こんばんは。かみさとです。
昨日、『ニンジャバットマン』を観てきました。
ラーメンのトッピングに悩むことはありますか?
僕はほぼ必ず玉子のトッピングを頼むのですが、玉子がメニューにないとなると、さて何を乗せたものか、はたまた何も乗せずにプレーンで味わおうかと考え込んでしまいます。
焼豚を足そうかメンマを加えようか、どちらも捨てがたい、そういう時に浮かび上がるのが、『トッピング全部乗せ』の選択肢です。
この選択肢を取る勇気と、頼んでしまったときの(主に財布と胃袋に対する)背徳感と快感。
そして実食時の、ヤケクソじみた暴力的な盛り付けと大雑把な味。
『ニンジャバットマン』は概ねそんな感じの映画です。
麺:バットマン
言わずと知れた、DCコミックス出身の大人気ダークヒーロー。メディアミックスも多彩で、映画だけでも『バットマンの映画作品』というWikipedia記事が個別に作られるほどの量。
ヒーローでありながら、例えばMARVELの『スパイダーマン』や『キャプテン・アメリカ』のようなスーパーパワーを持たず、持ち前の頭脳と肉体、そして多くのガジェットを用いて活躍する姿が印象的です。
スープ:戦国時代
こっからもうおかしい。
あらすじとしては、
みたいな話なんですが、どっから突っ込めばいいんでしょうか。
きっと考えたら負けなタイプのやつなんだと思います。
トッピング①:変形ガジェット
実を言うと僕はバットマン原作に詳しくないんですが、バットモービルって変形するんですか?
まあ仮に本来のバットモービルが変形するものだとしても、『ニンジャバットマン』のバットモービル最終形態が常軌を逸してるのはほぼ確実なので大丈夫です。
僕は見てて「そうなんのかよお前!!!!」って叫びそうになりました。
トッピング②:巨大ロボット
なんで戦国時代に変形ロボットがあるの??
だいたい上映開始から15分くらいでこれが出てくるので、この辺で「あっこれヒーロー映画というより特撮だな」と察します。
トッピング③:異様に日本に馴染むヴィランたち
先述のジョーカーやゴリラ・グロットに加え、ポイズン・アイビー、ペンギン、トゥーフェイス、デスストロークらが登場しますが、ほぼ全員が鎧武者の風貌です。
バットマンがタイムスリップしてきたのは彼らよりも僅かに後の年代ですが、一体バットマンがいない間に何があったのでしょうか。
トッピング④:ものすごく気合の入ったCG
これもこの映画の"特撮感"をマシマシにしている要素です。
先述の巨大ロボットとか、バットマンの持つさまざまなアイテムとか、ネタバレになるから詳しく言えないけどサルとかコウモリとか……。
トッピング⑤:合体
その目で確かめてください。
トッピング⑥:キャストが豪華すぎる
バットマン役の山寺宏一さん、ジョーカー役の高木渉さんをはじめ、大御所や有力中堅声優が目白押しです。個人的にツボに入ったキャストを紹介します。
ハーレイ・クイン:釘宮理恵
ジョーカーの相棒であり恋人のハーレイ・クインですが、某アプリゲーの第六天魔王(CV:釘宮理恵)を思い出します。ここんとこずっとイベント出演してるし是非もないよネ。
デスストローク:諏訪部順一
上映前の予告映像で跡部様(CV:諏訪部順一)を見ていたため脳が混乱しました。
アルフレッド・ペニーワース:大塚芳忠
好き。
ゴリラ・グロット:子安武人
某ーストウォーズの誰ンボイを彷彿とさせるキャスティングです。というかワザとなのでは?
トッピング⑦:カラテ
ラストの戦闘は紛れもなくニンジャのイクサでした。誰がなんと言おうとバットマンが刀を折るシーンはニンジャスレイヤー第3部最終章のパロディです。
ネタバレになるのでこれ以上は挙げられませんが、他にもいっぱいトッピング(≒属性の悪魔合体)があります。
見るだけでお腹いっぱいになるのでポップコーンは必要ないですが、冷静になって観る映画ではないので売店でビールを買いましょう。
類まれな技術を持ったアメコミ大好き人間と特撮大好き人間が手を組んだような映画『ニンジャバットマン』は、全国の松竹系列をはじめとする映画館で公開中です。
シネマシティでは爆音上映が、新宿ピカデリーでは7/3に発声可能上映があります。この機会にぜひ。
昨日、『ニンジャバットマン』を観てきました。
ラーメンのトッピングに悩むことはありますか?
