トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

11月9日は119番の日

2007-11-09 12:53:18 | トランスフォーマー・G1

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ごきげんようでござる!

今宵は前回のビーストウォーズ版インフェルノ(D-11、インフェルノ、2280円)に続き、1985年に販売された消防車に変形するサイバトロン救助員・初代インフェルノ(10、インフェルノ、1800円)の紹介でござる。

因みに、本日11月9日は「119番の日」でござる。

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現在当ブログでは赤い変形ロボを集中特集しているでござるが、やはり赤い自動車の代表格は消防車でござる。

本商品は1982年に販売された、ダイアクロン・カーロボットNO,10(消防自動車・高層ビル用ハシゴ車)より、ダイアクロン隊員を削除し、シールを変更してトランスフォーマーとして販売された商品でござる。

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現在でも消防車に変形するロボット玩具は多数生産されているでござるが、本商品は変形の違いは有れど、消防車系変形ロボの雛形となった基本商品でござる。

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ヴィークルモードでは、消防車系の基本ギミックである、ハシゴの収縮、仰角は可動するでござるが、旋回は不可能で、取り立てたギミックの無い普通の商品でござる。

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ロボットモードの武器類は余剰パーツとなっており、ヴィークルモードでは使用しない、この時代の普通な仕様でござる。 運転席にはダイアクロン隊員用のシートが設けられているでござるが、トランスフォーマーとしては無用のギミックでござる。

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ロボットモードの変形も単純ながら、オーソドックスで消防車・クレーン車・トラック系の基本変形パターンを確立した商品でもあるでござる。

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拳と武器、翼(?)パーツを取り付けて完成でござる。

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プロポーションはガッチリした体格にも関わらずスマートで、背中にハシゴを背負うスタイルは後の消防車系変形ロボの基本となった仕様でござる。

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ロボットモードの顔もハンサム系で好感が持て、両手は、当時のロボット玩具標準仕様のロケットパンチギミックを装備し、スプリングにより射出するでござる。(海外版はスプリングが弱められている)

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拳はパンチ(左右×1) の他にミサイル(×3)が有り、両手に装備可能でござる。

TVアニメでは常に右手がミサイル(?)状態で描かれていたような気がする・・・?

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惜しむらくは、本商品は非常に普通である事でござる。

当時としての可動範囲も標準的であり、腕のみの可動でござる。

デザインとプロポーションが良いだけに非常に勿体無い商品でござる。

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出来る事なら、このデザインでフル可動の新作商品が欲しいでござる。

是非とも箱絵のポーズは再現したいでござるよ。

因みにネーミングは、映画「タワーリング・インフェルノ」より命名されたと思われるでござる。

タワーリング・インフェルノ

タワーリング・インフェルノ
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2006-10-06