WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

クリスマス ストリートライヴの季節♪

2016-11-27 | アーティスト魂








今年もストリートライヴの季節がやってきました。



さて。今年は、私はクリスマスと全然関係ない「うどんデート」(讃岐弁の自作曲)も歌います。
日本の歌、うたいたいな。私の大好きな「埴生の宿」にしようかなあ、、、
と、楽しく曲を選んでいるところ。


来てね♪



私たち「TAKAMI & SYO Michael」のほかは、香川のプロテスタント教会のワーシップバンド有志です。
一般的なクリスマスの歌や、各バンドのオリジナルソング、でも中心となるのは、コンテンポラリーなワーシップ(賛美)の曲です。
「天使にラブソングを」をイメージしていただけたらいいかな。


たぶん初めてやったのが2009年だったと思う。
…ってことは、今年で8年目?

当時私はクリスチャンじゃなかった。
「賛美」というものは。神さまを讃え、神さまに捧げる音楽であって、人に聴かせるのが目的ではないのだと知りました。
ですので、「ストリートライヴ」といえど神さまに向かって歌う…というこのスタンスに、不思議なものを感じながらも、
牧師先生の力強い歌と「賛美チーム」を率いる熱意に心打たれ、
高校生の部活のようなハードな練習に私は、教会員の方たちと一緒についていきました。

いつの頃からか、「TAKAMI & SYO Michael」のユニットも、オファーをいただくようになりました。
全然賛美じゃなくていい、巷のクリスマスの歌でも、そうでなくても、なんでもいい、、人が立ち止まるプロの演奏を…ってことで。
まあつまり、客引きのお囃子のようなもんです。
とはいっても、各教会のワーシップバンドも、すごくレベル高いのです。
なんといっても英語圏の方たちが大勢!!


この「ストリートライヴ」の目的は、道行く人に立ち止まって暫し演奏を聴いて頂きながら、
クリスマスはぜひ教会で本当のクリスマスを味わってください。」というものです。
クリスマスイヴの静かで厳かな1時間程度のセレモニーは、どこの教会でも誰でも参加できます。


とにかく、お近くにお買い物にいらした方は、ゼヒ南部三町ドーム(田町交番前)にお立ち寄りくださいね。

「TAKAMI & SYO Michael」教会のワーシップバンドの中にあって、浮きまくっているに違いありません。
なんといっても「お囃子」ですので、自由にやらせていただきます♪
でも、「クリスマスは教会へ!」の要はピシッとしめるつもりであります\(^o^)/




ゼヒ来てね♪


暫くの間、瀬戸芸小豆島、その他の記事は、この下に更新します♪
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クレーム対応

2016-11-26 | よしなしごと





私はこのところ財布に恵まれていません。お金に恵まれていないことはこの際おいといて(^_^;)
一昨年のクリスマスに「これがほしい!」といって、SYOさんに買ってもらったお財布は、ファスナーがスムースに開閉せず、
スーパーのレジで、2回に1回はひっかかって、次の人をお待たせしてしまうというのが大変なストレスで使い物にならず。

その次の、トリコロールの財布が今回の問題のブツなのであります。

もう修理に出したので、画像ナシです。残念!!

高い財布じゃないのだけど、デザインがとっても気に入っていて、前回の不良品のあとだったので、なおさら嬉しかった♪
ところが、半年も経たないある日、ファスナーの取っ手がとれた( ̄□ ̄;)!!
またかよ~~~~!!
当然、買ったお店に持ってって修理をしてきただきました。
そして、さらにそれから半年も経たない数日前、また同じことが( ̄□ ̄;)!!

実は私は、こんな固いファスナーじゃ、修理してもまた同じように取っ手が取れるのではないかと思っていたのでした。
そういう構造だったので。
ですので前回お店で、「また取れたら、また修理していただけるんですか?」と念を押しといた。
その後ファスナーは、開閉の途中で取っ手の前と後ろの両方が塞がらず割れた状態になることしばしばで(って意味わかる?)だんだんひどいことになってきた。

そして、ついにまた取っ手が取れたので、修理に持っていった。

その時、店長はいませんでした。
スタッフの女の子が対応して、修理伝票のようなものを書いて、財布を預かって下さいました。

私は彼女に尋ねました。

「この伝票と財布本体だけがメーカーに行くのですか?」
修理伝票?には、2、3行の、短い文で、壊れた部分の修理を頼むと書かれているだけです。

「はい、そうです」

「それでは、この修理が2度目であることや、私がこのファスナーが固いために取っ手に負荷がかかりすぎているのが原因ではないかと思っていることが伝わらないので、
メーカーから私に直接連絡を下さるよう、併せてお伝えいただけませんか? 私から直接メーカーさんに伝えたいので。」

彼女は、先輩スタッフに相談してから、今日は店長がいないので、それはちょっと今は無理ですと私に言いました。
私は、ちょっと強く、「これはクレームなんですよ。」と言いました。
「あなたに対してでも、お店に対してでもなく、メーカーに対するクレームなんです。なので、あなたは、メーカーに伝えるだけでいいんです。
店長に伝えたら、それは無理だというでしょうか?店長がいないとできないということはないんじゃないですか?」

彼女は納得して、承知してくれました。

そして、昨日、店長から電話がありました。
内容は以下のようなもの。

メーカーからの連絡をご希望ということですが、実は財布のメーカーは、倒産しました。
だから本来ならメーカーの修理工場で修理するところ、今回は自社の工場で修理させていただくことになりますことはご了承願います。
でも、前回と同じ壊れ方だし、私も今、同じ商品の色違いがここにあるので手に取って確認しながらお話ししているのですが、
ファスナーが確かに固いので、私もこれは、ファスナーごと交換しなくては、また同じことになる可能性があると思います。
優先順位としては、
1 自社の修理工場でファスナーごとの交換を試みる
2 無理なら他店に同じ財布の在庫があるか確認して、あれば交換する
3 どちらも無理なら、返金

返金となっても、修理にしても、メーカーは倒産しているので、不良品の財布にかかる金額はお店がかぶることになります。
店長のクレーム対応は、とても誠意があり、合理的だと思いました。
こういうお店なら、次にバッグや財布を買うときにも、ここを利用したいなと思うというものです。


最初に書いたファスナー不良の財布も、もちろんメーカーに連絡して、修理または交換してほしいと、買ってすぐに返送したのですが、
「これは不良品ではありません。こういうものです」といってそのまま送り返されてきました。
私は、代表に直に、この不良品の財布をぜひ使ってみてくださいと、手紙とともに送ろうかと最初は思ったのですが、そこまでこの会社に思いいれがあるわけでもなく、時間の無駄と思ってやめました。


クレーム対応って、最優先事項なのではないでしょうか?







私の知り合いで、某デパートMで、アパレル系の店長だった人がいます。
ある時、彼女が、カレシとのデートで、高松市内の某高級焼肉店Kに言ったときのこと。
スタッフ男子が、誤って焼肉のタレを彼女の服にかけてしまいました。
スタッフは、「すみません」といって、お絞りを持ってきた。(このへん記憶曖昧)
彼女は、「ちょっとぉ~~これで拭いてこのまま帰れっていうの?」

以下は、記憶も曖昧なのですが
彼女は、代替のセーターを買って来させ、滲みのついたセーターをクリーニングに出すことを要求しました。
そして、飲食代は当然タダ。
さらに、翌日、カレシは焼肉KのオーナーにTELして、当該スタッフを解雇するように要求したそうです。
オーナーが彼を解雇したかどうかは不明。
カレシが誘った特別なデートでのハプニングなので、彼は最後にオーナーにキッチリとクレームとして報告したということも、私は納得できます。

彼女にタレをかけてしまったそのスタッフは、「タレをかけた」ことではなく、事なきを得ようとしてお絞りを持ってきて、上司に報告しなかったことがお客さまのクレームとなっている。

一方、アパレル系店長の彼女は、自分が接客業なので、このような場合、自分はどうクレーム対応するか、どうすればお客さまに納得していただけるかということを熟知していて、
彼女は、そのようにこれまでもやってきたのだと思います。
それを、高級焼肉店Kに、当然のこととして要求したのだと思います。


過剰なクレーマーがいることも事実で、私は以前、コールセンターのオペレーター業務の中で、あまりにも我儘で理不尽なことを言ってくるクレーマーの対応もやったことかなりあります。
ホントにこれはあまりにも理不尽…というクレーマーに対しても、
徹底的に話を聞いて、「ごもっともです」と相槌を打っているうちに、自分のほうから「自分は言いすぎている」ことにだんだん気がついてきます。
ここまでいくの、ホント、時間かかるけど、しょうがないっす。
私はクレーム担当じゃなかったのですが、よほどのことでなければ、クレームは、電話を受けたオペレーターが処理しなきゃいけないような職場だったのでした。


ちょっとだけ書いてみます。

ある日のクレーマーは、バスマットが全く吸湿性が悪く、これを「バスマット」として売っているなんてあり得ない。
だから返品させろと仰っています。
しかし、規定では、このような商品の使用後の返品はできません。
実は私も、吸湿性の乏しい、安物のバスマット、まさに家で使ってます。全然ダメダメなので、そのマットの上に毎回バスタオルを敷きます。
買う時に、表示をちゃんと確認しなかった私がアホだったと思い、使ったあとで返品を申し立てるなんて、あり得ません。
ところが、このクレーマーは「バスマット」という名前で売っている以上、足の裏についた水分を吸収するものだと、、、

私の対応は、まずは「そうですよね。全く体の水分を吸収しないバスタオルと同じですよね」と同調しまくる。
クレーマーは、途中から、「デザインはいいのよ」とか「品質表示をもっとちゃんと確認するべきだった」と自分で言い出します。

実は私も他社の同じようなバスマット買ってしまい、とても嫌な思いをしている。
でも、使用後の返品ができない規定は知っているので、仕方なく上にバスタオルを敷いて使っている。
大変申し訳ないけど、返品は受付できないけれど、この商品に対するクレームについては、私も全く同感なので、これは商品開発チームにしっかりと伝えます。
ご意見ほんとうにありがとうございました。
まるで私の思いを代弁してくださっているようで、私もとっても感謝しています。

…と、まあこのような流れで納得していただきます。




他になんか、「私はこぉやります!」っていうのある方いらっしゃいますか??


