ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

未来のヒトは飢えに耐えられるのか

2017-03-31 21:48:31 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


近年はダイエットブームと言われます。
おそらく広告代理店のPR戦略等もあるかと思いますが、新たなダイエット食材やダイエット器具などが流行っては廃れを繰り返し、なんだかんだ長い息を保っているようです。
肥満になってしまうのはあまり体にも良くないらしいので、一種の健康管理としてのダイエットは意味のあることなのでしょう。

ところでよくよく考えてみると、ダイエットが流行るという現象は人類史的に見て極めてレアなことですよね。
というのも、人類はこれまで食料に関して供給不足になることはたくさんあれど、供給過多になることはまずなかったと思われるからです。
現代でも、食糧が十分に供給されているのは一部の国や地域のみで、ほとんどの場合、食糧は供給不足になっているに違いありません。
つまり、人類にとっては食料は“ない”のがデフォルトだということになります。

結果として、私たちの体は長い年月をかけて食糧がない状態に対する耐性を身につけてきたと考えられます。
食糧の不足した状態では、当然消耗量の多い人は生き残れず、少ない供給でたくさんの脂肪を蓄えられる人(現代で言うところの「太りやすい人」)が生存するというような選択圧がかかるからです。
逆に言えば、私たちは供給過多に対する耐性をほとんど身につけていません。
いくら社会構造が変わって食糧供給が多くなったところで、急に体質が変わるはずもなく、体の方は相変わらず「あるだけため込んだるわ!」と息巻いています。
このようなことを踏まえれば、食糧過多に陥った現代日本社会にダイエットブームが到来するのは、いわば宿命といえるでしょう。
ダイエットとは、現代人が食糧が不足していた頃の健康状態を取り戻すための、いわばリハビリのようなものなのです。

ここで話を未来の方に移してみましょう。
少なくとも、現代日本は社会全体で見れば食糧が供給過多の状態にあります。
つまり、供給過多の状態に体の耐性がない人(太りやすい人)は、さまざまな疾病のリスクが高まり、生存確率が下がる(あるいは残せる子孫の数が減る)という選択圧が掛かっている可能性があるのです。
すると、1万年~10万年くらいすると、日本には供給過多に耐性のある人間ばかりが生き残っているというのも、あながち無理のある予測ではないでしょう。
肥満傾向にある人は段々と減っていき、痩せ型の人ばかりが食糧過多の日本を生き抜く、というわけです。
この供給過多に耐性を持った人類はしかし、供給不足に対しては全くの耐性を持っていません。
なぜならば、供給された栄養分を非常に効率の悪い形で燃焼してしまうという、太りにくい体質を持っているからです。

さて、人類がこのような進化を遂げたときに、ある日突然飢饉がやってきたらどうなるのでしょうか。
考えてみると少し恐ろしくなりますよね。
もしかしたら、少ない食料を争いながらなすすべもなくバッタバッタと倒れていくかもしれません。
その時代の人々は、食糧を食べてもそれほどたくさんのエネルギーを蓄えることができないので、食べても食べても飢えが満たされることはないのです。
食糧過多の状態が続くと、そんな未来がやってくることも現実味を帯びてきます。

幸いなことに(?)、日本以外の国で供給過多の状態になっている国はそう多くないようなので、そのような新人類が地上を闊歩する時代は当分やってこないでしょう。
太りやすいということは、それだけ食糧がなかった頃の耐性を体が維持しているということ。
ダイエットができるということは、その人がまだヒトとしての健全なエネルギー貯蓄機能を有しているということの証左なのかもしれません。


今日のお話は、例によって「食料廃棄をやめろ!」とかいったような大層な啓蒙思想の宣伝を意図したものではありません。
太ることって敬遠されるけど、実は人間として普通なんじゃないという趣旨のものとして理解していただければ幸いです。

それでは!