僕はほぼ必ず玉子のトッピングを頼むのですが、玉子がメニューにないとなると、さて何を乗せたものか、はたまた何も乗せずにプレーンで味わおうかと考え込んでしまいます。
焼豚を足そうかメンマを加えようか、どちらも捨てがたい、そういう時に浮かび上がるのが、『トッピング全部乗せ』の選択肢です。
この選択肢を取る勇気と、頼んでしまったときの(主に財布と胃袋に対する)背徳感と快感。
そして実食時の、ヤケクソじみた暴力的な盛り付けと大雑把な味。
『ニンジャバットマン』は概ねそんな感じの映画です。
麺:バットマン
言わずと知れた、DCコミックス出身の大人気ダークヒーロー。メディアミックスも多彩で、映画だけでも『バットマンの映画作品』というWikipedia記事が個別に作られるほどの量。
ヒーローでありながら、例えばMARVELの『スパイダーマン』や『キャプテン・アメリカ』のようなスーパーパワーを持たず、持ち前の頭脳と肉体、そして多くのガジェットを用いて活躍する姿が印象的です。
スープ:戦国時代
こっからもうおかしい。
あらすじとしては、
ゴリラ・グロットの発明した時空間移動装置によって戦国時代へ飛ばされてしまったバットマンとヴィラン達。
天下統一を目論む"第六天魔王"ジョーカーによる歴史改変を阻止すべく、バットマンは戦乱の日本を奔走する。
天下統一を目論む"第六天魔王"ジョーカーによる歴史改変を阻止すべく、バットマンは戦乱の日本を奔走する。
みたいな話なんですが、どっから突っ込めばいいんでしょうか。
きっと考えたら負けなタイプのやつなんだと思います。
トッピング①:変形ガジェット
実を言うと僕はバットマン原作に詳しくないんですが、バットモービルって変形するんですか?
まあ仮に本来のバットモービルが変形するものだとしても、『ニンジャバットマン』のバットモービル最終形態が常軌を逸してるのはほぼ確実なので大丈夫です。
僕は見てて「そうなんのかよお前!!!!」って叫びそうになりました。
トッピング②:巨大ロボット
なんで戦国時代に変形ロボットがあるの??
だいたい上映開始から15分くらいでこれが出てくるので、この辺で「あっこれヒーロー映画というより特撮だな」と察します。
トッピング③:異様に日本に馴染むヴィランたち
先述のジョーカーやゴリラ・グロットに加え、ポイズン・アイビー、ペンギン、トゥーフェイス、デスストロークらが登場しますが、ほぼ全員が鎧武者の風貌です。
バットマンがタイムスリップしてきたのは彼らよりも僅かに後の年代ですが、一体バットマンがいない間に何があったのでしょうか。
トッピング④:ものすごく気合の入ったCG
これもこの映画の"特撮感"をマシマシにしている要素です。
先述の巨大ロボットとか、バットマンの持つさまざまなアイテムとか、ネタバレになるから詳しく言えないけどサルとかコウモリとか……。
トッピング⑤:合体
その目で確かめてください。
トッピング⑥:キャストが豪華すぎる
バットマン役の山寺宏一さん、ジョーカー役の高木渉さんをはじめ、大御所や有力中堅声優が目白押しです。個人的にツボに入ったキャストを紹介します。
ハーレイ・クイン:釘宮理恵
ジョーカーの相棒であり恋人のハーレイ・クインですが、某アプリゲーの第六天魔王(CV:釘宮理恵)を思い出します。ここんとこずっとイベント出演してるし是非もないよネ。
デスストローク:諏訪部順一
上映前の予告映像で跡部様(CV:諏訪部順一)を見ていたため脳が混乱しました。
アルフレッド・ペニーワース:大塚芳忠
好き。
ゴリラ・グロット:子安武人
某ーストウォーズの誰ンボイを彷彿とさせるキャスティングです。というかワザとなのでは?
トッピング⑦:カラテ
ラストの戦闘は紛れもなくニンジャのイクサでした。誰がなんと言おうとバットマンが刀を折るシーンはニンジャスレイヤー第3部最終章のパロディです。
ネタバレになるのでこれ以上は挙げられませんが、他にもいっぱいトッピング(≒属性の悪魔合体)があります。
見るだけでお腹いっぱいになるのでポップコーンは必要ないですが、冷静になって観る映画ではないので売店でビールを買いましょう。
類まれな技術を持ったアメコミ大好き人間と特撮大好き人間が手を組んだような映画『ニンジャバットマン』は、全国の松竹系列をはじめとする映画館で公開中です。
シネマシティでは爆音上映が、新宿ピカデリーでは7/3に発声可能上映があります。この機会にぜひ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます