トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

怖い顔のサイバトロン戦士!

2008-07-21 01:30:09 | BW

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暑い日が続くでござるが如何お過ごしでござるかな?

今宵も海洋生物ネタで、1997年に販売された「ビーストウォーズ」のシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)に変形するサイバトロン特殊戦闘員、サイバーシャーク(C-11、サイバーシャーク、1780円)の紹介でござる!

Photo_11 サメと言えば海の凶暴な生物の代表であり、日本人感覚では敵役(悪役側)のイメージがあり、味方(正義側)ではイルカのイメージが強いでござるが・・・

よ~く考えてみると、トランスフォーマーではイルカをモチーフにした商品は無く・・・ 1988年に海外で販売されたプリテンダーの海軍司令官スプラッシュダウン(日本未販売)もサメをイメージしたアウターシェル(プリテンダースーツ)を着用するサイバトロン戦士であり、それ以後海外では、サメサイバトロン側のモチーフになったようでござるな?

まあ・・・ サメ型モンスターはデストロン側のイメージのままでござるが。 (笑)

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そのサメをモチーフにした代一号のビースト戦士こそ、サイバーシャークなのでござるが・・・

よりによってシュモクザメなのでござるよ?

ちと体の模様はシュモクザメとは違う気がするでござるが・・・

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そう・・・ もっとメジャーなホオジロザメにでもすれば良いものを・・・

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まあ・・・ ビーストウォーズは米国主体でござるから、米国側ではハンマーヘッドシャークの方が身近な存在だったのか、やはりホオジロザメ(ジョーズ)の凶暴なイメージを避ける為なのかは御国事情なので解らないでござるな?

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なお、サイバーシャークは「ビーストウォーズ」劇中には登場せず玩具オリジナルのビースト戦士となったのでござるが、TVアニメの設定上、局地的なサイバーシャークは登場させにくいキャラクターなのでござるな。

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商品ギミックは、シュモクザメの頭部がスプリングにより射出するビックリギミックを持ち、頭部外皮の下にはメカニカルなヘッドが登場するでござる。

コレは設計段階で、ホオジロザメの頭部とコンパチにする企画だったのでござろうか?

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なお、本品には漫画的なサメのモールドが施されたミサイルが2発体内に収納でき、ハンマーヘッドの代わりにミサイルを装備して射出する事が可能でござる。

しかし何故に漫画的なデザインのミサイルになったのでござろうか?

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ロボットモードの変形はラットル(C-5、ラットル、750円)等の一発変形に近い変形方法であり、頭部パーツと尻尾パーツは武器として使用される事になるでござる。

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まあ、サイバトロン戦士と云う事もあり、スマートなボディでござるが・・・

顔が怖い・・・

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そう・・・ 本商品より、DXサイズ以上のビースト戦士に採用されていたミュータントヘッドとロボットヘッドのヘッドチェンジが廃止になり、ミュータントヘッドと融合されたデザインと成った為に怖い顔となったのでござるが、サイバトロン戦士としては怖く、ライバル商品であるインフェルノ(D-11、インフェルノ、2280円)とは、「怖い顔の対決」(VS-11、地獄の対決、3980円)が再現できるほどに甲乙付け難い怖い顔なのでござる!

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武器である尾ビレ(スイッチブレード)は、スプリングによりクローが飛び出し敵を挟み込む攻撃を行なうのでござるが、武器を逆手に保持する姿は拙者的にはツボでござる。

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胸部のキャノン砲には背中に収納されたシャークミサイル(×2)を装着し発射する事が出来、余剰パーツとなるハンマーヘッドも射出可能であり、手持ち武器として保持する事も可能でござる。

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まあ・・・ ハンマーヘッドだけにコラーゲンを含んだぷにぷにの打撃系の武器なのでござろうな?

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しかし・・・ この武器はスマートさに欠ける欠点が有るので、説明書には無い遊び方を紹介するでござる!

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はい! ミサイルが2本付属するので棍棒風に持たせてみたでござる。

ビースト戦士ではミサイルを手持ち武器として使用する輩も多いので、彼にも真似てもらったでござる。 (笑)

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そして・・・ 余剰パーツ対策で、ハンマーヘッドと尾ビレを装着・・・

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はい! この姿は紛れも無くサメ型モンスターなのでござるよ。 

いや~ホントにサメ型モンスターは好きなのでござるな。 (笑)

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コレも頭部を変更したデストロン側(?)商品のバリエーションを増やす為の仕様だったのでござろうか?