黄色い幸せ

2017-03-30 18:03:53 | エスティオ
皆様こんばんは、新・木曜担当のエスティオです。
よろしくお願いいたします。


さてさて何を話そうか…と悩むわけですが、お腹が空いたのでとある料理について書いてみます。

私は生粋のご飯派でして、一日一度は米粒を欲してやまない体なのですが、その際に最も合うおかずの1つとして譲れないものがあります。
優しい黄色のふんわり触感、一口食べれば至福のひと時…

そう、出汁巻き卵です。

卵焼きじゃないですよ。あくまで出汁巻き卵です。
では、何が違うのか?
私の中での個人的な違いですが、以下のようになります。

卵焼き  →主に砂糖とか塩で味付けをしたもの
出汁巻き卵→主に出汁で味付けをしたもの

出汁巻き卵は出汁(水分)を卵に追加するため、卵焼きと比較して焼くのが難しくなります。
しかし、うまく焼けた出汁巻き卵のお出汁がじゅわっと口に溢れる感覚は、筆舌に尽くし難いものがあります。
勿論、ご飯だけでなく日本酒や焼酎にも合うので晩酌のお供にも最適!

ちなみに、出汁(一番出汁の方がオススメ)はお好みの材料で取って、卵三個に出汁10~15ml+水30~45mlが個人的なレシピです。
皆様も一度お試しあれ。

ではではー

やり残した事

2017-03-29 23:46:27 | ねぎとろ
こんばんは、ねぎとろです。
引越作業のやる気を出すのが遅すぎて、予定より2日ほど長く引っ越しに時間がかかりました。
「作業量が膨大過ぎて何からやったら良いか分からない状態」、これでした。
先日の録音曲、めちゃくちゃ好きだったので参加したかったのですが……残念ながら不参加でした。
今後の録音で取り返していきたいとおもいます('◇')ゞ

いやー、めっちゃ悔しいっす!
歌えないのがこんなに悔しいのは初めてで。次無いように頑張ります。


さて。今日の記事のネタは色々悩みましたが、前向きなものに。

そろそろ年度末ですね。皆さんはやり残したことありますか?

僕はあります。
年度末というか、このたび大学を出ますので、大学でやり残したことという感じでいくつか語らせてください。

・「イタリアに行ってB級グルメを食いまくること」
以前comicoで「ピアシェ」というマンガを読みました。
中学生の男の子がシェフを務めるイタリアンで、女子大生がアルバイトとして働くお話です。
毎話毎話、イタリアンの家庭的な料理が登場するので、食欲をそそられるんですよ。
結局、お金とやる気が足りず、実現しないことに。
しばらくは、おとなしくおうちでパスタでも茹でてます。

・「妄想桜木町デートを実現すること」
まぁ、相手が居ないことには無理ですね。
あれから色々考えたんですが、野毛の方で居酒屋巡りってのも乙なもんじゃないですか?
年齢層高め向けなお店が多いんで、社会人の先輩方にぜひ連れて行っていただきたいです(うるうる)
個人的には、先日のブログで紹介した「灰汁中華 丿貫」に行きたいです。夜は居酒屋で、魚介系の濃厚なラーメンを肴に、透き通るような日本酒をぐいっと。よくないですか?

・「バンドを組んで小さいハコでライブやること」
高3の時、高校の先輩が大学でやってるバンドのライブを聴きに行ったことがあって。
そこで、ベースの疾走感あふれるサウンドに惚れちゃいました。
で、大学入った時にはバンドでベースやりたいと思ってたんですよ。
そういう、グルーヴ感を支配していく感じが好きで。
今でも曲を聴くときは必ずベースから聴きます。次にドラムです。ギターのカッティングとかも良いですね。
(最近のツボは「小林さんちのメイドラゴン」OP、「青空のラプソディ」のBメロです。冬アニメ選曲会議では記憶にすら残ってなかったのに。)

とはいうものの、imockさんの熱烈な勧誘に負けて、気づいたら合唱団に入ってて、合唱ではセカンドテナー、という……(泣
まぁ和音作っていくの楽しいんで、それも悪くないですけど!


ということで、軽くですが振り返ってみました。

皆さんも、この1年で「やり残したこと」振り返ってみてはいかがですか?
今度せっかく4/1,2の土日がありますので、もしお休みでいらっしゃる方は、そのやり残したことに取り組まれてはいかがでしょうか!

今日シュビの方で連絡がありまして、4月から録音ラッシュということで……。
今後に乞うご期待ください!!

新メンバー入団!

2017-03-28 23:48:03 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


昨日の記事にあったように、このたびエスティオさんが入団することとなりました。
先日の録音からの入団ということになります。
これからよろしくね…!