…といっても、今はクレーム対応はやってない\(^o^)/


私のお気に入りの財布が今後どのようになるかは、また後日改めて執筆するつもり♪



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高松セントラルパークランチセッション

2016-11-23 | アーティスト魂





去年から有志?でときどきやってる「高松市中央公園」のランチセッション。

今年最後のランチセッション! ぶわ~~~っ!!とやりました\(^o^)/

今回の参加者。

オカリナ ようちゃん
ウクレレ ゆうちゃん
鍵盤ハーモニカ きよちゃん  SYOさん
スネア ロディー
ヴォーカル TAKAMI

こんなゴージャズなメンバーです♪♪
プロ、アマ問わず、みなさん、あちこちでライヴに出演されている方たちばかり。

特に、今回は、初参加のロディーがスネアを持ってきてくださったのは、ものすごく嬉しかったな。
「スネア」って、ドラムセットの一部です。「小太鼓」みたいなヤツね。
これを、スティックじゃなくて、「ブラシ」で叩きます。






そして、私の職場のスタッフたちがギャラリーで来てくださいました\(^o^)/ 支店長までも(@_@;)

そして、演目は

聖者の行進
紅葉(もみじ)
ムーンリバー
フライミー トゥ ザ ムーン
枯葉

などなど

盛り上がったりまったりしたり…
最後は、季節にふさわしく「枯葉」
アドリヴもあり、ちゃんとちゃんとJAZZで、しっとり、、、名残を惜しみつつ閉会しました。



昨年から、私は公園のすぐ近くでお仕事してます。
なので、お昼休憩のときに、ゼヒとも公園ランチ、さらに楽器を持ち寄りセッションを!!

…ってことで、去年より、「高松セントラルパークランチセッション」が発足しました。
お昼に公園ランチして、ついでにみんなでセッションやろうよ!…という主旨であります。


しかし、なかなか実現しません。

理由は、、、
1時間休憩で、公園でランチして、セッションもやる。
そのために、レジャーシートやら、鳴り物楽器やらをチャリで職場まで運んでいかなくてはいけない… 
などなど、かなりの準備が必要なのに、公園滞在時間は約40分、お弁当食べたあとのセッションは20分程度。
去年は、公園にカフェがあったけど、なくなった。
なので、お弁当の調達もしなくちゃいけない。

…という訳で、今年は春と秋、合計2回しか実現しませんでした。















これらは、6月のランチセッション。

このときは、タヒチアンダンスのNaokaちゃんが参入してくださり、めっちゃ盛り上がったし、
今回も、職場のスタッフがギャラリーで来てくださったので、無理矢理鳴り物楽器で参入していただきました。


さて! ここからが本論。


来年こそは、「高松セントラルパーク ランチセッション」を、定例化していきたいと思います。
そのために私は、ランチセッションの日は、通常14:30までの仕事を、12:00に切り上げることにする!
そして、その分1日稼働日を増やす。
そこまでする\(^o^)/

メンバーの方たちは、11:30に集合して、さっさとランチして、正午からセッションやろう! 
…と、やる気満々!!
私は、このランチセッション、クォリティを求めているのであります。
まずはイントロとエンディングをキメたい。引き締めたい。レパートリーを増やしたい♪
そのほうが、プレイしている側としても、楽しい♪
ナニゲに聴いている公園のギャラリーに、何か感じてほしい。「なんか、いいな~~」それでよい。
お客さまに聴いていただくというより、公園でランチしたり、まったりして陽光を楽しんでる人たちの耳に心地よい音楽が奏でられたらいいなあと、、、
そのうち、集まってくださることがあれば、一緒に参加していただけるような曲もやったり。

中央公園周辺でお仕事のみなさま、来年にぜひご期待くださいね♪♪






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同級生紅葉ツアー&焼き鳥パーティー♪

2016-11-20 | 光と風と旅





瀬戸芸最終回と、「高松セントラルパーク ランチセッション」をとばして、こっち、先。


行ってきました。

天福寺→大窪寺 紅葉ツアー

メンバーは
みっちゃん
atatachan
ayaちゃん
TAKAMI

高校「芸専」時代の同級生男女。

現役時代は殆ど話をしたこともない同級生「みっちゃん」(高卒以来ずっと首都圏在住)を郷里香川にお迎えしてみんなで遊ぶツアー。
ずっと前から計画して、とっても楽しみにしてました!!


まずは、「天福寺」

ここは、高校時代、音楽部(合唱部)で毎年夏に合宿をしてた、とても懐かしいところ。
今は、「お寺カフェ」になっています。


まずは、この紅葉!(冒頭の画像)

もぉ、「これだけで来て良かった!!!!」という、素晴らしい紅葉でした。
お寺の敷地はとっても広く、あちこち散策しました。













天福寺の「太陽のおしゃべり桂」(というネーミングのお寺カフェ)のランチは、さりげなく優しく、とっても美味しかった♪












一の膳



二の膳



ゆっくりランチとスウィーツをいただいた後、ママさんに、合唱団で合宿した場所にご案内いただきました。
でも、みんな、「合宿」の内容は覚えていても、懐かしいというより、「こんなところだったんだ~~」って感じ。
何十年ぶりなので、無理もないね。記憶ってそういうものなのかな?



次は、「大窪寺」

ぜひともここの紅葉をみたいとうayaちゃんのリクエストで、紅葉ツアーとなったのでした。
拙ブログで何度も大窪寺についてはアップさせていただいていますが、それはいつも「八十八庵」の打ち込みうどん。


紅葉、ご覧ください。















撮影 ayaちゃん




この日は、平日にもかかわらず、紅葉見物の方たちでとっても賑わっていました。


このあと、SYO Michael邸で「焼き鳥パーティー」なのですが、
首都圏から帰省のみっちゃん、愛媛在住のayaちゃんは、やっぱり「うどん」が食べたい!!
…ってことで、「もり家」へ。

少食の私は、おでんの厚揚げ1個のみにしときました。
お2人からうどんを1本ずついただきました。
店内にはえもいわれぬ出汁のいい香りが漂っていて、特に、ayaちゃんの「かけうどん」からの香りがたまらなかったのですが、おくゆかしいTAKAMIは、「飲ませて~」とは言いませんでした。




かけうどん 小  撮影 ayaちゃん




ぶっかけ熱 中 撮影 みっちゃん





さて! 最後はSYO Michael邸、焼き鳥パーティー!!\(^o^)/
初めての試みなので、どうなることやら…と、手探り状態です。
atatachan-ottoも参入です。


その前日、鶏肉専門店にいって、食材の、モモ、ズリ、レバー、皮…と調達してきました。
「レバー200g」…などと注文して家に帰ってみると、
肝臓が3つ、、、、
「砂肝300g」…は、胃が4つ、、、


片手に乗る大きさです。
私は、鶏さんの肝臓を左手に乗せてとってもしみじみと、感慨深く眺めました。
肝臓には、血を運ぶ太い血管があります。
これがものすごくリアルで、どの臓器も血管で繋がっているんだなあと、、、(当たり前なんだけど)
私の肝臓も、この何倍もでかいけど、、、
日々酷使している実感ありまくりの私にとっては、愛おしく。
グロい感全くありません。
丁寧に包丁を入れ、丁寧に串に刺し…無心の静かな時間でありました。







パーティーに話を戻します。

いや、マジ、夜だし、手元暗くて、塩がちゃんとかかっているのか、どれくらい焼けているのか、全然見えない!!
いやそれ以前に、火をおこすところから、途中で小雨が降ったり止んだり、大丈夫なんかい!?って状態。
いやいや、それよりもっと以前に、私は、焼き鳥のタレに必須な「味醂」を買い忘れ、SYOさんちにある焼き肉のタレと醤油その他で、なんちゃってタレをてきと~~~に調合した!!( ̄□ ̄;)!!

最初の数十分間は、皮を焼いたらボ~~~~ッ!!と火が舞い上がるし、「ししとう」はあっという間に真っ黒焦げになるし、いくつも炭にしてしまい、捨てまくりました。
一方、ズリは表面焦げ焦げなのに、中は火が通ってなかったり( ̄□ ̄;)!!
波乱のスタートなのでありました。

途中から炭火も落ち着き、SYOさんが電気スタンドがあることを思い出して持ってきてくれて、手元も明るくなり\(^o^)/
コレだよ! やっぱ、手元が見えないとね!
初めてだったけどものすごくいろいろ学習したよ♪
最終的には、とってもゴージャスで美味しいこのような焼き鳥パーティーとなりました。







撮影 atatachan




撮影 atatachan




時々ぱらついた小雨もいつの間にか止んで、曇り空なので、ずっと暖かく、いつまでも楽しかった~~♪♪
同級生の会話って、他愛なくとりとめなく、だけど、なんでこんなに楽しいんだい!?

SYOさん、いつも場所提供、ありがとうございますm(_ _)m
彼は、お友達をお迎えするのに、いつも、お庭の模様換えなどして歓迎してくださいます。
今回は、玄関にボスコリンJRが… (atatachan家の娘)
こういうところが、SYOさんらしい気配りだなあと、、、
画像撮りそびれてるけど、SYO Michael邸は、クリスマスモード満載!!








次は栗林公園秋のライトアップにいくよ。

遊んでばっかり\(^o^)/



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瀬戸芸2016 本島2

2016-11-03 | 瀬戸内国際芸術祭


   





港周辺の作品を見て周ってから、お昼前にレンタサイクルをゲットしました。
(上陸したときには品切れだった)

さ~~~あ、まだまだ散策はこれから!!

あまりにも濃い午前、しかもフェリーで酒飲んだだけの我々は、お腹ぺこぺこなのです。

今回のランチはこちら。



めっちゃ民家!!