しかし・・・ ホオジロザメの頭部で販売してもらいたかったが、今現在も販売は無いでござる・・・ 残念!


シャチだゾウ!

2008-07-20 00:21:49 | BW・ネオ

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ごきげんようでござる。

今宵も海洋生物ネタで1999年に販売された「ビーストウォーズ・ネオ」の第三勢力ブレントロンの破壊忍者エルファオルファ(X-7、エルファオルファ、1800円)の紹介でござる。

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う~む・・・名前だけ聞いていたら富野由悠季監督作品の登場キャラクターみたいでござるが、どうやらビーストモードーの象(エレファント)と鯱(オルカ)を合成した名前で正に2体の動物を融合させたヒューザー戦士に適しているでござる。

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商品は1997年に海外で販売されたマクシマルズ(日本名、サイバトロン)歩兵部隊将軍、トーカ(日本未販売)の成型色変更品でござる。

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如何もヒューザー戦士という存在は怪物的要素が強すぎるのか、TVアニメで登場するキャラクターは少なく、特にインパクトの強いデザインの商品である本品は「ビーストウオーズ・ネオ」の世界観に合わない為に第三勢力のブレントロンとして登場することになるでござる。

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実際・・・商品だけ見ていると正義のサイバトロン戦士には不釣合いなデザインである為に、敵対組織の強敵としては理に適った処置だと思ったりするでござるよ。

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元々の商品には背中にシークレットエンブレムを貼るスペースが有るのでござるが、ブレントロンのマークはデザインされいるでござるが、ブレントロン用のシークレットエンブレムやスパーククリスタルは作られておらず、所属マーク無しで販売されたでござる。

商品ギミックとしては、シャチの背ビレを後ろに引くことにより、2本の角(キラータスク)が開閉し、シャチの背中部分は水鉄砲(キラーシューター)として使用可能で、背ビレを前に押す事により水を発射するギミックを搭載しているでござる。

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無論! 水鉄砲ギミックはビーストモードのままでも使用でき、劇中設定では溶解液という設定でござる。

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ロボットモードはゾウだけにマッシブな体型で・・・ ロボットと呼ぶより怪人と呼ぶ方が似合っているデザインでござる。 (笑)

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しかも、胸部アーマー(?)にはシャチの下あご(ベロ付き)というグロテスクなデザインに塗装が生めかしすぎるでござる・・・ 同じ下あごでもライノックス(C-7、ライノックス、1500円)とは異なる表現でござる。

これで拳部分の処理に一工夫してもらえれば完璧なデザインと呼べるのでござるが・・・

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そう・・・ 悪役としては絵に描いたような悪役顔とデザインである為に完璧なのでござるよ。 (笑)

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しかも!ブレントロンの軍団員は忍者の称号を与えられているのでござるが・・・

何故に忍者なのでござろうか?

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まあ、どちらにしろ日本で展開するには敵役としては適役なデザインでござるよ。

因みに海外ではゾウは、人間の役に立つ動物であり、シャチは賢い水棲動物ということでサイバトロン側のモチーフでござる。


ペンギンズメモリー

2008-07-19 02:13:58 | BW・ネオ

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ごきげんようでござる!

今宵は前回紹介したデッドエンド(D-32、デッドエンド、880円)のライバル商品であるサイバトロン極地工作員ブレイク(C-32、ブレイク、880円)の紹介でござる。

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いや~アンモナイトのライバルがペンギンと言う事も凄いでござるが、ペンギンを商品化した事も凄いでござるし、この2体の本来の生息地域を考えればライバルになりえない(?)でござろうが、海中の対決(VS-32、海中の対決、1750円)としたタカラのコジツケには頭がさがるおもいでござる。

しかし・・・ 両者共に食物連鎖の頂点に立てない存在なのでドチラが強いのか気になる対決でもあるでござるな?

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さてさて、ブレイクは寒さに強い寒冷地仕様のトランスフォーマーのようでござるが、何故にペンギンをスキャニングすることになったのでござろうか?

寒冷地仕様のトランスフォーマーは他にも存在するでござるが、ペンギンは本品が初めてでござる。 (変形ロボ玩具では初めてでない?)

