなく記事を書いております。
そのうち宴会の模様も誰かが伝えてくれることでしょう。
任せたよ!


それでは、また。

「第二回うろおぼ絵大会」結果

2012-12-29 23:04:33 | ☆…告知・宣伝…☆
こんばんは、ヨン様です。


ついに先月13日に行われた「うろおぼ絵大会」で生まれた作品たちと、大会結果がHPにて公開されました。
詳しい模様はHPをご参照ください。

「うろおぼ絵大会」はシュビドゥヴァーズ一の画才および「画伯王(The King of Gahaku)」を決める戦いであります。
第一回は試験的に行われていたようで、今回は第二回目の実施ということになります。

初回にも関わらず、時代に反旗を翻すかのような挑戦的作品を多く生み出すことができした。
いや今振り返ってみても激しい熱戦でしたね。
私は恥ずかしながら「武藤遊戯」で特別賞を受賞してしまいました。
頑張って書いたんですけどねー。

とはいっても、やはりメンバーの心に峻烈な印象を刻みつけたのは紅蓮先生の「ケロッピ」です。
もう一度実際に作品を振り返ってみましょう。





何度見てもすごい…。
この絵を前にすると、誰しも無言の迫力に思わず口を閉ざしてしまうでしょう。
極限まで単純化された線描、そして、ここではないどこかを見据えるあまり、ついには虚空となった瞳。
作品から伝わる作家自身の緊張感が、見る者をして沈黙させてしまうのです。
おそらく、19世紀末から20世紀初頭にかけての時代の転換期を生きた、パウル・クレーといった画家などと並べても遜色のない作品でしょう。



「天使というよりむしろ鳥」(1939)パウル・クレー


「ケロッピ」(2012)紅蓮

紅蓮さんの作品の方に、むしろ強烈なメッセージ性を感じるのは、時代の精神風土のなせる業でしょうか。


シュビのメンバーはほんとに多彩ですね。
次回以降の「うろおぼ絵大会」にも、ぜひご注目ください!


ではまた。

あゝ合唱

2012-12-28 23:30:45 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


最近ふと、合唱にできることってなんて限られているんだと思いました。
自分で合唱をやっているわけですから、「楽しめる」という点において合唱は充分及第と思えるのですが、一種のエンターテイメントを提供する場合のパートナーとして、つまり、他人に「楽しめる」と思わせる音楽ジャンルとして、合唱はなんとも頼りない存在です。

当面のライバルを見てみましょう。
AKB、K-POP、エグザイル、初音ミク、アニメ声優…etc

合唱をアカペラに限定し、音楽の形式的な観点からこれらのライバルと比較してみると、まず圧倒的に編成が貧弱であるといわざるをえません。
以上の例に限らず、ポピュラー音楽全般には、アコースティック楽器やシンセサイザーによる伴奏という強い味方がいます。
これによって、かなり複雑で多様な音形や音色を表現できるだけでなく、音量を自在に増幅させ、ライブでの迫力ある音楽体験を可能にします。
一方合唱(アカペラ)は、声のみによって音楽表現を行う音楽ジャンルです。
したがって、必然的にその音量、音形、音色などといった演奏に伴う色彩的な側面は、人間の身体的な限界に大きく左右されてしまいます。
いちおう合唱にも伴奏をつけることができますが、(少なくとも日本において)伴奏はピアノのみによるものがスタンダードで、音色や音的快感の面でポピュラー音楽にアドヴァンテージがあるのは明らかです。しかも、ポピュラー音楽も必要に応じてピアノ伴奏にすることができるのです。
そもそも楽器やシンセサイザー(電子楽器)は、そういった人間の身体的な限界を拡張するために生み出されたわけですから、その点合唱というジャンルが頼りなく見えてしまうのは、ある意味しかたのないことでしょう。
聴衆を魅了するサウンドを作り出せるかという点において、合唱はあまりに手数が少なすぎるのです。

