全く知らなかったのですが、最近『泣く』ということにすごく注目が集まっている
のだそうです
それも、『感動の涙』にはリラックス効果があるんだそうです
そもそも『泣く』という行動には「作用的なもの」と「情動的なもの」の
2種類に分類され、更に細かく分けることが出来ます
「作用的なもの」には、
玉葱を切る
コンタクトレンズに反応
目にゴミが入った
痛みに反応(頭をぶつけたなど)
があります
「情動的なもの」には、
感動
嬉しい
悔しい
悲しい
怖い
があります
この中でも、『感動の涙』がストレス発散や自律神経、内分泌などに良い効果を
もたらすらしいのです
映画やドラマなどを見たり思い出したりして『感動』して泣くと、
脳の前頭前野の共感脳の血流が一気に良くなり、活性化するんです
前頭前野とは、脳の前方の額の裏側に位置し、脳に色々な命令を出す司令塔的な
存在で、考えたりひらめいたりする部分なので「脳の中の脳」と言われているそうです
実は、この前頭前野の働きを測定するのが脳年齢
前頭前野が若いと脳年齢も若いと考えて良いのです
この部分が、あらゆる動物の中で人間が最も発達している部位で、感情や行動の抑制、
複雑な運動の制御など、人間の理性を司る領域と言われています
前頭前野が活性化することで、リラックス効果がもたらされるということです
しかも、脳も若返りますね
実は前頭前野は、私たちが手慣れた作業をしているときにはあまり活動しない
部位なんです
日常生活で何度も行う一連の作業(例えば車の運転やキーボードで日本語を入力
するときなど)において、いちいち頭をフル回転させていては脳は疲れてしまいますよね
そこで脳は一度覚えてしまった作業は、最小限の労力で実現しようとします
つまり作業と関係のない余分な活動は抑え、作業を行うために必要な部位だけを
使うようにします
とっても効率的なんですね、脳って
と話が脱線してきましたね
『感動の涙』を流す為に、映画やビデオを見る際は、次のことに注意すると、
より効果的なんだそう
部屋を暗くする
・・・これはシアター効果といって、周りを暗くすることで映画やビデオに
集中する
飲み物を準備する
・・・喉の渇きによる脳への刺激を防ぐ
糖分を摂取する
・・・気分を落ち着かせて身体もリラックスさせる
私、大きい声では言えませんが、実は感動しいで、よく泣いちゃうんです
でも、それってこんないい効果があったんですね~
これからは遠慮なく、ドバドバ泣いちゃうか