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しかも、カラーリングからみてコウテイペンギンのようでござる。

まあ、ペンギンの持つイメージでは戦闘的なイメージは全くなく、恐竜(デストロン)相手だとエサにしか見えないでござる。

ドチラかといえば可愛い系なのでござるな。

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そう・・・ 本品の可動箇所は少ないでござるが、元のデザインと最小限の可動でも可愛く見えてしまうのでござる。 

う~ん・・・ ペンギンは得でござるな・・・ 

「だ だまされないぞー!」

「そうやって、かわいさでアピールして、だまそうったってー!」

by.滝野智

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そう・・・ そこはビースト戦士でござる。

とんでもない所からミサイルを発射するでござるよ。

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逃げると見せかけて、左足の付け根から後ろ向きに発射する卑怯と言うか・・・ 理に適っていると呼ぶべきでござるか?

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しかも・・・ 変形が怖い・・・

ペンギンの中に「何か居る?」

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流石・・・ アンモナイトに変形するデッドエンドのライバル商品でござる。

変形モチーフが全く違うのに、変形パターンが外皮の中に本体を折り曲げて変形する方式でござる。

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しかし・・・ デザイン的にはペンギンの外皮を被ったままのブレイクの方がキモイでござる。

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しかも腕は左右非対称である為にデザイン的な可愛さは無く、ロボットモードの顔も可愛くない・・・ ギャップが激しい商品でござる。

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そう・・・ ペンギン特有の可愛らしさを敢えて否定するロボットモードのギャップは、本作品にかぎらず、ペンギンを扱った作品には多々観られることで、可愛らしい絵でハードなストーリー展開をしたときのギャップと同じく、別の意味で印象に残るでござる。

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ペンギンであるブレイクも、熱いハートの戦士のようでござるが、短気で熱血系のペンギンキャラクターは意外と多かったりするのもギャップを狙った結果でござるかな。

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商品的にはフル可動でござるが、外皮の御蔭で可動が可也制限されてしまうのが辛く、足の接地面積が小さい為に立たせにくい欠点があるでござる。

これで、せめて右腕のブレイクアンカー(武器パーツ)が取り外し可能だったらプロポーションが活かせたハズでござるが・・・

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そして本品には、武器(ブレイクアンカー)を前面に押し出す為にバスターモード(武器モード)が存在するでござるが・・・

これまた変・・・ 変形途中というか無理やり変形させたような形態でござるよ。

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そう・・・ 単体では意味を成さないようなトリプルチェンジなのでござるが・・・

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別売りのロングラック(C-29、ロングラック、2500円)と合体(?)することによりバスターモードのを活かせることができるのでござる。

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友情の合体攻撃な訳でござるが・・・

どうにも無理やりぽい感じが否めないのでござるよ・・・?

そう・・・ ブレイクのバスターモードにはストッパーが無い為に、バスターモードの形を維持できないのでござる! 個体差にもよるのでござるが、ボールジョイントだけで繋がっているのでヘタレて崩れてしまうのでござるな。

従って、↑の写真もブレイクのバスターモードを維持するために、ジョイント部をセロファンテープで止めているのでござる。 (笑)

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しかし・・・

ビーストモードの可愛さは、ビーストウォーズで1・2を争う商品である事は間違いないでござるな。

そう・・・ 「可愛いから連れて来た!」by.涼宮ハルヒ

が許される商品でござる。 (笑)


山本るりかも驚愕!

2008-07-17 08:32:03 | BW・ネオ

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せつなさ炸裂! スパイラルボム!

1999年の世紀末・・・ビーストウォーズも来る所まで来た!と思わせたのは~♪

「動物園VSジュラシックパーク」がコンセプトの「ビーストウォーズ・ネオ」のデストロン破壊工作兵デッドエンド(D-32、デッドエンド、880円)でござる!

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いや~何が凄いって、アンモナイトでござるよ!

アンモナイト

イクチオステガとかアーケロンとかでも良さそうなのにアンモナイトでござる。

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幾多存在する変形ロボにおいて、アンモナイトをモチーフにした変形ロボは本品が初めての歴史的快挙を成し遂げた商品なのでござる!