しかも「ビールあります」に釣られて入るワシら、、、




この季節に「夏野采カレー」って!?
この草冠のない「采」という字には、なんか意味があるんかい?




さらに、このおうちにはアップライトピアノがあるのだが、その前には机の上に積み上げられたブツが…


「残念やね~~ここでイッパツ演奏したら、タダにしてもらえたかもしれんのにね~~」
などなどど言いながらいただいたランチは「お袋の味」。
私たちは、「瀬戸芸」からちょっとはみ出してこんなところに足を踏み入れるのもすっごく楽しいのです。




「夏野采カレー」美味しくいただきました。 SYOさんのアジフライ定食はピンボケでNG(T_T)





先へいきます。









「産屋から、殯屋から」古郡弘



この狭い空間が「産屋」であり「殯屋」であるのだな。
「産屋」=子どもが生まれてくる場所 と、「殯屋」=死者を安置する場所
これをひとつとして表現することに、ものすごく共感しました。

このタイトルだけでじゅうぶん。解説文、いらん。

私達はどこから来て、どこへ行くのかわからない。
その場所との「境界」
母の胎内から生まれてくるとき、産道を通る胎児はものすごくもがき苦しむという。
でもその記憶はない。
人が死ぬときも、どんな死に方にせよ、痛みや苦しみを伴う。
その先にはどこへ行くのか? 
きっと次の世界に到達したとき、死の苦しみの記憶はないんだろうな…

人は、この世界に生まれるときも、去っていくときも、とても苦しむ。
そこを通り過ぎなくては、人は死ねない。
それを、表現していることが、すごくすんなりと伝わってきた。

こんな作品、「音楽で表現しろ」といわれても、私、できないよ。


「いのち」について表現している作品に、たくさん触れます。
いいなあ…

私、「ポップでキュートな恋の歌」に、そろそろピリオドかな…と思う。
私も、どこから来て、どこへ行くのかわからない「いのち」を歌いたいな、、、、













「Moony Tunes」 ツェ・スーメイ




本島はかつては石の産地でもあり、、大坂城まで石が運び出されたとのこと。

この床の円は月を表現しているらしい。
床に月、月の上には神棚、空中に石、、、
この逆転が、幻想的です。

潮の満ち引きに月のかかわりは深く…
宇宙とのかかわりの中での本島…という切り口で島を捉えたってことなのね。
古い建物の中、静かでいて、凛とした空気の中にエネルギーを閉じ込めたような、濃密な空間でした。

























「水の下の空」 アレクサンドル・ポノマリョフ



3隻の船が砂浜に並んでいて、その下には水溜り…のような鏡。
くっきりと空が映し出されています。
どこからどう見てよいのやらぐるぐる回って、たくさん写真を撮りまくりました。
爽やかで、理屈抜きで純粋に楽しめました気持よさそうに空を仰ぐ船。
こういうの好きです。
「作者の意図」なんか考えず、この景色の中にこの作品、もうそれだけで、楽しい。
触りたい♪ ロープの中に入って遊びたい(^_^;)






「善根湯×版築プロジェクト」 齊藤正×続塩飽大工衆




これは、前回訪れたときは建築中で、「工事現場」でした。工法などについて説明していただきました。
島の人たちが集う銭湯になるようなことを聞いたような気がしたのだけど、はて??
私の聴き違いだったのか???
出来上がった「善根湯」は、意外と小さく、鍵がかかって中は覗けませんでした。
階段を上がるとお墓が見渡せました。
前回の活気的な印象とは全く違ったものでした。











海沿いのサイクリング、いいよ~~~
香川本土では、このようなところにはめったにチャリでは行きません。


本島1の冒頭の画像は、帰りのフェリーから見た瀬戸内海です。
海が銀色。
水を敷きつめたようで、光と水のランデブー…って感じ。
心が透明になっていきます。。。






こんなに美しい瀬戸の船旅も、あと1回で終わり…

もの寂しいなあ、、、


最後は小豆島、美都半島です。頑張って書きます。






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瀬戸芸2016 本島1

2016-11-02 | 瀬戸内国際芸術祭


秋深し水敷き詰めて光る瀬戸




10月29日


瀬戸芸、まもなく閉幕。本日は、西の島、本島。
すっごく楽しみにしてました。





フェリーに乗る時点でもぉわくわく。
のんベー2人組は、事前に酒とツマミを調達。(これ毎回)
鰯のさつま揚げ。大変GOODでございました\(^o^)/
しかし、私たち、丸亀港に着くまでの車中。先日の発表会の反省点など語りまくり、現実を引きずりながらの旅の始まり。






でも、フェリーに乗って、目的地本島が見える頃には、「現実」はすっかり潮風が洗い流してくれるんだ。

船旅って、ほんとにいいよ。
船に乗るって、日常生活で殆どないのではないでしょうか?
私たち四国人も、瀬戸大橋が開通してからは、日常で船に乗ることは殆どなく、瀬戸内海の美しさも日ごろは忘れています。



さあ、上陸しました。








「そらあみ」五十嵐靖晃




これは、春会期、沙弥島でも展示されていたもの。
地元の人たちと漁網を編むワークショップとのこと。
こんなふうに波打ち際に展示されていると、自然と人の営みの接点について、毎回感動します。
画像ではなにげないし、頼りなさげなんだけど、近づいてみると、実はすごく力強いんです。








「漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト」 村尾かずこ
 


これは、前回も「なんじゃこりゃー」と思った「かんばんプロジェクト」??
よくわかりませんが、なんか溶け込んでいて、えんちゃう??? 楽しんちゃう?!(*^_^*)





でっ、このなにげない路地もアートに見える不思議♪





















「威臨の家」眞壁陸二




大変興味深かったです。


解説文より

この作品は、1860年に日本で始めてアメリへ渡航した船「威臨丸」の乗組員、横井松太郎の生家を舞台としている。
「威臨」とは中国の易経からとられた言葉で、「君臣が互いに親しみ合う」ことの意味。
身分の差のあった時代において「(船の上では)位の上下もなく誰もが平等で目的地に向かって力をあわせる」といったメッセージが込められており、
希望と不安、生きて帰れるかどうかもわからない航海…目にするものすべてか驚きの連続であったことだろう。

現代社会において身分の差という差別はもはや無くなったが、
人権、文化、宗教などの違いを認め合えず未だテロや戦争が続いている。
「威臨」という言葉を今後に「異なる価値観を認め合える多様性のある社会」というように解釈し、
世界は広く多様性に富み、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、ペルシアも海で繋がっている。
様々な価値観と習慣があり、信じる神々も様々だが違いを認め理解しあいたい。

また、「威臨の家」は、江戸の絵画の杉戸絵や室内を埋め尽くすモスクのタイル画や教会のモザイク画、ステンドグラスなどが発想の原点であり、時代も国境も越えて様々な絵画の文化を「威臨」的に捉えている。

「生と死、無と無限、混沌と秩序」多くの宗教家や哲学者、または芸術家が、草木や海や山や星を見つめ、答えのない神秘に挑んだように、
この作品も瞑想し、世界と人生を考え祈れるような場所であってほしいと願っている。



あ~~~~長っっっ!!

読んでくださった方、おつかれさまでした。

私はこの解説でたいへん興味があったのは、「乗組員たちに、身分の上下はない」というところでした。

私は、作品に、このような解説文が付加されているのは、個人的な好みとして、あまり好きではありません。
まずは、作品に出会い、そして、作品そのものを「うっっっわ~~ すごっ!!」と感じて、迫り来るものを受け取ったときに、「この作者はなにを表現しているのか」もっともっと知りたくなるのです。


とかいいながら、この解説文をわざわざここに記しましたのは、この文章に共感したからであります。

でも、できれば、これを読まずに作品を味わい、瞑想したかった。






「シーボルトガーデン」川口豊・内藤香織


前回この建物の中の作品がとっても素晴らしく、今日も再会ををものすごく楽しみにして来たのでしたが
「ガーデン」のみの公開で室内の展示は入れ替えとなっていました。(T_T)
ガーンガーンガーンガーン( ̄□ ̄;)!! ( ̄□ ̄;)!! ( ̄□ ̄;)!!

大変なショックです。
でも、これを初めてお読みになっている方にはわからないであろう。…なので、これ以上は書くまい。
まあ気を取り直して、お庭のみ撮りまくりました。
















さて、前回「崩壊と再生の中で」という、築70年の民家を仏教五色と、般若心経で埋め尽くした作品。
これもまた、とても印象的で、大好きな作品でした。
今回は、この作品は瀬戸芸に参加しておらず、作者の方が個人的に前回の作品に手を施されたとのことでした。

入り口で「お賽銭」を払うと、女性が中に案内してくださり、作品について、解説をして下さいました。
今回この作品のテーマは「崩壊の崩壊」ですと…
築70年の家は、3年の間に、崩壊の一途をたどり、前回歩いて見学できた廊下も階段も、2階の部屋も、危険なため、立入禁止になっていました。
鮮やかだった壁の色も、般若心経の文字も色褪せて、前回とは全く違う印象。
「崩壊の崩壊」
まさにそんなイメージ。







このスペースも立入禁止




立入禁止の廊下 この先に階段があり、前回は2Fの作品も鑑賞できました




そして、力をこめて語ってくださるその女性の話を遮って「作者の方ですか?」と聞いてしまいました。

「はい、そうです。」


ああ、ご本人に出会えるとは…


私は、彼女に、前回の印象を語りました。
ものすごいパワーを感じたこと。庭のアプローチの部分がとても音楽的なイメージで、思わず声をあげて笑ってしまったこと。
中に一歩踏み入れたら、泣く子も笑う子も黙る圧倒的なパワーが漲っていたこと。
今回の作品は、それらを3年間放置して、色あせたものを「作品」として展示しているわけではなく、
「崩壊」をテーマに、前回の作品がかたちを変えて再生されています。
作者の森節子さんは、岡山県出身ですが、奄美大島にアトリエをお持ちだそうで、今後瀬戸芸にかかわるつもりはないと仰っていました。
それも、いろんな思いがあってのことでしょう。
「私は一匹狼なんです」
作品から受け取るものだけで圧倒的なので、ご本人とお会いできるなんて、あまりにもラッキー。
彼女に自分の思いを伝えられたことが、本当に嬉しかった。

