夕焼け~こやけ~の~アカト~ン~ボ~♪
俺が夕焼けだったころ・・・
オヤジが胸焼けで、オフクロが霜焼けだった・・・
解るかな~解んね~だろうな~ イェーイ!
ちゅうことで今宵は、ビーストウォーズⅡに登場したアカトンボに変形するサイバトロン・強行偵察員、トンボット(C-19、トンボット、1500円)の紹介でござる。
本商品はVSセット(VS-19、成層圏の対決、2980円)も販売され、オートローラーズのオートジェッター(D-19、オートジェッター、1500円)とはライバルとして設定されたでござる。
空中戦を得意とする彼らはライバルと見なして納得するでござるが・・・
スケール感の崩壊というか・・・ 何と言うか・・・
でっかいアカトンボでござる。
本商品の大きさは16センチでござる。
日本最大のオニヤンマで11センチくらいでござるが、世界最大と言われる濠州のテイオウムカシヤンマが16~20センチと言われているので、本商品を細身にすれば実寸大でござるかな?
本商品は、1997年に海外で販売されたプレダコンズ・空中哨戒兵、ジェットストーム(日本未販売)の成型色変更品でござる。 カラーリングは毒々しいグリーンとオレンジだったでござるが、日本販売版はサイバトロン所属と言う事もあり、日本人に馴染み深いアカトンボを意識したカラーリングに変更されたでござるが、恐竜時代の昆虫的デザイン(?)には緑色の方が似合っているようでござる。 しかし、オニヤンマ風の配色も捨て難いでござるな。
本商品のギミックはスイッチ操作で転回されるポッドショット(砲台)より、スプリングによるミサイル発射(×2)ギミックを持ち、レバー操作による水鉄砲ギミックを内蔵しているでござる。
なお、水鉄砲ギミックは1993年に海外で販売されたバギーに変形するカラーチェンジャーのデストロン・コーディネーター、ジェットストーム(日本未販売)にも装備され、ビーストウォーズ版のジェットストームは水鉄砲繋がりで名前を継いだと思われるでござる。
しかし・・・ このデザインは怖い・・・
サイバトロン陣営では不味い気がするでござるが、TVアニメでは英語まじりで話すキザなスパイ要員として描かれていたでござる。
しかし・・・後に登場したジョイントロンに出番を食われているでござるが・・・
後に残ったのはロボットモードと言うよりは怪獣じみたデザインでござる。
手持ち武器が無く、両腕は2本爪で、尻尾があり、武器が口から溶解液や霧を吐くジェットシャワーだったりするでござるから、尚更でござるよ。
まあ、いくらビーストウォーズⅡが動物と機械の戦いとは言え、デストロン商品であるインセクトロンまでサイバトロンに引き入れてしまうのは、何だかな~でござるよ。
一応彼らには、宇宙を駆け巡る傭兵だったらしいから、デストロン在籍していた時期もあったようでござる。 あくまでビーストウォーズⅡの昆虫軍団インセクトロンはサイバトロン協力者という立場でござるな。
しかし拙者は、海外版のジェットストームは未入手なので、とも並べてみたい商品でもあるでござるよ。
アカトンボ~♪ アカトンボ~♪
羽を取ったら~アブラムシ♪
テレもちゃ、にて再販の可能性はビッグモス(C-17、ビッグモス、2280円)やドリルナッツ(C-21、ドリルナッツ、750円)よりも高いでござる!