下りてきたところを振り返ってみました。
右の尖がっている山が涸沢槍です。
右奥の前穂高岳が西日に輝いてきました。
足元にハクサンイチゲが咲いていました。
この花も夏の花です。
ここにお花畑があることは以前から知っていました。
ヨツバシオガマも1輪だけ咲いていました。
こんなきれいな姿に出会ったのは久しぶりでした。
ナナカマドが色づいています。
まもなくこのカールが真っ赤に染まります。
大きな岩に「見晴岩」と書いてあります。
小屋の従業員は暇になるとここにきて昼寝を楽しむ場所です。
チングルマも残っていました。
すぐ近くにはチングルマの穂がありました。
この姿を稚児車に例えて、それが転化し「チングルマ」となりました。
奥に見えるのは「涸沢小屋」です。
涸沢カールにはかなりの雪が残っています。
この谷は氷河が削ってできたといわれています。
ここのナナカマドは既に紅葉が始まっていました。
涸沢ヒュッテに到着しました。
岳沢小屋を出発して約13時間の歩きでした。
小屋では夕食を作って待っていてくれました。
すぐに食堂に行って夕食です。
なかなか品数も多くて美味しかったです。
ここの食堂はきれいです。
一人でも2回ほど泊まっています。
涸沢ヒュッテの案内図です。
今回は「本館」に宿泊します。
最初は1枚の布団に2人といわれていました。
ところが、我々7人だけの個室が与えられました
本館の「屋根裏部屋」でしたが、ゆっくり休むことができました。
今はもう冬景色なんでしょうね。
この季節の雪渓が一番小さいんでしょう。
ヒュッテ案内を見ると本館・別館、新館、売店となどなかなか
大きな山小屋のようです。
山小屋の宿泊は奥日光で1度だけ体験したことがあります。
山小屋に着いてホッとした思い出があります。
凄い・・約13時間の歩きでした・・・
やっぱり凄い・・平たん地でも歩けません
こんな山を・・
馬堀海岸 あの時にご一緒で歩きましたね
皆様のヘルメット姿が印象的です。
私は40代の時に涸沢小屋に泊まり、ザイティングラードを往復し、涸沢岳&奥穂岳と登りました。
夏の涸沢はお花畑が素晴らしかったです。
秋の紅葉も有名ですが、もう終わり冬支度でしょうか・・・
ここを横尾から登ってみたい!
来年こそきっと行きます。
いい写真がいっぱいでうれしかったです。
この写真を来年はかみしめながら歩けたらいいな。
あの岩場を通って13時間!
お疲れ様でした。
山小屋にエアコンが有るんですね。
ビックリしました。
岩場の連続でしたが ナナカマドの紅葉と三種のおで気持ちが和らぎますね。
見晴台の昼寝とは圧巻ですね。
私もしてみたいですが無理でした。
涸沢ヒュッテの夕食山小屋のしては豪華でした。
よく歩かれたご褒美でしょうね。
足がガクガクしそうな山道。けど、下を見れば
美しいお花と出会えるんですね。これが魅力の
一つなのでしょうか。
いつも暖かいコメントと応援ありがとうございます。
やはり経験が物を云いますね。
私、平地でもひーふー云ってます。
お疲れ様でした。
6時に出発しても19時…つい当たり前のこと考えました。
登ったということは、下るんですよねえ…
怪我のないよう気を付けてくださいね。