私は音楽をやっていますと言ったので、彼女は、アーティスト同士として話をして下さいました。


この出会いが、今回の本島の…というより、瀬戸芸のいちばん素敵なできごとでした。



本島…まだお昼ご飯に至ってないよ。


to be continued

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瀬戸芸2016 伊吹島2

2016-10-20 | 瀬戸内国際芸術祭





前回で、私の言いたかったことはほぼ語りました。

あとは、その他の作品のご紹介…そのた、、、、

前回の作品にもでてきた、網戸のような正方形の四角い枠。
これが、他の作品にも、路地を歩いていても、いたるところで登場するので、これは「伊吹いりこ」にとても密接なものに違いない…と感じ、こえび隊のおばちゃんに尋ねてみました。
「コレハナンデスカ~?」





しかし、そのおばちゃんは、詳しいことはご存じなく、「この人に聞いてください。何でもすべて解説してくれます!」と、、、

かくして、それは、いりこを煮沸し、乾燥させるときに使われる「せいろ」なのでした。
なるほどぉぉぉ~~~

私の解説だけではわかりにくいと思うので、ゼヒこれをご覧ください。
水揚げされた鰯が即、このせいろに広げられ、煮沸されていく様子がよくわかります。
いや~~もうゼヒゼヒ見てください!!絶対見てね! 見ろヽ(`Δ´)ノ

http://www.asahi.com/culture/art/setogei/ibukijima/
コレじゃよヽ(`Δ´)ノ


さぬきうどんを支える出汁の原点であります。
…とはいっても、すべてのさぬきうどんの出汁が伊吹いりこじゃないことは承知。
私とて、高級な伊吹いりこは、なかなか買えません。
今回も、お土産に、3種類の大きさの違ういりこセットを売ってましたが、こんなにたくさん、使い切れないよ…と、諦めました(T_T)


でっ、このせいろをパラボラアンテナのように並べた作品




Hire,There,Everywhere / アルフレド&イザベル・アキリザン



このイミシンなタイトル、「せいろのことやろ」と、短絡的に感じてしまいました(^_^;)
ガイドブックによれば、「島の魅力と抱える問題を考える」…

この場所に立つと、島の瓦屋根の向こうに瀬戸内海が見渡せて、幸運にも晴天で、海からの風がほんとうに心地よく、いつまでもぼーっとしていたい…
しかし、このせいろのパラボラアンテナの下には、「島の抱える問題」が表現されているというわけなのね。








「島の抱える問題」といえば…

ト・ラ・ン・ス・フォー・マー -島に成るー / 小林耕平




上陸して、早速路地を散策し始めた冒頭に、こんな作品が…
コレって、作品なん? 作品のイントロダクション?

「島の日常として、放っておくととめどなくはびこる雑草に対する取り組み。瓦や、網?などで、雑草をブロックする」
最初の作品の場所にそんなようなことが書かれてあったと思います。


この方の作品は、島の路地のあちこちに、解説文とともに点在していました。


 





こんな解説文を読みながら作品を観るのはあまり好みではなく、「ふぅ~~ん、なんとなくわかるような気もする」…と思いながらちょっとずつ立ち止まって通り過ぎていき、一番遠いところの「資料館」に展示されている、動画の作品に辿り着きます。
鰯漁の動画、島のお母さん達のお喋りの動画…などなど、じっくり観てみたいけど、時間に限りがあり、とても残念でした。

いただいたテキストを集約すると
「人の目に見える行動や移動の消費カロリーはたかが知れている。
それに対し、体内で起こっている食物の消化から始まる変化は、膨大なエネルギーを必要とする。
このことから、人は、大地の上を歩き移動して変化するのではなく、自分自身の上を移動して、変身していくのである…」

のような主張を、作者は、作品とともに、文章で表現されているのだと思います。
そして、島と一体になる…「島に成る」
島の中に自分を封じ込め、そこからの変化(成長と私は感じる)を体感しよう…というふうに私は受け止めました。哲学的やの~~ 

勝手な解釈ですが、表現者のはしくれとしては、いったん表現し、自分から手離したものをどのように受け止められても「あアンタそれ違う」とはいえないよ…ってことで。


いろいろ、迷子にもなりまして、結局島を2週することに…








伊吹産院 出部屋(でべや)跡



昔、鰯漁の栄えた時代には、遊郭もあったという伊吹島。

この島で出産した母子は、1ヵ月の間「出部屋」というこの場所で、厳しい労働から隔離されて、ゆったりと過ごす…という風習があったのです。
ここにも、きっといろんなドラマがあったのだろうなあ、、、




自宅の玄関先にこんなアート?が…







In the silence of Ibuki,some drops of water stroke me the hour / ウィルフレド・プリエト
 

これは瀬戸芸アート



瀬戸芸アートと、その他アート?がだんだん混在して、「アートって何?」な世界に、、


神さまの創った世界はすべてがアート。それに優るものはない。
人はそれを模倣しているのだと感じる。

ヘビ、トカゲ、ガ、各種幼虫…なんでこんなにアートな美しい模様なの!? なんのため?
アーティストは創造にに行き詰ったら、昆虫や、爬虫類の図鑑をひもとけばよいと思う。






その他の作品と、散策中に見つけたものいろいろ



いりこ庵



伊吹島ドリフト伝説












さて。

最後に、「やむやむ」でいりこおにぎりを買って、乗船しました。
出港までの間におにぎりをほおばったら、あまりの美味しさに、これはゼヒ息子へのおみやげに!!と、大急ぎで「やむやむ」へ走りました。
いんや~~~坂道を全力ダッシュ、こればかりはキツかったっす。
お店について、ゼーゼー状態で、「いりこおにぎり3つ」というのがやっと。
察してくださったお母さんが、「そういうお客さん、結構いるんですよ~」と(^_^;)


これから、伊吹島に訪れる予定のみなさま、おみやげにたくさんお買い求めになること、お勧めしますよ~♪








編集後記


出汁にはかなりこだわりある私は、なるべく近々「伊吹いりこ」を購入して、
・頭とはらわたのみの出汁
・頭とはらわた以外の身の出汁
・伊吹いりこ以外の頭とはらわたのみの出汁
・伊吹いりこ以外の身の出汁
これらの実験をしてみるつもり。夏休みの自由研究にもなりそうな実験ですよ~ レポートお楽しみに。




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瀬戸芸2016 伊吹島1

2016-10-16 | 瀬戸内国際芸術祭






秋会期が始まりました。
西の島。

行きたいところはいっぱいあるけど、まずは「伊吹島」
さぬきうどんの出汁の「いりこ」といえば「伊吹いりこ」
たいへん上質ないりこを産出する島で、本当にいつもいつもお世話になっています。
ゼヒとも、一度はお礼参りにいかなくては!!

…ってことで、伊吹島。

長い長~~~い旅行記ですが、のんびりとお付き合いください。

今回はもぉ、高松駅から始まり始まりぃ♪






伊吹島には、JRで西へ西へと「観音寺」(かんおんじ)へ向かいます。
そこから船で島へ渡るのです。
香川県人は、公共交通がショボいので、日ごろは車にばっかり頼って移動しているのですが、
「島時間」を味わう旅なのだから、ここは電車に乗ろう。

6:40自宅出発。7:07高松駅発。

つい先日この広場は、大道芸フェスタで賑わっていました。(後日アップ予定)
平日の早朝は全然違う様相。






電車は、通勤、通学の人たちが殆どで、瀬戸芸に行こうとしている私たちは完全に浮いてます。
観音寺に着くと、やっと島に向かう瀬戸芸軍団合流…みたいな感じ。






観音寺港。 ここから伊吹島へ





正面に見えるのが伊吹島






小さな瀬戸内海ですが、こんなに表情豊か






晴天 絶景






ほどなく伊吹島に到着。ついに初上陸!




真浦港




さあ、散策開始!

いきなり上り坂です。路地の途中に、「いりこ飯のおいしい店 やむやむ」という看板。
店頭で、お父さんが「いりこ出汁、飲んでいって~」と声をかけてくださり、たくさんのお客さんんで賑わっています。
私も、もちろん試飲させていただきました。




画像はやむやむさんのFace Book よりお借りしています






一口飲んでびっくり! もーほんとにめっちゃびっくり!!濃くて甘みが際立っていて美味しい~~!!! 

口に含み、喉を通り過ぎる味と香りの感動は私の筆力では表現できません。
私、その気になれば真面目にいりこを割き、自分でも、プロのお店に引けをとらない、かなり納得のいくいりこ出汁をとってきたよと自負していたのであります。ところが、、

なんと、
いりこ飯用に頭とはらわたを取り除き、その頭とはらわただけでとった出汁なのだとか( ̄□ ̄;)!! 2度びっくり!! 2度感動、、、、

伊吹島の漁では、水揚げされた鰯を、生きたまま速攻煮沸して、すぐに乾燥させるので、とても新鮮だから…とのこと。
鰯は、水揚げされるとすぐに死んでしまって、すると頭やハラワタが速攻腐リ始めるので、時間との勝負!なのだとか。
これが伊吹島のプライドなのだろうと察する。





「やむやむ」のご主人とおかあさん。忙しくお接待されてるので、ポーズをとっていただくのは差し控えました




秋刀魚のことを思いました。
漁れたての新鮮な秋刀魚のはらわたはとても甘い…とのことですが、私は残念ながらそんな秋刀魚に遭遇したことないです。
ハラワタは苦く、その苦味が酒のアテにはよいのかと、若かりし頃、ずいぶん長い間思い込んでいました。
(私は、小学校のフナの解剖以来、トラウマがあり、未だに魚のはらわたは食べませんが)

伊吹いりこの頭とはらわた、捨てるなんてもったいなすぎる!
これからは、細かく割いてまるごと使うことにしよう。

頭とはらわたを除くのは、伊吹いりこ以外ということにしよう。



さて。
作品ですが。


すべて撮影可だったので、撮りまくり、選択に大変考えこみました。

いりこアート満載!

