暴れ~暴れ~♪ 暴れ~まく~れ~♪
強襲テラーコン~ダイノボット ~♪
はい! 今宵は、爆竜戦・・・ 否! トランスフォーマー・スーパーリンク登場のデストロン強襲員ダイノボット・マグマタイプ(SD-17、ダイノボット・マグマタイプ、980円)の紹介でござる。
本商品は、2004年のトランスフォーマー・スーパーリンクに登場した、デストロン強襲員ダイノボット(SD-12、ダイノボット、980円)の成型色変更品でござる。
本体は完全な成型色変更品な商品でござるが、付属のカードや説明書は通常のダイノボットと同じでござる。
パッケージも通常の台紙に、SD-17の番号と限定マグマタイプの目隠しシールを貼っただけのように見えるでござるが、この台紙・・・「この商品はSD-12のスペシャルカラー限定版です。」と印刷されているでござる・・・ そう、SD-12とは別物の台紙でござるよ・・・ だったら別に同じデザインでシール処理を行なう必要が有ったでござるか? 非常に無駄な事をしているように思うでござるよ。
さて、スーパーリンク版のダイノボットとは、デストロン軍団所属の強襲員で同型の機体と卵型強襲ポットにて徒党を組み襲撃を仕掛ける雑魚キャラでござる。
しかし・・・ このダイノボット・マグマタイプは、TVアニメに登場せず、設定もSD-12と同じカードな為に記載されていないでござる。 ダイノボット自体が量産型の雑魚キャラなので、指揮官とか、極地専用とかの設定が合っても可笑しくない存在でござるが・・・
まあ、ダイノボットは恐竜型テラーコンというカテゴリーで、何の恐竜をモチーフにしたのか不明でござる。 しかも、ダイノボットと名乗ってはいるが、過去のダイノボットと接点はなく、海外ではクルールロックと呼ばれているでござる。
そこで、集団戦を得意とする事とかシルエットから推測するとラプター系の恐竜と思われるが、シルエットと可動を考えればリザードマンと呼ぶほうが似合っていそうでござる。 ↑の写真は、エナジーブレード(エナジーブレード・ナイトファントムエディション、非売品)を装備してみたでござる・・・
そう・・・ 本商品はワザワザ人型ロボットモードに変形する必要が無く、ロボットモードの変形も単純で腰を閉じれば、恐竜の頭部が倒れ、型を広げて首を回し手足を伸ばせば完成でござる・・・ シルエット的にも殆ど変わらないでござるよ・・・
ロボットモードの存在意義が無いでござるが、トランスフォーマーにソレを言ってしまえば御終いでござる。
意味付けとしては、ビーストモードが集団戦闘用で、ロボットモードが個人戦闘用と考えるべきでござるかな?
まあ、マグマタイプと言う名前も、耐熱性に優れたモノかもしれないし、通常のダイノボットが海外名とTVアニメの初登場を考えれば寒冷地仕様なのかもしれないでござるな。
スーパーリンクの商品は色変え商品が多いが設定がアヤフヤなのと海外版商品とな名前が異なるモノが多く非常にメンドクサイ展開でござる。
その事を考えれば日米で名前を統一した劇場版は正解でござるな。
でもまあ、ダイノボットと言う名前は恐竜で暴れ者と言う共通点だけは受け継がれているようでござるな。
これで、今回のダイノボット・マグマタイプと黄色いプテラノドン型トランスフォーマーと青いトリケラトプス型トランスフォーマーが要れば、アバ・アバ・アバ・暴連者~♪を再現出来たかもしれないでござる。