こんばんは、ヨン様です。
私のiTunesには、「ライオン」という名の入った曲が2つ入っています。
一つは、菅野よう子が手掛けた、アニメ「マクロスF」の《ライオン》。
このブログを見るような方には、まずこちらを思い浮かべるような方が多いことでしょう。
こちらの曲はこちらの曲としていいのですが、本題はこちらではありません。
それで、肝心なもう一つの方は、SMAPの《ライオンハート》
…ではもちろん(?)なく、さだまさしの《風に立つライオン》です。
こちらはもしかしたら、ご存知でない方のほうが多いのではないかと思います。
《風に立つライオン》は、遠くアフリカで医療活動を行う日本人医師が、日本にいた頃の恋人から来た結婚報告に対し、アフリカでの生活ぶりや感謝の気持ちを伝えるという内容の歌です。
アフリカの雄大な情景描写と主人公である日本人医師の大きな志とが歌いあげられていますが、日本での思い出にも触れているあたり、「悲恋」の歌であるわけです。
8分あまりにもなる長い曲ですが、最後の歌詞に仕掛けがありますので、もし興味を持って聴くようなことがあればぜひ最後まで聴いてみてください。
さだまさしさんの曲には、今時珍しくこういった啓蒙的な内容のものが多いのですが、その内容に全面的に同意できるかはともかくとしても、はっきりとした主張をもった曲は、個人的に嫌いではありません。
わかりやすいというかなんというか、私自身が慎重なほうなので、異論を覚悟の上で自分の立場を表明できる勇気は、見習わなければならないと思っています。
それではまた。