今回の記事はとりあえずこの作品のみ。






「沈まぬ船」 豊福亮+Chiba Art School
















小学校の教室や廊下いっぱいに張り巡らされた網に絡まる「浮き」は、6万個。これらは島の人たちや小中学生らの手作りなのだそうで、そして、これらは「魚」です。
網にかかった魚、海流にのって泳いでいる魚…

鰯 鰯 鰯 ままかり 鰯 鰯  

海の中で、わたし 海流と一体となって観る漁…な感じ。
伊吹島の漁師魂、島民魂がどどどどぉぉぉ~~っっっ!と迫ってきました。

さっき、頭とはらわたのスープをいただいたばかりなので、

この網にかかった子たちが、みんなそのまま煮沸されて美味しく芳しいいりこになるところを、
このように、小学校の廊下や教室に、カラフルに、コミカルに、しかし圧倒的な説得力で表現しているのは、「圧巻」などという2文字では伝えきれません。

「沈まぬ船」というタイトルからも、アーティスト豊福氏のスピリッツが伝わってきます。

伊吹島の鰯漁の伝統とプライトをまる飲みして、咀嚼→表現されていらっしゃるのだと、感動します。


これが出会いなんです、私にとって。




つづく。
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瀬戸芸2016 直島2 家プロジェクトその他

2016-10-13 | 瀬戸内国際芸術祭

瀬戸芸 直島「家プロジェクト」

酷暑の直島から2ヵ月近く…

秋深まってます。テンプレートも秋刀魚に模様替えしたし、夕飯はすっかり秋の食材…
(と書き始めてから、さらに経過して…)


さて。

今さらの瀬戸芸直島第二弾。もう秋会期が始まっているというのに( ̄□ ̄;)!!  夏の記憶を書きとめておきます。



地中美術館をあとに、バスで「家プロジェクト」の地域へ向かいました。
帰りの船の時間が限られているので、かなり急ぎ足となってしまいます。


「直島特有の家屋や寺社などを改修し、空間そのものを作品化して、家プロジェクト。
現在も生活が営まれる地域で、人が住んでいた頃の時間と記憶が織り込まれている。1998年に始まり、現在では7件が公開中だ。」
              (瀬戸芸2016 公式ガイドブックより)



まずは初回からガイドブックやウェブサイトを見て興味深かったこちらから




角屋/Sea of Time'98 宮島達男
(公式サイトよりお借りしています)



炎天下、バスや徒歩で移動しまくった私たち3人(SYOさん、息子Tak 私)には、このひんやりとした空間が大変心地よかった! 暫く涼みたいよ~~~!!
建物の中は、いきなり暗く、目が慣れません。建物の中は、水が張られたプール状態で、狭い回廊を、足を這わせるように歩いて、私達は、奥の「床の間」のような場所を陣取りました。
「あ~~涼しい…」 体が癒され、水中に明滅しているたくさんのデジタルカウンターを眺める余裕ができます。
0~9までの数字が、ひとつひとつ違う間隔で現れては消えていきます。
ほどよく疲れているこの状態で眺めていると、と・ら・ん・す状態に陥ります。
何時間でも、時間の経過を感じることもなく、ここに「無」になってい続けられるような感じ…
これまでブログの記事にしてきた、仏生山温泉の低温浴に浸かりながら温泉の水音を聴いているときや、屋島水族館で、クラゲの水槽を鑑賞しているときのような、、、



それから、いくつか家プロジェクトを回りましたが、せっかく書いた原稿が保存されず消失してしまいましたので、大きく挫折。はしょります。



最後はここです。




南寺/バックサイド・オブ・ザ・ムーン  ジェームス・タレル



この建物は、地中美術館の建築家、安藤忠雄氏が設計。
館内では、同じく地中美術館の作品を手がけた、ジェームス・タレル氏のインスタレーション(っていう?)が展開されます。
ネタバレにならないよう、ほんの少しだけ…
まずは、館内に案内されると、真っ暗。真の闇。
そこに、小さな光が現れます。
いったいこれがどうなっていくのか、突然巨大になるのか、何か線を描くのか…??
十数分闇の中にいると、目が慣れてきます。
そこで終わり。
しかし、私は、目が慣れるのにものすごく時間がかかり、外に出るのは最後になってしまった。
そして、もう1人、最後までいる人を見つけたら、それはSYOさんだった(^_^;)

これも、どーってことないようで、大変シュールな体験でした。



全行程、大変グレード高く、超有意義だったのですが、実は私が瀬戸芸直島でいちばんよかった~!!と思っているのは、
「Iラヴ湯」に入ったことであります\(^o^)/








予定の行程終えて、港に戻ってきて出港までの僅かな時間で、「ほなこれから各自自由行動!」ってことにして、20分で行ってきた。

「実際に入浴できる美術施設」
と銘打っています。どぉよ、、、そそられまくるじゃないの!
美術施設でフロ入る、、、( ̄□ ̄;)!!
過去2回瀬戸芸会期には、盛況で、とても入れる状況ではないとの噂を聞いていて、今回も、全く入るつもりはありませんでした…のですが、入れた!!
お着替え等準備してなくとも、直島にはコンビニあります\(^o^)/

いんやぁ~~ これまたシュールすぎる!!

まずは、外国人の方がハダカでのんびりと湯船に浸かったり、シャンプーとかフツーにしてる。
これだけでもシュールすぎます。
そして、南国風ジャングル風呂なのか、テルマエロマエ風なのか、はたまた日本の伝統的銭湯なのか、それらが混在して、無国籍銭湯…とでもいう??
これ、絶対温泉or銭湯マニアの方は入るべきヽ(`Δ´)ノ


そして、乗船直前には、たこ焼き買った!
こうして、日常に戻っていく感覚…
瀬戸芸では、島のおっちゃんとのコミュニケーションもとっても楽しい。
ベネッセ直島といえど、ず~~っと昔から先祖代々この島で生きてる人がいるじゃないの。









直島のアートは日帰りでは鑑賞し切れません。
それでも、私なりに思う存分浸りました。そして、ものすごく久々のTakとSYOさんと3人の日帰り旅。

他にもご紹介したい作品はいっぱいあるのです…が、先日行ってきた「伊吹島」が控えているので、かなりはしょりました。
画像のみで失礼いたしますm(_ _)m


















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発表会

2016-10-08 | アーティスト魂






(これは、10月6日の日記です)


今日、美容室にカット&カラーにいった。

明後日に、1年のいちばん重要なイベントである生徒さんたちの発表会を控え、
会場の予約に始まって、選曲、記念品やお菓子、お弁当などなどの手配、合唱のリハーサル、プログラム作成、ミュージシャンとのリハーサル…
やっとすべての段取りが一段落して、やっと自分のことにとりかかったのが、なんと2日前の今日( ̄□ ̄;)!!

これ、「とりかかる」って言わないよね(^_^;)

つまり、自分の演奏の準備なのでありますが、まあ、1曲だからなんとかなるわい…と、そのうち気を引き締めよう…と、、、

2日前にして、ようやく気は引き締まったのでありますが、身体は急に引き締まらないよ。

でっ、まずは、カット&カラー。

あまりにも久しぶりだったので、髪、半分ぐらいになりました。
あ~~スッキリした。けど、一応まとめることができる量にしといてもらった。
家に帰ってから、さて、これでどのドレスを着るか。
禁断のクローゼットをついに開ける時が、、、、

自分の演奏のことはあと回し、最後の最後…ってことで、特にドレスのことは敢て考えないようにしてきたんだよね~~~ん(-_-;)
実はお腹周りがかなりヤバいことに、、、、

「飲んだくれの人生」
という曲をやります。子供たち大半な発表会という場でコレ歌う!?…ってのはとりあえずおいといて。

この曲にふさわしいドレスは、以前から頭の片隅にはあったのだが、あまり「くっきり」と考えたくなく、今日までクローゼットを開けるのを延ばし延ばしにしてきた。

でっ、美容室から帰ってきて、ついに禁断のクローゼットを開けなくてはいけない時が!!

ドレスがこの体型に堪えられるか…つまり人々を騙せるか( ̄□ ̄;)!!
ほんっっっと!こんなこと、考える自分があさましく、恥ずかしい、、、
TAKAMIの体型騙しテクは巧妙で、これまで大勢の人々を欺いてきたのであるが、
もぉ、やめようよ。
もぉ、ムリ。


折りしも先日、「大道芸フェスタ」に行ってきたのでありますが、
(これもまた、別途記事書くつもり)
Stiltango のお2人、シュールで素晴らしいです。
街を歩き、時々優雅にダンスを踊る。ただそれだけで、派手な激しいパフォーマンスではないにもかかわらず、彼らの現れるところ、シュールな時空と化す。
彼らは、そこに存在している間じゅう、360度、どこから見られても、全く隙のないテンションを保っていて、視線、顎、肩のライン、指先…その他、もぉ全てがシュールで、アートだ。







騙しテクを磨いてる場合じゃないぞTAKAMI、、、、


演奏に関しましては、アメリカ人ファミリーもいらっしゃるので、「騙しテク」は全く通用しません。今頃になって、発音チェックしてる私(-_-;)




閑話休題。


今日、美容室で、オーナーにカットしていただいてるとき、興味深いお話を伺いました。
いつも毒舌のオーナーと楽しくお喋りしてるとき、彼は今、イタリア語のレッスンを受けているとのこと。
目的は、イタリアに行くこと。
お店のお客さまで、イタリア人の神父さんのお嬢さんが、中高時代ずっとカットに通っていらしたんだけど、お父さまの異動で香川を離れることになり、さらにお嬢さんはローマに帰国することに…。
それでもう、二度と会うことはないと思っていたところ、不意に、お嬢さんが来日して、オーナーを訪ねて、お友達と一緒にお店に立ち寄ったとのこと。
彼女は、いまや25歳の素敵なレティ。
オーナーは大変感動して、2人を倉敷の美観地区にご案内したそうです。
彼女たちは、それはそれは喜んでくれた…とのお話しでした。