しかも! ライバル商品はペンギン(C-32、ブレイク、880円)ときたでござるよ。

思わずVSセット(VS-32、海中の対決、1750円)で購入したでござる。

いや~良いでござるな~「ビーストウォーズ・ネオ」商品は個々の商品サイズに合わせて箱を極限まで小型化しているから箱の大きさに統一感はないものの実に良い! 更にVSセットは単品版で揃えるよりも、箱面積が少なく商品仕様は同じと、実に収納に優しい商品でござる。

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まあ・・・ 商品的には可動部は少なくポーズも限定されるでござるが、アンモナイトなんだからポーズも何も無いでござるが、その存在が希少の一言ではすまされない「ナイスガイ!」な一品なのでござるよ。

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しかも! 潜望鏡(?)状のスイッチを押す事により、山本るりかも驚く、アンモナイトの殻が割れるビーストギミックを搭載しているでござる。

これぞ、デッドエンドの必殺技である殻をミサイルの様に打ち出す「スパイラルボム!」でござるが・・・

殻が重い為、ミサイルの様に飛ばないでござるな。 (笑)

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攻防一体の兵器だけあり、使用後は鉄壁の防御を誇るデッドエンドの本体が剥き出しとなり、防御力が半減するのもキャラクター的にオイシイでござるな。

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そして、ロボットモードの変形もスパイラルボムを使用しないと変形できないのもミソでござる。

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更に、このデザインが良いでござる!

両肩の殻が防御力が高そうなデザインでありながら、本体は軟体系のやわらかそうなアンバランスデザインが好いでござるよ!

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顔の表情も悪人ぽくて好いし、武器であるデッドガンは化粧まわしの如く装備されており、細身でありながら力士ぽいデザインはモーターアーム(C-24、モーターアーム、900円)とは異なるスピードを兼ね備えた力士ぽいでござるな。

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なお、アンモナイトの殻にはダメージ表現(?)の穴が開いているでござるが・・・

拙者的には本品で唯一称賛できない部分なのでござるよ。

此の辺もビサールファッションを取り入れた流行だったのでござろうか?

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しかし・・・この殻(スパイラルボム)には飛行能力が有る為に、デッドエンドが乗る事により空中戦も可能にる優れものなのでござるな。

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その為か、デッドエンドの性格は強気で孤独を好み共同作戦は好まないと、単独で陸・海・空を行動できる典型的なデストロン兵士のようでござる。

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なお、G1のスタントロン部隊に同名のデストロン兵士(D-54、デッドエンド、880円)が存在するでござるが、直接的な関係は無いようでござる。

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因みにビーストウォーズ・ネオにて拙者が一番好きなキャラクターがデッドエンドだったりするでござるよ。

まあ、実際にでかいアンモナイトが出てくれば、山本るりかでなくとも驚くでござるな。 (笑)


思い出の蟹・・・

2008-07-16 17:01:36 | BW

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1998年12月19日・・・ ビーストゥオーズの人気が頂点に達したとき、映画版ビーストウォーズ・スペシャルが公開されたでござる。

Photo_28 その時、劇場公開を記念して映画館限定販売(通販有)として、日本未販売のビーストウォーズ商品4点と先行販売の海外版メタルス商品8点が販売されたでござる。

無論!拙者も日本未販売ビーストウォーズ商品を入手すべく、公開日当日の早朝より並び購入したうちの1点が、プレダコン(日本名、デストロン)隠密攻撃兵・レーザークロー(レーザークロー、787円)でござる。

商品は海外版商品に日本語の商品名とバーコード等を印刷されたシールが貼られたモノでござる。

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さて! 映画公開日は大阪の道頓堀東映に早朝の5時より並ぶ・・・ ちと早かったようで誰もいないので、近所の吉野屋にて朝食をとり再び並ぶ・・・とは言っても・・・まだ誰も居ないので1番乗り確定でござる。

そしてチラホラと人が集まり列が出来るでござる。(待ち時間は人間観察のチャ~ス!)

拙者は前売り券所持組みなので、チケット売り場に並ぶロス時間は稼げ、先頭に立っていたはずでござる・・・

が!列の前の仕切りと映画館の扉には間があったのでござるが・・・

ソコに後から来たクソガキども・・・ 否!お子様が、割り込み・・・というか集まったために何時の間にか、しつけがなっていないお子様と保護者の後に入場するハメになったでござる。

まあ、子供向け映画(?)なのだから、注意(怒る!)するのも大人気ないかな~と思ったでござるよ・・・ 最前列の仕切りの前に並ばれるのは反則ちゅーか、何と言うか・・・ 本日早朝より並んだ自分がミジメになるでござるな。 (笑)

ソレを注意しない保護者も保護者だが、劇場関係者も一言注意してもらいたかったでござるな。 うん!