エスティオさんの入団は、事前に1度録音曲を練習したのみで、当日の録音の際に正式決定いたしました。
ちょっとエスティオさんも顔が引きつっていたような気がします。
録音という面倒な局面で入団を迫るというのは、シュビの悪い癖ですね。

以前、どこかで同じようなことがありました。
そう、かみさとさんの入団のときです。
かみさとさんの場合、たしか1~2回の練習を見学したのち《花ハ踊レヤいろはにほ》(「ハナヤマタ」OP)の録音時に入団したと記憶しております。
録音の当日になって、「え?もしかして録ってくれるの?じゃあ入団だね!」と、やや強引に引き入れたんじゃなかったでしょうか。
らっす。さん、さらさん、ねぎとろさんの入団こそヌルっとしたものでしたが、逃げられなくなったところを強引に囲い込むのシュビの手口になっているようです。
「何もしませんよ~、楽しいですよ~」と言っておき、当日になって「え?録音なんですけど?あなたが参加しないと録れないんですけど?」と脅しをかける。
皆さんもこのような合唱団の罠にかからないようお気を付けください。

他の団体、特に社会人団体は、どんな形で勧誘をしてるんでしょうかね。
シュビドゥヴァーズはアンサンブルの機動性を維持したいので積極的なメンバー勧誘を行っていませんが、普通はなるべく多くの人を集めたいと思うのが合唱という演奏形態なのではないかと思います。
そうすると、身内を当たるだけでは限界がありますから、様々なところでプロモートをかけて人を集めていくということにならざるをえませんよね。
やはり今はSNSなどでの勧誘がメインなんでしょうか。
企画をボツにしないためにも、何か有効な勧誘の方法論があればいいですけれどもね。


さて、かみさとさんはしばらく別件が忙しいとのことで、シュビの活動には参加できなくなってしまうようです。
まだ今後どうなるかははっきりしていませんが、早ければ復帰は秋以降となります。
かみきゅんの美声を楽しみにシュビを応援してくださる方も多いかと思いますが、今しばらくお待ちくださいね。


いよいよ3月の終わりが近づき、新年度が始まります。
心持を新たに、シュビの活動にも励んでまいりたいと思います。

それでは!

はじめましてのご挨拶

2017-03-27 19:29:09 | エスティオ
お初にお目にかかります。

今回の録音から参加させていただくこととなりました、エスティオと申します。
現在は大学院に所属しております。

パートはトップテナーです。が、現在トップの人数が飽和状態のシュビでは状況に応じてトップとセカンドをふらふらすることになると思います。

合唱歴は大学から混声合唱を、その後アイマス合唱部にも参加させていただいております。

最近の悩みは、アニメやらラノベやらの話題が上の年代としか合わないせいで、年齢詐称疑惑が生じていることです。悲しい。

ご挨拶ということで今回はこの辺りで失礼しようと思います。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。

録音終了!

2017-03-26 23:55:47 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


本日は録音でした!
予想していたことではありますが、終了は22時近くになっていたので、けっこう長丁場になりましたね。
それでも無事に終わって良かったです。

長丁場と申しましたが、録音開始時間が18時くらいだったので、実質的な録音時間はそれほど長くありません。
録音前の練習に時間をかけた結果遅い時間になってしまい、終了時間も遅くなってしまったのです。
録音時間の短縮ができていることはいいのですが、開始時間が遅くなっていては素直に喜べませんね。
今後予定の組み方を考える際には気を付けたいと思います。

さて、これでようやく夏コミに向けた録音の一歩を踏み出せたことになります。
最低でもあと4曲の収録を予定しており、これからも当面は慌ただしい日々が続くことでしょう。
夏にベストな作品を届けられるよう、今からしっかりと準備して参りたいと思います。


ひとまず録音が終わって一安心。
今日は疲れたので短めに失礼します。

それでは!

励ましbotで今日も辛くない

2017-03-25 23:53:03 | さら
さらです。

仕事とか、その他色々辛い時があります。
きっと世の男性は気の合う仲間や異性に励ましてもらうのでしょう。
私にはいません。

某氏みたいに想像力があれば、空想上の彼女に励ましてもらえるのかもしれません。
私にはありません。


私はエンジニアなので、作ることにしました。




ということで、辛い時に優しい言葉をかけてくれる、
理想の会話相手を仮想空間に作成することにします。
つまりチャット用botです。

botといえば、有名どころでいえばtwitterとか、あとLINEなんかでも作れますが、
前者では私の虚しいやり取りが随時全世界に公開されてしまいますし、
後者は色々と手続きが面倒なので、
今回はdiscordという手軽なチャットツールを使うことにします。


オンラインゲーマーとかに人気のチャットツールらしいです。
IT企業ではおなじみ"slack"のクローンです。


簡単なプログラムを書き、話者とチャットで対話してくれるbotを作成します。
自分の所属するチャットルームに招待すれば、プログラムしておいた会話ができます。




[今回召喚するbotと会話一例]

自分で自分のために作るのですから、趣味全開で問題ありませんね。
このbotに"励ましてくれる"機能を実装して、つらい毎日を乗り切るオアシスにしましょう。


要件

● 話者がbotにチャットで話しかける
● botは「つらい時の言葉」であるか否か判定する
● 判定結果「つらい言葉」であれば、botは話者に「優しい言葉」で応答する


実装part1

できるエンジニアであれば、
対話APIを使って簡単な会話ができるようにしたり、
言葉のネガティヴ判定を行って、つらいときに出てくる言葉かどうか機械に高度な判定をさせて、気の利いた返しをするbotを作成することでしょう。

しかしながら、私はできない方のエンジニアです。
ていうかぶっちゃけ面倒ですし、今回はとりあえず励ましっぽい言葉が返ってくれば満足なので、
つらい」「帰りたい」「死にたい」のどれかを含んだ言葉をかけると、
あらかじめ設定したフレーズからランダムに言葉を返してくれるようにします。


[あまりに雑すぎる言葉フィルターの実装]

これで励ましのリプライを送ってくれるようになります。
ちなみに励まし用のフレーズはここから拝借しました。


[ぼくのたのしい週末]

「今までがんばってきたんだね」だけやたら出現率が高いのが気になりますが、
とりあえずこれで励ましてくれる相手には困りませんね!


実装part2

優しい言葉をかけてくれるだけでもよいのですが、
落ち込んでいる時に欲しいものは果たして言葉だけでしょうか。


※プライバシー保護のため加工しています

twitterのタイムラインを眺めていると、
精神的に疲れた人たちが求めているのは「おっぱい」のようなので、
ネット上から「おっぱい」を収集して供給してくれる機能を実装しましょう。


twitter上から「おっぱい」の画像を収集するスクリプトを作成し、
先ほどと同じように話しかけると、気の利いた一言と共に一枚ずつチャットで送ってくれるようにします。





※一部不適切な表現を加工しています


うわ……


あのさぁ……あまつんさぁ……
このブログはR18じゃないんだよ……?
困るよ、こういうのは……





まとめ

画像を収集させる時は気をつけましょう。


何はともあれ、これで来週からの仕事がつらくないと思うと晴れやかな気持ちです!


~~~~~

大手IT企業がLINE上などに遥かに優れたbotを公開しているので、
そっちに励ましてもらった方が間違いなくお得です。
こんなしょうもないクソコードで貴重な休日を浪費(30分程度)するのはやめましょう。

無自覚にやっているこだわり行為

2017-03-24 23:57:48 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


最近、知人と話していて「無自覚にやっているこだわり行為」が話題になりました。
他人の良いところや悪いところには気が付いても、自分自身のこととなるとよくわからないものです。
特に普段無意識にやっている癖や習慣ともなると、自覚的になることはそう簡単ではありません。

私もそんな話題が出て初めて気が付いたのですが、私は部屋の電力を集中管理したがるタチのようです。
ここでいう集中管理とは何か、どのくらいこだわっているのか、以下、詳しくご紹介しましょう。

まず、私は通電のオン/オフを切り替えられるテーブルタップを2つ使用しています。
台所に4口のを、居間に6口のを、それぞれ一つずつ配置しています。
これだけなら、それほど驚かれないかもしれません。

私のこだわりポイントは、大抵の電化製品をその二つのテーブルタップで常にコントロールしているという点にあります。
例えば、台所の4口のテーブルタップには、洗濯機・電子レンジ・オーブントースター・炊飯器が繋がれていますが、使用していないときは通電をオフにしておき、使用するときになっていちいち通電をオンにしています。
なので、つなぎっぱなしにしている人よりもひと手間余計にかけて作業をしていることになるでしょう。

さらに、6口のほうはさらに多くの電化製品を一括で管理しています。
こちらの電源で管理しているのは、電気ケトル・スピーカー・外付けハードディスク・ノートパソコン・テレビ・電子ピアノ・ゲーム(PS2・PS4・WiiU・Nintendo Switch)の計10個の電化製品です。
当然、一度に全てつなぐことはできませんが、複数のゲームを同時にやったり、電子ピアノとテレビが相補分布になったりすることなどから、タップの口ごとに“ゲーム用の口”、“テレビ・電子ピアノ用の口”などと割り当てを決めて、一つのタップの中で管理できるようにしています。
なので、基本的には部屋のほとんどの電化製品の通電は、この6口のテーブルタップでオン/オフを切り替えられるようになっているのです。

さて、このように我が家の配電事情を説明すると、何か自慢の息子を愛でるような、平たく言えば満足のいくインフラを整えて自己陶酔に浸っているような印象を受けるかもしれません。
しかし、実は私自身には全くそのような思いはないのです。
むしろ、ずっとつけっぱなしのほうがはるかに楽なのではないかと思っているくらいです。

では、なぜ私はわざわざ手間をかけて通電を常に管理しているのかというと、一言で言えば「こだわり行為」としか申し上げられないのです。
一応、内心では「待機電力が気になる」とか、「使っていない状態なのに、通電をオンにしておく(使用可能な状態にしておく)のが心理的に気持ち悪い」というようなもっともらしい理由があるのですが、合理的かと言われればそうでもありません。
待機電力でかかる費用なんてたかが知れていますし、使わないからと言ってオンにしてはいけない、というのも理屈で説明のつく理由にはならないでしょう。
つまり、ただ単に私のこだわりのみによって、私自身も優れているとは思っていない体制を築き上げてしまっているのです。

このように振り返ってみると、改めて自分の中には自分でもコントロールのできない魔物が巣食っているのだと気が付かされますね。
こちらに引っ越してきてからこっち、無自覚のままずっとこのようなシステムで部屋を使ってきましたが、考えてもみればまったくもって非合理的なシステムです。
それでもやめられないのが人間の恐ろしいところですね。


皆さんにも、「無自覚にやっているこだわり行為」はあるでしょうか。
ぜひともご意見をお寄せください。

それでは!

「人間」と「ヒト」

2017-03-23 23:48:00 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


どうやら姉が妊娠したようです。
出産予定はもう少し先ですが、先日膨らんだお腹を見せてもらいました。
生命の神秘というやつです。

映像で見たり話には聞いたりしていたのですが、身内のお腹が膨らんでいるのを目の当たりにすると、何と言いますか、姉も哺乳類なんだなぁと実感いたします。
いやね、普段身の回りにいる人って、生物種の「ヒト」というよりは、理性を持った「人間」として見ていますよね。
だから、あんまり動物としての生々しさというのは、想像していないし想像するのも変な話です。

しかし、私たちは紛れもなく地球の生物種の一つであり、一匹の哺乳動物に過ぎないのです。
だから卵を産んで温めたりしないし、空を飛んだりもしないし、触ればいつも温かい。
普段はそんな当たり前のことを改めて考えたりしないのですが、妊娠という生物種としての生々しい営みを目の当たりにして、改めてそのことを実感いたしました。