「大原美術館」の創設者、大原孫三郎は、倉敷を「聖地」にしようとしたほどのクリスチャンであったことは、一般的にはあまり知られていません。
早稲田大学時代放蕩の限りを尽くし、1億円以上の借金をして、親に、郷里岡山に呼び戻されたとか。
その後、キリスト教に出会い、彼は倉敷紡績の二代目社長に就任した時から、まともな教育を受けていない工場労働者に教育の場を設け、過酷な労働環境の改善について腐心したり、日本最大の孤児院を設立したり、そのほかにも多くの功績を残しました。
神父さんのお嬢さんの彼女は、オーナーと宗教の話は全くしたことがないと思われますが、大原美術館や、創設者についてはきっとご存じだったのではと察します。

オーナーの話によると、神父のお嬢さんの彼女は、中高時代、日本の文化にはとても馴染んでいたそうですが、クラスメイトたちとはなんとなく波長が合わず、クラスメイトたちが幼く感じると言っていたそうです。
オーナーから見ても、彼女は同世代の日本人より大人びて見えたとのこと。
「ヨーロッパ人と日本人の違いなんやろうなー」と仰るので
「それはたぶん宗教の違いだと思う」と申しました。

神父(カトリック)や 牧師(プロテスタント)のご家庭や、クリスチャンホーム(ご両親がクリスチャン)に育った子供たちは、生まれたときから「神さまが世界の中心」な価値観で生活してます。
このブレが全くないのだと感じます。
私も教会関係の生徒さんたちを何人かお預かりしていますが、とてもそう感じます。



(翌、7日の日記)


息子Takが体調不良で学校を休んだ。

それなのに、お腹がすいたといって、お昼に連れてった近所のラーメン屋さんでは、1、5玉&肉メシをぺろりと食べた( ̄□ ̄;)!!










夜は、自分でチャーハンを作って食べたが、私には作ってくれなかった、、、
いろいろ語りまくったけど、もう明日が本番なので、これにて終わり。







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「が」の衝撃

2016-09-26 | アーティスト魂





現在、瀬戸芸・直島「家プロジェクト編」気合を入れて執筆中なのですが、
発表会前のため、雑多なことたくさんあり、なかなか進みません。
そのあとには女木島再訪編もあるのです。

必ず仕上げる所存でありますので、気長にお待ちを、、、


昨日は、生徒さんたちの発表会のコーラスのリハーサルしてきました。

「365日の紙飛行機」を合唱します。

事前に淳子先生から参考音源とカラオケのCDをいただいて聴くまで、私はこの曲を知りませんでした。
そして、「が」の衝撃!( ̄□ ̄;)!!

AKBの子たちは、「が」を鼻濁音で歌っていない!!

今日という1日
笑顔でいられるように そっとおねいした

いのせて 飛んでゆくよ…


とにかく、すべて「が」が鼻濁音になってなくて、違和感ありまくりました。

最近のJ-POPでは、ヒップホップのような曲も多く、

「…して shite → shte  こう発音すると、2音節が1音節で済みます。
「…しなくて」 shinaukte → shnakte  こう発音すると、4音節が2音節になります。

このように、母音を省略して、母音と子音で1音という日本語の原則が崩れていることが多くあります。
そのほうが、英語っぽくて、リズミカルでかっこいい。
鼻濁音ではなく「が」も「g」の子音を強調するほうがリズムがよりいっそう強調されます。
歌の「歌詞」よりも「リズム」最重視。
Hip hop は本来そんな音楽なのでは。

私も自分の作る歌のなかに、この方法は、昔からかなり取り入れていましたが、
最近は、hip hop や ボカロなどのテンポのとても速い曲のメジャー進出で、かなり氾濫してます。
私も、こういう曲はかっこいいなと思うし、この場合、日本語の原則が壊れていることや、子音の「が」が強調されていることにもあまり違和感ありません。
さらに、創作者の若い感性の中に哲学を感じたりも。

そんなことで、だんだん鼻濁音はどうでもよくなっていったのではと思います。

しかし、これがJ-popの最先端というのなら、もっともっと、韻を踏んだり、研究重ねて、日本語でもこんなカッコよく美しい曲ができるんだっていうところにいかないと!
今でもかなりいい線いってるとは思うのですが。

一方、私は、子どもの頃から学校の合唱団に入って、日本語の歌詞を美しく歌うため、「鼻濁音」は絶対でした。
今でも、クワイヤーのサポートなどの時には、賛美歌の「鼻濁音」は、しつこく、きちんと歌っていただくようお願いしています。

「365日の紙飛行機」だって、これ、同声2部合唱で、美しいピアノと相まって流れる美しいメロディーなのに、、、、
オリジナルのCDが鼻濁音やってないので、私は生徒さんたちになんの指摘もしませんでした。
…ってかできないよ。オリジナルがやってないんだから。

…こうして、歌の中の日本語も変化していくのだなあ…と、今更ですが、衝撃を感じました。



しかし、古典的な賛美歌や、日本歌曲、童謡などは、ぜひとも鼻濁音を用いていただきたいです。
ちゃんと音楽のジャンルを理解して、両方を使い分けるようにしたいものです。

美しい賛美歌の中にたくさん出てくる「主が」なんていうのを「主」とやられるのは大変心が痛みます。


何度も書いているので恐縮ですが、言葉は生き物で、どんどん変わっていくのも楽しくて私は好きなのです。
「ヤバくね?」「ヤバいっしょ」「やっべー」
…の「ヤバイ」自体の意味が真逆に変化していってるところなんか、すごく生きた言葉の変態を目の当たりにしているようで、楽しいのです。
プライベートでは、めっちゃ新造語、使いまくってます。
美しい日本語保存委員会のみなさま、ごめんなさいm(_ _)m


とはいえ、私は電話オペレーターでもありますので、
「よろしかったでしょうか」
「…のほう」「…のかたち」「…になっております」
「仰られる」「お伺いさせていただきます」のような二重三重敬語、
「資料は届いていらっしゃいますでしょうか」と、モノに敬語を使う
これら、絶対に言いたくありません。自分自身に許せません。
パブリックはパブリックなのです。
ところが、若い優秀なオペレーターでも、平気で何の疑問もなく、これら、業務で、お客さまに言っています。
だからといって業務に差し支え、全くないし、、、
敬語はこれからどこへ向かっていくのやら~~~~???


美しい日本語と、変化、変態していく日本語。
美しい歌の歌詞と、変化、変態していく日本語の歌詞…


私としては、まもるところはキッチリと護り、そして、変化も柔軟に受け入れる…という態勢でいきたいなあ、、、、

いかがでしょうか、みなさま?














それから、私、方言も大好きで、讃岐弁にはただならぬ愛着もあります。
讃岐弁には「鼻濁音」というのがありません。
それはそれ。
讃岐弁で歌う「うどんデート」は、鼻濁音は用いません。


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瀬戸芸2016 直島 「ベネッセハウスミュージアム」 「地中美術館」

2016-09-15 | 瀬戸内国際芸術祭


地中美術館ウェブサイトよりお借りしています





8月18日 瀬戸芸 直島。(いまさら、、、)



3回目にして初めて踏み入りました。前回、前々回は、豊島にいくときの乗り換えのみ。

2010、2013と、直島は瀬戸芸の本拠地ともいえる島であり、とても賑わって混雑してスゴイことになっているとの話を聞いていたので、パスしていました。
やっと…の直島です。

今回は息子Takも一緒。

酷暑の中、行って参りました~~~!!
もうかなり涼しくなった今、あまり臨場感のない投稿となってしまいますが、悪しからず。


ここでは、「地中美術館」「ベネッセハウスミュージアム」「家プロジェクト」を中心とした作品群が鑑賞できます。

このどれもが館内撮影禁止なので、何をどう書いてよいのやら、、、

まずはバスで「ベネッセハウスミュージアム」へ。
ここは、ホテルと美術館が一体となった施設で、建築自体もアートです。
設計は安藤忠雄氏。


瀬戸芸・直島は、ここに泊まって鑑賞するのが王道なんだろうなあ、、、しかし高いっ!!

作品の中に、先の犬島で出会った柳幸典氏のものがいくつかありました。

一斉にバンザイしているウルトラマンのフィギュアと鏡を使って、日の丸を彷彿とさせる円を構成している作品、「バンザイ・コーナー」



http://www.yanagistudio.net/(ご本人のウェブサイトよりお借りしています)




アメリカが広島に原爆を投下したときの爆弾の名前「Little Boy」が刻まれた「The Forbidden Box」は、原爆のきのこ雲と、憲法9条の条文が描かれた布が2重に配置されています。




http://www.shift.jp.org/ja/archives/2008/02/into_the_atomic_sunshine_exhibition.html(こちらよりお借りしています)



柳氏の作品はメッセージ性の強いものが多く、「ナゼこれを?」と思いながら、検索しまくりました。
そして、「なるほどぉぉぉ~~~!!」と、、、、まあ一方的ではあるのですが、アーティスト柳幸典氏との邂逅…となるのです。


実は私、犬島の後、三島由紀夫氏の「檄」(げき)からググりまくり、遂には、決して見たくなかった氏の最期に、心情的にもろに立ち会うに至ってしまいました。
もう、絶対にあり得なかった、考えたくなかった、彼には永遠に作家、文学者でいてほしかった。
しかし彼はそれを望んではいなかった…
めっちゃ尾を引きまくりました。