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そして・・・ 開館! 入場でござる。

順番的に一番乗りは逃したでござるが、当日の入場特典として、お子様限定で先着に配られる「ビースト戦士特製メダル」を貰ったでござる。

拙者の前の「いちばん!」「いちばん!」とはしゃぐお子様達の保護者は貰っていなかったので、劇場側の謝罪のつもりだったのでござろうか?

まあ、本来貰える可能性は無いと踏んでいた為に、ラッキーといえばラッキーでござる。

コレで1番乗りは逃したが少々は気が晴れたでござる。

メダルの柄はメガトロン様! (他にも種類は有るらしい?)

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ここからが本番でござる!

観覧席のベストポイント確保は諦め、目指すは売店!

コチラは一番乗り、時間短縮の為に購入物は予め決めていた商品とパンフレットに絞り、購入・・・ 購入物(紙袋×2)を持ち、トイレで用を済ませ席を確保!

やや、ベストポイントをキープしたことで、安堵でござる。

後は上映時間を待つまでに購入物の買い逃しがないか確認・・・

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うむ・・・ とりあえず間違いは無い。

となりのお子様は、拙者の購入物を見て保護者にねだっていたでござるが、保護者は「あとで」と交わしていたでござる。 (まあ、当然でござろう。)

反対側のお子様は買ってもらったようで、早速箱を開けていたでござる。 (おーい、こんな暗いところで箱を開けると部品を失くすぞ~)

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案の定・・・上映中も、部品を落としただ、場面の説明を保護者に聞くお子様はウルサイは、走り回るは・・・ コレだから子供向け映画(?)は・・・ まあ、主題歌を合唱されないだけマシだったでござるかな?

うむ・・・これも、子供向け映画(?)の劇場観賞におけるライブ感でござるな。(笑)

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さてさて、レーザークローは、カニに変形するプレダコン兵士でござるが、ハサミの大きさが左右非対称なので、シオマネキだと思われるでござるが、甲羅の形状とかが異なるので日本種のシオマネキとは違うようでござるな、右手の大きなハサミの中にはスパイクが隠されており、左手の小さいハサミにはブラスターライフルが内蔵されており、カニの口(下あご?)はロボットモードの頭部を兼ねており、可動するでござる。

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ロボットモードは左右非対称の腕が目立つでござるが、意外とプロポーションは良かったりするでござる。

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蟹の脚が3本(×2)が一体形成で有る事が残念でござるが、商品サイズをみれば仕方なしでござるが、後姿が蟹に見えないデザインも面白かったりするでござる。

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しかし・・・ レーザークローは、映画本編(3本立てでござるが・・・)には出演がなく、出演したのは、同じカニでもランページ(D-41、メタルス・ランページ、3500円)だったりしたでござるよ。

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そう・・・ レーザークローはTVアニメにも登場しない玩具オリジナルのビースト戦士なのでござる。

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従って知名度・・・人気は無いでござるが、日本未販売だったという理由でファン(玩具収集派)には人気のある商品でござる。

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さて! 映画終了後はエンデングのスタッフロールが終わり、灯りが点くまで席を立たないを主義とする拙者は最期に映画館を出るのを常としているでござる。 ・・・そう・・・スタッフロールが流れると帰り始める人間を見ると腹ただしいでござるよ・・・ 確かに黒幕でスタッフロール以外無い作品も多いでござるが、最後の最後で仕掛けをしている作品も有るので最期まで楽しむが粋な映画鑑賞ではないでござろうか?

帰りは時間に余裕が有るので、再び売店に向い細かい映画限定商品を購入するでござる・・・ うむ、流石に映画終了後は人が多いでござる。

そこで、サイバトロン軍団メンバー手帳(367円)や、ぬりえ(262円)、下敷き(315円)、メダル(525円)等を購入したでござるが・・・

そこで、とある親子の会話が耳に入るでござる・・・ どうやらお子様はコンボイ(メタルス・コンボイ、3675円)をねだっているようでござるが・・・ 父親は値段を見て小さい方を勧めており、お子様は映画に出ていないというので、メタルス商品の方を主張・・・

そこで、父親は「映画に出ていた、ちっちゃいランページを買おう!」と提案していた・・・

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お子様は「ランページ!」「ランページ!」と喜んで、レーザークローを買ってもらっていたでござるが・・・

「お父さん!ソレは本気か・・・それともボケでござるか?」

う~む・・・ 「子供騙し」という言葉は有るでござるが・・・

お子様が買ってもらった商品がランページじゃないと気がついた時は何時の事だったのでござろうか?