さらです。
先日投稿されたくものフレンズについては前座担当です。
寂しいのでもっとコメントしてくれてもいいんですよ?
さて、私は視力が低く、長年メガネを使ってきたのですが、
去年の秋頃からコンタクトレンズというものを試しております。
実は私、コンタクトレンズを利用するにあたり、大きなハンデを背負っています。
乱視です。
私は左目だけ乱視が入っています。
乱視の場合、乱視用のコンタクトレンズを利用することになるのですが、
乱視用のコンタクトレンズは少し特殊で、一般的なものに比べ付け方に気をつけないといけなかったり、付け心地が悪かったりします。
乱視用のコンタクトレンズは数が出ないため、一般的なものに比べ割高です。
大体一般的なものの1.5倍くらいの値段になります。
一般的なものに比べ付け心地が悪いですが、値段は1.5倍くらいです。
よく街中で配られているコンタクトレンズ屋のクーポンでは、乱視用だけ対象外にされていることが多いので、実感覚としてはもう少し価格差が開きます。
右目と左目でかかっているお金が違うアンバランスな人間になっています。
当然数が出ないモデルなので、通販で注文すると乱視用だけは届くまでに時間がかかったりします。
値段は1.5倍くらいです。
ところで最近はコンタクトレンズも進化しており、以前よりも多くの酸素を透過できるようになった新素材のレンズなどが売られています。
コンタクトレンズはとにかく目が疲れやすいということで敬遠されることもありましたが、最近のユーザは以前に比べ、そういった心配をせずにコンタクトレンズを使い始めることが可能です。
技術の進歩は素晴らしいですね。
なおワンデー(1日使い捨て)タイプのコンタクトレンズについては、この新素材の商品は"乱視用"が1つも売られていません。
そもそも乱視用のワンデータイプは全メーカー合わせて選択肢が2商品くらいしかありません。
乱視を持っている時点で、一世代前のコンタクトレンズしか使うことができず、ほぼほぼ決まったモデルしか選ぶことができません。
ちなみに値段は1.5倍くらいです。
メガネのレンズについては、別に乱視だからといって値段が上がったりはしませんし、掛け心地に変化もありません。
コンタクトレンズを作ろうと眼科に行って乱視と診断されると、高確率で「メガネの方が無難ですよ」と熱いメガネ推しをされます。
乱視が入っている時点でコンタクトレンズに不適合な人間であると、お医者様も認めているのです。
ちなみにコンタクトレンズに替えて出勤したところ、「メガネかけてくれないと一瞬誰だか分からない」と概ね不評です。
これも全て乱視のせいです。
もっと乱視に優しい世の中になって欲しいです。
飲食店や携帯キャリアが"乱視割"みたいなプランを設けてくれる日を夢見つつ、今日も高価なコンタクトレンズを消費していきます。