人間というのは、いつもは「人間」らしく振舞っているんですけれど、唐突に「ヒト」になることがありますよね。
まず、生まれたばかりの赤ちゃんは「ヒト」であるとは断言できますが、言葉もなければ社会性もないわけですから、「人間」であるとは言い切れないところがあります。
むしろこれから「人間」らしくなる「ヒト」というのが正確な捉え方ということになるでしょう。
あるいは、睡眠や食事といった生命活動に不可欠な行動を行っているときも、「人間」が「ヒト」に近づく瞬間だと言えます。
以前三大欲求の話をしたことがありますけれども、それらの欲求が取り立てて問題にされるのは、三大欲求が「人間」が持つ「ヒト」性を問題にしていることとも無関係ではないように思われます。

ただ、やはりと言いますか、妊娠というものの生々しさというのは、食事や睡眠のそれとは比べ物になりません。
新しい命が宿っているわけですからね。
出産というのは、私たちが「ヒト」に近づく瞬間の中でも、とりわけ大きなものとして位置づけられるでしょう。


みなさんは、どういったときに「人間」の中に「ヒト」を見出すでしょうか。
「人間」でいることに疲れたら、ときおり「ヒト」になってみるのもいいかもしれません。

それでは!

4年間住んだ部屋を引っ越します

2017-03-22 23:52:58 | ねぎとろ
こんばんは。食べたら食べただけ太る体質のねぎとろです。

かみさとさんが月曜の記事で「記事の内容に悩んでPCの前で90分凍りついてました。」と書いていましたが、気持ちがよく分かります。
学校が終わった今、人と会う予定が無いと基本的に家を出ない上、人と会っている時の会話はこういう記事にしにくいものばかり。プライベートなネタなので。
そして、家に居る時はアニメ(マンガ)食事睡眠という、堕落の無限ループ。(かみさとさんは忙しいようなのでまだ自分よりは活動的でいらっしゃるとは思いますが)
定職や学校など、定期的活動があれば、その移動や寸暇に考え事でもするでしょうけど……。
とにかく、記事のネタが無いのは必然なのです。仕方ないのです。

……飲んで頭がクラクラする勢いで、ネタが無いことへの言い訳をしたところで。
本題に参りましょう。
シュビブログでは何度か言及している通り、このたび4年間住んだ部屋を引越します。
いま住んでいる部屋から更新するのは今日が最後でしょう。

合唱団の先輩でシュビメンのimockさんを始め、先輩同期後輩の関係各位には大変お世話になりました。
関係者以外にはまったく関係のない話で恐縮ですが、お時間ある方は、この部屋にまつわる思い出話にお付き合いいただければと思います。

後回しにしていた引越の準備もありますので、簡単に。
4年前から時系列を追って、サラッと出来事を振り返ってみようと思います。

4年前、大学2年にもなろうかという時に、この部屋に引っ越しました。
大学1年の時に住んでいた部屋は非常に便が悪く、耐えられませんでした。
小高い丘、というより山?の上という立地のため、最寄りのスーパーまでの高低差10m以上ありました。
さらに、大学に近いというわけでもなく、自転車で15分ほどの距離でした。
生活にも学業にも不便なので、それならばせめて大学の近くに住もうと、今の部屋に引越しました。
受験生よりも早く動けたので、良い物件を抑えられました。

その後、半年ほどは自転車で学校に通う日々でしたが
夏休みも終わりの頃、自転車が歩道と車道の段差に引っかかり、転倒。
そのまま救急車で搬送。そして2か月ほどの松葉杖生活。
この頃の合唱団同期の話し合いは全て我が家で行われました。わざわざ来てくれてありがとうございました。
また、その間に行われた大学のホームカミングデーでの合唱では、合唱団恒例の次期学生指揮者の指揮を、自分は持ってきてもらった椅子に座って披露するなんてこともありました。

こんな生活に懲りた僕は、歩行可能になった後、おりた保険料で原動機付自転車を購入します。通学がグッと楽になりました。
その影響で行動範囲が広がり、ラーメン屋巡りが加速。体重の増加も勢いが増しました。

合唱団執行部の時は色々必死で、よく覚えてません。
横浜駅の飲み会で潰れた後輩を家にかくまうことが何度かあったのは覚えてます。
また、後輩や先輩とのボードゲーム・カードゲーム会の舞台にもなりました。
パート会の会場にもなりました。後輩が執行部になってからも、何度か使われました。
それらの様子は、スマホを通して写真や動画になって残っています。
学生合唱団の皆さん、今からでも遅くはありません。みんなで集まった時にちゃんとスマホカメラを回しましょう。
後から見返すと、意外と笑える思い出になりますよ。
あ。でもそれをSNSに投稿する際には関係各所の許可はとりましょう。仲たがいの元です。

さて。3年生までは、合唱団で頑張っていたこともあり、週に何度も集まりがあったものですが
活動から離れた今となっては、月に1度集まりがあれば良い方です。大変寂しくなりましたね。
自分が面倒を見ていて、うちで飲み会をやる時は必ず帰るのを渋っていたかわいい後輩たちも、今や合唱団の中心となって、彼らの同期や後輩とばかり遊ぶようになって、自分には構ってくれなくなって寂しいもんです。
後輩「帰りたくないー」
僕「さっさと帰れよめんどくせえ」
後輩「ひどいー」
みたいなやりとり、よくやってました。懐かしい。

> Old soldiers never die, they just fade away.
> 老兵は死なず、ただ消え去るのみ。

これを噛みしめて
そのマッカーサー元帥が次の舞台(大統領選)を考えていたように
自分も次のライフステージを見据えて頑張っていきたいと思います。