などなども、瀬戸芸が私にもたらす爪痕であります。


まあ、個人的なことはおいといて、、、、

「ベネッセハウスミュージアム」 興味深い、おもしろい作品が次々と、安藤氏設計の空間に配置されていて、時間、空間、全部がとってもグレードの高いアートでした。


ミュージアムを出て、暫し海辺のアート作品を鑑賞。
酷暑ですが、直島の海の風が心地よかった。











さて、次は地中美術館。


文字通り、地面の下にあるので、外から全体像は見えないとのこと。(冒頭の画像)
地上の光を地中に効果的に取り入れた空間になっています。

これも安藤忠雄氏設計。建築自体が素晴らしいアート作品です。どこを切り取っても、素晴らしい空間です。

そしてこの美術館
たった3人のアーティストの、数点の作品が、これでもかという贅沢な空間を用いて展示されています。


クロード・モネ
ウォルター・デ・マリア
ジェームス・タレル


クロード・モネの作品は、絵画なので、「空間アート」ではありません。
しかし、真っ白な壁に配置された「睡蓮」シリーズ5点は、靴の踵の音も拒まれ、スリッパで入室したとたん、そこには、モネが自ら造園した睡蓮の庭の空間の広がりが時空を超えて感じられる…そんな空間アートになっていました。
それ以前に、地中美術館へのアプローチは、モネの睡蓮の庭を彷彿とさせます。ここからもうすでに、モネの部屋へのイントロダクション。









ウォルター・デ・マリア 「タイム・タイムレス・ノータイム」
この部屋には、直径2.2mという大きな黒い球体が、階段を昇った中央に鎮座しています。
玉座のようであり、教会のようにも感じられます。
天窓からの自然光によって、天候や時間で空間の表情は刻々と変化していくとのこと。
この作品のタイトル知っただけで、1日中この階段の片隅に佇んでいたくなるってもんです。



地中美術館ウェブサイトよりお借りしています



ジェームス・タレル 「オープン・フィールド」
これもまた、祭壇のような黒い階段を昇りつめたところが青い部屋の入り口になっていて、
映画のスクリーンのような入り口から中に足を踏み入れると、遠近感の全く感じられない、無限が広がります。
靴を脱いで裸足で感じる足元のひんやり感だけを頼りに一歩ずつ移動。足の裏だけが自分の存在感。
これが宇宙の果てなのか…? 



地中美術館ウェブサイトよりお借りしています




いずれの作品も、この空間に日がな一日浸りきりたい、、、

さっさと見て「ハイ、そろそろ次いこ!」なんていう日常の時間の流れと全く違うところで、時空を超えて存在しているのです。


できることなら、ひと部屋につき一日寝そべって浸りまくりたいです。
…まあ、無理でしょうけど。


しかし、はたと思ったのであった。
アーティストは、神の創造の模倣をしているのだ。
安藤氏を含む4人のアーティストは、神からの掲示によってこれらのアートを創造しているのだろう。
この私でさえ、歌を創るとき、天の神さまから降ってくる甘露をいただいている。
絶対に自分の能力だけでは及ばないことがいつも必ず起こる。
彼らは、神と交信するアンテナが特別に秀逸なのだろう。
スピリチュアルの世界では、「宇宙の叡智」とか「摂理」とか言われているようだけど、
それは「神さま」。
私は、すべての作品のその先に「神」を感じました。



いんや~~~ちょっと語りまくってしまいました。


まだ続きあるよ、直島、家プロジェクトそのた。


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SJこさんと過ごした花火

2016-08-13 | 人生妙なり





私の高校時代からのお友達、「SJこさん」から、突然メールが来ました。
「明日の花火大会、特等席を確保しとくので、来れたらどうそ」という内容。
高松祭りの花火大会のご招待です。

行きましたとも!!

もう、初めてサンポート特等席、真正面で観る花火、感動しまくりでした。

6時到着。缶チューハイ飲みながら、開始時刻を待つ時間も至福。


SJこさんは、数十年前の突然の病気の後遺症で左半身の感覚を失い、杖をついて歩きます。


それなのに、花火大会に行って私たちのぶんも場所を確保してくれるとな!? どうやって???

私は正直申しまして、メールを見たとき、一瞬、リハビリセンター主催とか、なんらかの身体の不自由な方たちの団体に所属していて、
そのグループで花火を鑑賞するイベントがあるのだろうかと思ったのでした。
いやでもしかし…彼女って、そういう人じゃないんだよね、、、


当日お昼過ぎにTELで確認したところ、
SJこさんは、花火が大好きで毎年、お気に入りの花火のイヴェントには欠かさず出かけて、特等席をご自分で確保して楽しんでいらっしゃるのでありました。
私たちの分も、ついでに取っとくよ…と、、、
彼女はその時もうすでにサンポートに到着して、場所の確保をしたとのこと。






片手と片足で、車を運転して、サンポートの駐車場に入庫、車椅子に荷物を載せて私達の場所とりのブルーシートを運び、
地面にしゃがんでガムテープを貼ることができない彼女は、水の入ったペットボトルでブルーシートを固定します。
場所取り完了のあとは、ゆっくりとホテルでランチしてくつろぎつつ、花火の開始を待つのであります。
高松サンポートに到着してから花火開始まで約8時間。

彼女の時間の流れは、現代凡人の私たちとは確実に違う。
そのスローな日常の中で、私達には見えないものを見て、感じられないものを感じて過ごしていらっしゃるのだろう…
それって、なんだかものすごく豊かなことのような気がする、、、








私に続いて、SYOさんが来て、atatachanご夫妻が来ました。
ビールとワイン… 
夕日が沈むのを眺め、気持のいい潮風に吹かれて、ゆっくりゆっくりと花火の始まりを待つ時間、よかったなあ、、、
SJこさんのスローワールドにご一緒させていただき、心行くまで味わいました。


花火はもちろん、凄かった! なんといっても特等席、打ち上げ場の真正面で、
海に映る大輪の花火もすごく美しくて、声もでません。
ふつー「あ~!」とか「うわ~~~っっ!!」とか叫ぶじゃないの。
私は無言でひたすら感動に揺さぶられていました。


SJこさんは、T藝大を卒業されています。
T藝大には、美術の建築学科があります。
息子Takが建築家になりたいと言ってることもご存じで、大学はぜひとも県外に脱出したいらしい…と言ったら、
「ほんなら、T藝大の建築にいったらええやない、寮もあるし。
私やSugくん(高校同級生)が学生だった頃とは、場所が変わってるけど、あの自由な雰囲気は変わってないはず。寮費も安いし、今から頑張って目指したら?」
ななななんと、Takが藝大を目指すとな!! そそそそんなに簡単に言われても、、
あまりにも唐突すぎるし、そんなん絶対ムリムリムリムリ~~~ と言いたいってもんよ。
だけど、息子をそんなふうに否定しちゃダメだよね(^_^;)
ホントに目指すんなら、何浪してもいいから、応援するよ…と言うべきやな。

SJこさんや、Sugくんは、藝大生で、藝大寮で生活してたんだな。
そんな彼女からのアドバイスは、なんだかすごく生き生きとしていて具体的で、夢が膨らみました。
しかも、翌日には、「藝大美術学部建築に受かるには…」みたいな、塾やセミナーのリストがメールで送られてきた(^_^;)

そこまで息子を応援してくれるんかーーー ありがたくて涙がでる。









SJこさんとは、一緒に栗林公園の紅葉のライトアップにも行ったし、
毎年春には1人で桜を観に、東京、京都…桜三昧されてます。伊勢神宮のお参りも毎年行かれているとか。
そして、私の家の玄関のドアノブにお土産をそっとひっかけて下さいます。
ある時は、お誕生日にいきなり玄関にケーキが届けられていたことがありました。
いったい誰が届けてくれたのか、心当たり近所の友達から電話しまくりましたが、
SJこさんがはるばる届けてくれたとは思い至らず…

彼女はそんな人なのです。
数少ない、深い地下水脈で繋がっているお友達を本当に大切にするのです。
私も見習わなければ。

ひたすら顔を広げることを、全然したいと思わない今日この頃。
とはいっても、自分のLIVEをやるときには、営業しなきゃいけないし、、、
だからといって、名刺交換しまくり、LIVE前にご案内を送っても、興味のない方は来てくださいません。
それより、「よかった」「楽しかった」と思って下さった方がリピーターになって、お友達を誘ってきてくださることで顔の見えるお付き合いを続けていきたいな。














花火の深い感動は、画像では伝わりません。

SJこさんがつくってくれた、お友達5人のミラクルな幸せの時間について、花火の画像を散りばめつつ、語らせていただきました。


次は、瀬戸芸、直島。

もぉ~~夏が明日で終わるというのに、全然追いつかない。
書きたいこと満載!!




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瀬戸芸2016 小豆島 土庄港周辺のみ

2016-08-13 | アーティスト魂

Inside the World's largest drawing




小豆島には、別途行くつもりだけど、犬島が予定より早く回れたので、残りの時間で少しだけ、土庄港周辺を散策しました。




2010年、初めての瀬戸芸のとき、男木島で「大岩島」という作品が展示されました。
これがその時の作品。
これは、私たちが行ったすぐ後に、火事で消失してしまいました。
火事では犠牲者もあり、亡くなった方は、オスカールさんの作品を、制作中に何度も観にこられたおじいさんとのことでした。
オスカールさんの、ご自分の作品が消失したことについてのコメントも新聞やウェブの記事で読みましたが、
彼はその方の冥福を祈り、そして、「マジックインクで描いた作品は、最初からそう長い展示には耐えられないというつもりだったけれど、予定外に早くに消失してしまったことはちょっと残念。」
というような、なんだか爽やかでさばさばとしたコメントを表明していらっしゃいました。
私には、この方の作品との距離感…などについて、とても共感するものがあったのでした。




「大岩島」2010年 男木島




そして、その続編…がこれです。
今回は直径約12mのドームに、海と島の絵が描かれています。
絵の中の扉は実際の出入り口。
私たちは、オスカールさんの絵の中に立って、絵の一部となることができる!