また、音楽の実践において欠かせない要素である文化的付加価値も、合唱にはほとんどありません。
ちなみに、ここでいう「文化的付加価値」というのは、音楽の形式以外の要素です。よりわかりやすくいえば、「音楽において、譜面上に還元できるもの以外の要素」ということになりましょうか。
アカデミックなお偉い人は反論するかもしれませんが、音楽は他の文化的な要因から自律的に分析することが可能であると単純に割り切れるものできません。
どんなに音楽を純粋なものであらしめようとしても、それを作品として発表し、人々が受容していく過程には、かならず社会的文化的な要因が関わってきます。
だからこそ、分析的には音楽が「上手い」とはいえないアイドルというジャンルや、カヴァーといったジャンルが今でも聴衆の心をつかんでやまないのです。
ある作品を「誰が作ったのか」「誰が演奏するのか」といった(主観に依存しているがゆえに複雑な)文化的要素は、音楽の形式的側面とは別に、作品の価値と密接に結びついているのです。
話を戻しましょう。
ポピュラー音楽は多くの場合、文化的付加価値に依存して成立しています。
文化的付加価値を「物語」や「幻想」と言い換えてもいいでしょう。
たとえばビジュアルの魅力、国籍、歌い手の生い立ち等等、さまざまな「物語」が、(時として音楽の形式以上に)重要な価値を音楽に付加するのです。
他方、合唱というジャンルはと言えば、むしろそういった要素は「俗」なもので、程度の差はあれそこから距離を置こうとする傾向にあります。
なぜなら、合唱とその制作は、原則として技術的でアカデミックな性格が強く、音楽的な形式(譜面上の音楽)で価値を生み出そうとするからです。
ほとんどの合唱曲が、特定の「誰か」が歌うことを想定して作られていません。
それは同時に、「誰か」の文化的付加価値に依存することを、合唱というジャンルが拒絶しているということでもあるのです。
もちろん、これは図式的な見方であって、ポピュラー音楽の中にも形式的な価値を追及している作品はありますし、合唱界にも「売れっ子作家」が存在します。
しかし、PR戦略やマスコミとのかかわり方の違いから、合唱とポピュラー音楽の文化的バックボーンに根本的な隔たりがあることは明白です。
前田敦子や大島優子がじゃんけんをすれば国民が熱狂しますが、松下耕や新実徳英がじゃんけん大会をやっても、一部のコアなファンが怪訝な目で見るだけでしょう。
文化的付加価値に依存することを自主的に放棄している合唱は、この点でもポピュラー音楽に大きく水をあけられているのです。

最近、借りためている「青春歌年鑑」。
加山雄三の《君といつまでも》('66)を聴いて愕然としました。
男声合唱アレンジ版(アカペラ)の音源も持っていたので並べて聴いてみると、合唱版がいかにサウンドとして頼りないかがはっきりとわかります。
合唱(アカペラ)は、形式の面でも、文化的付加価値の面でも、非常に頼りない音楽ジャンルです。
合唱で音楽界に乗り込み、聴く人を楽しませようというのは、ほとんどナイフ一本でベトコンとゲリラ戦をやるようなものなのです。


…と、ここまではさんざん合唱をこきおろしてきましたが、だったらそんなものはやっている必要もないわけで、合唱をやっている人間として、やはり合唱には合唱ならではの魅力があると思っています。
たとえば、合唱はアカデミックで技術的であるという前提があります。
それは裏を返せば、ポピュラー音楽では普通にやっていることを合唱がやるというだけで、ちょっぴり「クール」に写るということになります。
普段はフォーマルな服しか着ない人が、突然カジュアルで無防備な姿を見せたら、ドキッとしませんか。
これは、文化的付加価値を合唱に上乗せすることになるでしょう。
また、技術的に洗練されている傾向にあるのも、合唱の特長です。
もとがアカデミックなジャンルなので、発声や音程の正確さに関しては、ある程度のものが求められますし、理論的にも実践的にもかなり充実した蓄積があります。

合唱が「通ごのみの音楽」から脱して、音楽界でスポットライトを浴びることはこの先もないのかもしれません。
しかし、工夫次第でいくらでも魅力的な合唱を創り上げることことができるはずです。
そのためには、合唱に特長的な魅力と合唱には欠けている魅力を抽出することが必要不可欠です。
合唱“だけ”の魅力に気がつけるようになるためにも、なるべくえり好みしないで色々な音楽ジャンルに触れることが大切になってくるでしょう。
たとえば日本のオールディーズにも見習うべき魅力がいっぱい詰まっていますし、逆に合唱と共通する人の声の魅力もあります。
これからも、音楽の発見を通じて、合唱を再発見していきたいと思います。


それではまた!

ゴミ捨て場の老夫婦

2012-12-27 23:48:53 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


家では今日から歳末の大掃除が始まっております。
古くなったものを捨て、新しい年に備えなくては。

ただ、あまりにも頻繁にゴミ捨て場へ通い詰めたために、ゴミ捨て場でゴミの整理をしている老夫婦(?)と妙な人脈ができてしまいました。
新聞紙を捨てに行くたびに、そんなに笑顔で迎えてくれなくても…。

なんだかちょっぴり恥ずかしい。


それではまた!

イヤフォン

2012-12-26 21:50:16 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


先日愛用していたイヤフォンが壊れてしまいました。
なぜか左耳からしか音が聞こえてこない状態に。
いつからモノラル仕様になったんだ。

最近は一年に一回くらいのペースでイヤフォンが壊れるなー。
あつかいが雑なんだろうか。
少し気をつけよう。


ではまた。

イヴのみなとみらい

2012-12-25 22:01:16 | ヨン様
今日はクリスマスです。
みなさんのもとにサンタは訪れたでしょうか。


こんばんは、ヨン様です。


そういえば、以前クリスマス・イヴの夜にみなとみらいに行ったことがありますが、すごかった。
なにがすごいって、普段は人もまばらな郊外の観光スポットへ、ここぞとばかりに押し寄せたカップルたちの姿です。
「みなとみらいになにがあるんだ!?」といったばかりの人、ひと、ヒト。
きっとそこには、愛し合う二人にしか見えないロマンがあるのでしょう。


…えっ?「お前はその時みなとみらいへ何をしに行ったのか」って?

