トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

デストロン科学探査員

2010-03-23 00:26:38 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

「トランスフォーマー アニメイテッド」のTV放送が近づいてきた訳でござるが・・・

如何も拙者の地元でのTV放送は無い可能性もでてきたでござる。 (残念!)

玩具展開も「トランスフォーマー アニメイテッド」に重点を置く為に、「変形!ヘンケオ!トランスフォーマー」の再開は難しそうでござるが、アニメイテッドのTVアニメ放送が成功した暁には是非に、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」のアニメ化による復活を望みたいでござるよな。

ちゅー事で、今宵はスーパージェットに変形する「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」最新作商品である、デストロン軍団・科学探査員、ダークスカイファイアー(限定版、ダークスカイファイアー、3675円)の紹介でござる!

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本品は2010年にトイホビーマーケットより限定販売された「限定!ゲンテイ!トランスフォーマー」仕様の、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版スカイファイアー(C-06、スカイファイアー、3150円)の成型色変更品でござる。

箱とカードはモノクロ仕様で印刷された専用パッケージでござるが、説明書はC-06版と同じでカタログ兼コミックは付属しないでござる。

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ダークスカイファイアーは、デストロン陣営が軍団を成立する数百万年前の時代に、スカイファイアーが同組織で活躍していた姿でござる。

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まあ、スカイファイアーと同一人物となる訳でござるが、ダークスカイファイアーの名前は商品名で限定版商品の定番であるブラックバージョンを強調した名前でござるよな。

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しかしまあ、限定版定番のブラックバージョンとはいえ、本品の元ネタは「トランスフォーマー / リベンジ」版ジェットファイヤー(RA-13、ジェットファイヤー、7140円)なのでござるよな。

故に本品の塗装パターンもC-06版と異なり、米国軍風の所属マーキングで塗装されているでござる。

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商品上の設定では、黒いボディは外宇宙探査用で未知のウイルスや電磁嵐を防ぐレイヤー剤で全身を保護した姿だそうでござる。

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商品ギミックはターボスラスターに収納されたレーザーキャノンの展開や、クリアパーツのミサイル発射ギミックを備えており、着陸脚は折りたたみ式で転がし走行が可能でござる。

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しかし、何と言っても本品最大のギミックはターボスラスターやミサイルボットの着脱でござる。

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初代G1版スカイファイアー(日本未販売)が訳有りだったために本品の玩具アレンジを初めて見たときにはTVアニメの作画よ元の玩具を上手にアレンジしたデザインだと感心したでござるが。

元のデザインも現行戦闘機に近いデザインなので本品のカラーリングも違和感が無いでござる。

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まあ、SR-71ブラックバードとモトネタがF-14トムキャット風のジェット戦闘機が似ている訳でもないでござるが、黒くするだけで雰囲気が似るのもカラーリングマジックによる妙技でござるな。

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まあ、問題が何故に本品の販売が今(2010年3月)なのかでござる?

イベント限定販売とか、映画公開に便乗するタイミングでも良かったのに何故でござろう?

それとも・・・ 「トランスフォーマージェネレーション2009」用の通販アイテムとして企画されたが変更されて、トイホビーマーケット限定販売になったとかでござるかな? (笑)

まあ、拙者としては下手にイベント会場限定で販売されたり抽選販売による販売方法だったりするよりも有りがたいでござる。

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なお、本品の翼と機首部にはC-06版には無い01のマーキングが施されており、ナンバーの意味が気になるのでござる?

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何か意図した意味があるのか、今後のシリーズ展開を暗示したものか謎でござる・・・?

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ロボットモードは漆黒のボディに赤い目と如何にもデストロンらしいカラーリングでござるが、空中防衛戦士スカイファイアーのイメージは無いでござるよな。

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う~む・・・ どうせなら、ダークスカイファイアーの商品名ではなく、ジェットファイヤーの名前でも良かったような気がするでござるよな? (笑)

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まあ、ジェットファイヤーにすれば設定なつじつま合わせが難しくなりそうなので同一人物の方が楽でござるかな。

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なお、本品の設定ではデストロンが宇宙制覇を始めるまえのセイバートロン星治安組織(?)だったころの団員で、外宇宙探査を専門とする科学者だったらしいでござるな?

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性格は科学への探究心が強い一方で、自分の意思とは別に高い戦闘能力を持つことに煩悶しているそうでござる。

トランスフォーマーの場合、直接戦闘を好まぬ科学者とか技術者は無駄に重武装だったりするのでござるよな。 (笑)

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まあ、米国では自己防衛・自己責任において対戦車ライフルまで個人所有が可能なお国柄でござるから、護身武器ひとつでも派手に見せる事で相手を威嚇して身を守る文化でござるから米国設定のトランスフォーマーでは、平和主義でも武器を手放せないのでござるよな。 (笑)

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本品のバトルアップモードは単独行動にて外宇宙探査を行う為には必要な武装なのかもしれないでござるよな?

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なお本品はスカイファイアーと同一人物ながら、数値設定が異なっており、スカイファイアーの体力(6)、知力(10)、速度(10)、耐久力(4.5)、地位(10)、勇気(9)、火力(7)、技能(9)でござるが、ダークスカイファイアーでは体力(6)、知力(10)、速度(10)、耐久力(6)、地位(5)、勇気(8)、火力(9)、技能(7)と変更されており、地位と勇気の変動が興味深いでござる。

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まあ、考えられる理由はデストロンを抜けた事で勇気が上がり、技能も上昇したのでござうな?

耐久力や火力が下がった理由はレイヤー剤の剥離や、氷に閉じ込められていた年月劣化かもしれないでござるが・・・ 地位が5から10に上がった理由がわからないでござる?

重要人物の亡命の場合は待遇が良いのでござろうか?

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まあ、初代G1版の設定を受け継いだスカイファイアー(海外名、ジェットファイヤー)はニュージランド販売ではオートボットの司令官を務めていたので地位は10だったりするのでござるが、変形×2版では如何解釈すればよいのでござろうな? (笑)

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しかしまあ、本品は外宇宙における未知のウィルスや時期嵐を防ぐレイヤー剤で身体を保護していたにも関わらず・・・

数万年前にエネルゴン探査に向かった地球の急激な気象変化で墜落したまま休眠状態だったとは何処かの破壊大帝なみにオマヌケさんでござるな。