私は、正直申しまして、大岩オスカールさんのことは、2010年の初回瀬戸芸まで全く存じませんでした。
火事で消失する前に、作品をギリギリセーフで鑑賞することができて、超ラッキー。とっても素晴らしく、感動しました。
消失した後のコメントを拝読して、さらにさらに興味を持ち、他にどんな作品を創られているのか、ググりまくりました。


私にとって、瀬戸芸は、作品との出会いはもちろんだけど、アーティストとの邂逅なのです。








「大岩島2」 大岩オスカール






この際だから書くけど、前回記事の「犬島精錬所美術館」につきましては、
ものっっっっそ(ものすごく)尾をひきまくりましたわ。
なんでここで「三島由紀夫」?
しかも彼の文学作品ではなく、壮絶な最期がモティーフになっていることに、私は自分なりに拘りまくり、ググりまくり、
アーティスト柳幸典氏がどんな意図でこの作品を創作したのかに、ついに至りました。
これは、柳氏との「邂逅」だと感じます。
至るまでには、彼のアーティストとしての経緯や、他の作品にも触れ、
「そーだったんか~~~なるほど、そうか~~~」
…となるのです。

詳細は書きません。私の個人的拘りですから。

でも、アーティストはほんとうに「表現」することで生きている。

アーティストだけじゃないよ、フツーのおばさんも、おじーちゃんも、みんな、「表現」することが生きることと感じる。
しかし「表現」といっても、何かのかたちを残すとかそんなことは、あまり重要でないような気がする。
土地や財産や作品や子孫や、それぞれにみんな、生きた証しを残したいと思っている。
でもそれって、5世代も経てば風化するよ。
私の一族も、この先繁栄することなく、途絶えそうだし。

むしろかたちのないもののほうが大切だ。

伝えることと、受け取ること、その連鎖がすごく大切だと思う。




じっくりと感動しておなかぺこぺこ。

やっとお昼ご飯。





ここのカレー、画像は大変ボケまくりですが、とってもとっても美味しかった!!
アジアンな香りで、スパイシー しかし口当たりはとってもマイルドで、いったいこの素材はなんぞや???
もしかして魚??

帰り際にお店の方に伺ってみたら、鶏挽肉とのこと。
ひゃ~~~びっくり、ここまでトロトロに煮込んだ鶏挽肉ってこれまで食べたことなかったかも。
挽肉って、もうそれだけで、「煮込まなくていい」イメージじゃないの。
しかしこれ、とろとろすぎて形骸とどめてないよ。
あとは、ココナッツミルクと、トマト…なんだって。
絶対作ってみる。
タイのグリーンカレー味に近いです。
SYOさんちの大量のバジルなんか入れて煮込むとすごくいいかも。ホウレンソウの代わりに。









「島メシ家」

ここのお店は、島の素材を使った小鉢3~4品とご飯とお味噌汁のランチがメインのようですが、ワタクシ的には、このカレーが超オススメです。
もちろん小鉢も絶品です。
瀬戸芸は、食もアート。


他にもう少し巡りましたが、今回はこれのみで締めてupします。

もう、犬島と小豆島、これだけであまりに濃すぎて、おなかいっぱい、心もいっぱい。
消化するのに1週間かかった!!




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瀬戸芸2016 犬島2

2016-08-07 | 瀬戸内国際芸術祭


犬島精錬所美術館


これを真剣に書こうと思ったら、えらいことになります。

犬島の歴史、精錬所の歴史、アーキテクト三分一博氏、アーティスト柳幸典氏について、そして、作家三島由紀夫氏のこと。

これらが全部集約されたものが「犬島精錬所美術館」です。

すごく思うこと、感じたことたくさんありすぎて、とても自分の筆力では表現仕切れません。


…ので、まずは安易に時系列で体験レポート風に出発します。


館内撮影禁止なので、ぜひこちらもご覧になりながら、お読みください。

YANAGI Yukinori ウェブサイト







まずは精錬所の入り口。
この逆光でショボい画像ですごめんなさいm(_ _)m

前回、冒頭の画像にも登場したこれらのレンガは、精錬の過程でできた「スラグ」からなる「カラミ煉瓦」とのこと。
かつてここに、巨大な精錬所があった…けれど、それが百数年前(しかもたった10年で閉鎖)…というこの時間の隔たりが、あまりピンときません。
数百年か…千年か…まるで、遺跡のようです。いや、遺跡ですよね(^_^;)

敷地全体がアートです。

館内に入ると、スタッフの方がまずこの美術館に携わった建築家とアーティストとのコラボについてご説明くださいました。
それから、この建物の、太陽や植物などの環境を利用した館内空調システムについて。


さて。いよいよアート空間へ、、、

入り口のスクリーンにはには、大きな太陽が燃えている動画。
プロミネンスが見えます。
これ見ただけで、ゾクッとして太陽の燃える音が聴こえてきます。(TAKAMIの空耳)超重低音の耳鳴りとでもいう…?

そして、太陽を背に、まっすぐと、「カラミ煉瓦」の敷き詰められた、狭い真っ暗な直線の道を進んでいきます。
直線は何度も折れ曲がります。
後ろを振り返る度に、いつも、あの入り口の太陽が燃えています。
威圧感のあるギーン…という耳鳴りで、「私はあなたを常に見ている、どこに隠れても…」という感じ。

そのうち、宇宙の星「太陽」ではない、地球の太陽光が見えてきます。
ちょっと耳鳴りが遠のく。ちょっとホッとした…のも束の間、、、、

辿り着いた部屋は、大きな水溜りの上に部屋の建具や家具などを吊るして配置したドームのような空間でした。
この水溜りは、犬島の大きな一枚岩を配置したところにつくられたものと思われます。





犬島精錬所美術館ウェブサイトよりお借りしています





揺れもせず、静止して浮かんでいる住人を失った部屋の建具。魂の脱け殻。
ものすごく救いのない逃げ場のない、だけどものすごく美しい空間でした。
画像は明るいですが、実際にはもっとずっと暗く、背筋が凍りそうなテンションの高さでした。

ここからは屋外の展示にも通じていて、そこにも建具が斜めに吊るされていたり、便器が床に転がるように配置されていたり。
ドームの中とは違って、リズムを感じる空間です。

再びドームに戻って、次は鏡の部屋へいざなわれます。
四畳半程度の暗い部屋の対面になっているそれぞれの襖をスタッフの方がゆっくりと開けてくださると、
そこには大きな合わせ鏡が出現。

赤い文字群が簾のようになって映し出され、無限地獄の空間が…

鏡には死者の怨念が映し出されるとかなんとか、コワ~イ解説をしていただいたような気も、、、

このコワイ部屋を後に、やっと屋外へと脱出です。

屋外の作品は、三島由紀夫の『檄』の全文を金メッキの鉄板の文字で天井から吊るしたとても美しい作品でした。


ここで私達はスタッフから始めて「三島由紀夫」の名前を聞きました。

何故ここに『檄』が? 
柱だけの枠組みの中に金色にきらきらと垂れ下がっている「檄」は、「金閣寺」を彷彿とさせます。
しかし、それにしても、三島由紀夫の衝撃的な最期ことは、私も子ども心にものすごくショックでした。
その後、中学時代に読んだ彼の小説と接点がみつからず、私の中では、彼は「作家、文学者」であり続けていてほしく、最期のことは心の遠くに投げやっていました。


ここで、突然三島由紀夫と再会するのか…


しかもしかも、予習不十分であとで知ったことですが、「ドーム」などに浮かんでいた建具は、三島由紀夫の住まいの建具や家具だとか。
屋外の作品も、鏡の部屋も、、、
ソレ、先に言ってよ!って感じ。
館内の作品はすべて、「近代化による精錬所の辿った歴史」に「三島由紀夫」を重ね合わせているのであった。

ベネッセとしては、あまりそのような視点で鑑賞してほしくないのか、きっとそうなんだろうな~~~??
思想的に偏った印象になってしまうもんね。
ここを訪れる世代の人で、三島由紀夫の作品を読んだことがある人がどれだけいるか。
さらには「檄」などという過激な文章が存在していることなんか知ってる人は殆どいないと思う。
私、ちょっと…いえ、かなりググってみましたが、
犬島精錬所美術館の記事を書いているブロガーさんで、三島由紀夫氏に言及している方は私のググった範囲では全くといっていいほどいらっしゃいませんでした。

でも私、思うのですが、アーティストとしてはどうなんでしょうか?
「檄」全文を一文字一文字を作って金メッキを施して、それを糸で繋ぎ合わせて吊るすことや、
三島由紀夫の部屋の建具を運んできて吊るすこと、、柱や階段までも…
それと精錬所の歴史を結びつけることこそが、アーティストとしてはこの美術館のテーマじゃないのだろうか??


そんなことは関係なく、恒星としての太陽と、陽射しとしての太陽、建具を用いたアート、
お経のような金色の文字…
これらを、純粋に楽しめばよいのです。
アーティストの作品の受け止めかたは、受け手の自由。

そして、自然エネルギーで空気を循環させるエコなシステムに「へぇ~~っ」と感嘆してね。







そうそう、ここのトイレはびっくりしました。
ドアを開けたら、便器が後ろむきになっているのです、つまりドア側がタンク。
そして、反対側の壁は半透明なタイルで、天井からの採光もありとっても明るく開放感あります。
なんじゃこのデザインは!!( ̄□ ̄;)!! と思ったけど、、、、





犬島精錬所美術館ウェブサイトよりお借りしています




館内のエコシステムの図の中にも、トイレの図があって「REUSE」と書かれています。
この分野は、アーキテクト担当か、、、

なるほどね!

そして、この島は負の遺産を抱えながら、これからどこに向かっていくのか、、、
瀬戸芸の島々はどこに向かっていくのか…ひいてはこの地球という、人が唯一住める場所であるところは。

それぞれのアーティストが、そういう共通のテーマを持ちながら、自分の作品と島の自然に連続性を持たせて創作をしているとことに、とても共感します。







このあと、お昼過ぎの船で小豆島まで戻ります。
その前に港のお店でビール飲んだ♪
もうちょっといて、お店のおばんさんたちと語り合いたかったなあ。

でも、また3年後、こんどは少し余裕のある行程で、さらにじっくり訪れたいと思います。









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