いいところに気がつきました。
でもただ単に答えるだけじゃ面白くないので、ヒントを出しましょう。

「男4人でみなとみらいに乗り込んだ」と。


それではまた。

一区切り

2012-12-24 21:12:43 | ヨン様
今日はクリスマス・イヴ。
この性なる聖なる夜を、みなさんいかがお過ごしでしょうか。


こんばんは、ヨン様です。


先日の演奏会をもって、今年度のシュビの演奏活動は一応の一区切りを迎えました。
コミケは残念ながら落選してしまいましたし、しばらくはコンサートの予定もありません。
今後の活動予定についてはまだ未定の部分が多いですが、随時このブログでも告知していきたいと思います。


そういえば、知らぬ間にアイマス合唱部の練習が進んでいるみたいですね。
どういった形で展開していくのかまだわかりませんが、とりあえず楽しみにしていよう。


それではみなさん、どうかステキな連休最終日をお過ごしください。

あい♂のり

2012-12-23 23:46:19 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


本日、無事長野から帰ってまいりました。
例年通りの強行軍だったので、帰りはほとんど電池切れ状態。
それでもエスさんと紅蓮さんかポケモンバトルをしていたようです。

運転してくれたKJさん、ありがとうございました。


あ、そういえば、みなさんは「あい♂のり」という企画をご存知でしょうか?
昨日少しご紹介した「ホモワゴン」も、実は「あい♂のり」に登場するクルマの愛称なのです。

「あい♂のり」では、選ばれた男7人が「ホモワゴン」に乗って真実の愛を探す旅に出かけます。
メンバーの誰かが告白して、その答えがOKだったらその場でキス、成立したカップルは帰国します。しかし、もし答えがNOの場合は、告白したメンバーは1人で帰国となります。
この基本ルールに加え、新シリーズでは、過酷な「新メンバー強制折檻」ルールを導入。カップル成立とは関係なく、新メンバーが加入すると誰か一人を「折檻」しなくてはなりません。

有名な企画なのでご存知の方も多いことでしょう。
「あい♂のり」では、すべての同性参加者が恋愛対象になります。
なので部屋割から大騒ぎ。寝込みを襲う、だらしねぇメンバーが出てきてしまうかもしれませんからね。

「彼に対する思いは、友情?それとも愛情?」あまりにもひたむきで赤裸々なメンバーの恋模様に、企画発表当初より視聴者からも問い合わせが殺到。
複雑な感情の間を揺れ動く思い、そしてそこに隠された「真実の愛」を探す企画なのです。


昨日はシュビを乗せた「ホモワゴン」が、グンマーを旅しました。
もしかしたらここから新たなカップルが成立していくのかも?


それぞれの思いを乗せて、「ホモワゴン」は今日も世界のどこかを走っている…。



ここまで書いたところで、この記事がシャレにならない可能性に気がつく。
みんなはオトナだから大丈夫だよねっ!?
よい子は見ちゃだめだよっ!

長野演奏会(2012/12/22)

2012-12-22 22:56:53 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


本日は予定通り、演奏会のために長野へと向かいました。
経費を押さえるための移動手段、関越自動車道を行くのは、十人乗りの大型ワゴン車。

通称「ホモワゴン」。

行きの道中、車内ではめくるめく体験があったりなかったり…。

そんなこんなで本番。
演奏曲は以下です。


《いざ起て戦人よ》
 作詞:藤井泰一郎 作曲:グラナハム

《バスターズ レディーゴー!~Let's go!スマイルプリキュア!》(スーパー戦隊シリーズ『特命戦隊ゴーバスターズ』主題歌、アニメ『スマイルプリキュア!』主題歌より)
 作詞:藤林聖子 作曲:大石憲一郎
 作詞:六ツ見純代 作曲:高取ヒデアキ
編曲:ヨン様

《プレイバックPart2》
 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 編曲:ヨン様

《GO MAY WAY!!》
 作詞:yura 作曲:神前暁 編曲:ヨン様


仕上がりとしては、ある程度時間をかけて練習できただけあって全体的には悪くはなかったと思います。
(個人的には練習不足がたたってヒドイ伴奏だったよ!)
でも長野の皆さんは毎年シュビドゥヴァーズ暖かく迎えてくださるので、本当に楽しかったです。
こういった貴重な機会を今後も大切にしていきたいですね。

今日はあまり時間がないのでこの辺で。

ではまた!